今回で8回目の開催となる「なでしこ交流戦 in 千葉」。
今回も国内外の9チームが参加。
2月13日（水）から17日（日）までの5日間、市原スポレクパークとゼットエーオリプリスタジアムで開催されています。

＜参加チーム＞
浦和レッドダイヤモンズレディース（なでしこリーグ1部）
マイナビベガルタ仙台レディース（なでしこリーグ1部）
ノジマステラ神奈川相模原（なでしこリーグ1部）
AC長野パルセイロ・レディース（なでしこリーグ1部）
ちふれASエルフェン埼玉（なでしこリーグ2部）
オルカ鴨川FC（なでしこリーグ2部）
スフィーダ世田谷FC（なでしこリーグ2部）
国民体育振興公団(韓国WKリーグ所属)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース（なでしこリーグ1部）


ジェフレディースはここまで3日間で既に4試合を行っています。
4日目の今日は10:00からノジマステラ神奈川相模原と対戦（3-1で勝利）、15:00からは市原スポレクパークAで、マイナビベガルタ仙台レディースとのゲームが組まれました。



ニッパツ横浜FCシーガルズから新加入の大滝麻未選手。
リヨン（フランス）など海外クラブでのプレー経験もある長身（172cm）FWで、昨季のなでしこリーグ2部の得点王です。
1日目のAC長野パルセイロ・レディース戦ではハットトリックを達成。チームの得点力アップへの期待が高まります。



スフィーダ世田谷FCから加入した田中真理子選手。
こちらも171cmの長身選手。高さやキック力を活かしたプレーで最終ラインを支えます。
「1日でも早くピッチに立ち、チームの勝利に貢献できるような選手になりたい」と意気込む田中選手。ゲーム中、周囲とコミュニケーションを取りながらひとつひとつプレーする姿が印象的でした。



こちらも新加入のGK木稲瑠那（このみ るな）選手。
しつこいですが、木稲選手も175cmの長身です。
高校女子サッカーの名門・藤枝順心高校から加入、U-19日本女子代表候補にも選出されている逸材です。
マイナビ戦では後半から出場。積極的に声を出してプレーしていました。



この交流戦では攻撃的なポジションでプレーしている鴨川実歩選手。
4日目にもかかわらず、中盤、前線へと走り回ります。
今季からは背番号「10」を背負い（今日の試合は別のユニフォーム着用）、名実ともにチームの中心選手としてのさらなる活躍が期待されます。



中盤で存在感を発揮しているのが西川彩華選手。
相手選手に囲まれても巧みにボールをキープする西川選手。
厳しいプレスをかけてボールを奪うプレー、奪ったあとの攻撃のテンポを決めるボール捌きなど、今季も西川選手のプレーには注目です！



抜群の安定感とクレバーなプレーでチームを牽引する瀬戸口梢選手。
いつ開幕を迎えても大丈夫と思わせる、コンディションの良さが際立っていました。
写真は、中盤でドリブルで仕掛けるシーン。相手の2選手を置き去りにしました。



右サイドから相手の嫌がるコースでクロスを入れ、決定機を演出した若林美里選手。
このあと大滝選手のシュートは惜しくも決まらず。



今日のゲームでは得点はなかったもの、初日のスフィーダ世田谷FC戦でハットトリックする活躍を見せた山崎円美選手。献身的なプレーは今季も健在です。


今季2年目の指揮をとる藤井奈々監督はこの合宿のテーマを「コミュニケーション」と「個のレベルアップ」に置いています。
11日のキックオフフェスタでは「開幕のスターティングメンバーを楽しみにしていてください」とコメントしていましたが、今のところスタメンは「まったくの白紙」だそうです。
なでしこ交流戦も残り1日。
ぜひレディースの選手たちの「競争」と「チャレンジ」に試合会場で声援を送ってください！

※トレーニングゲームのため、登録の背番号とは違う番号のユニフォームでプレーしている選手がいますのでご注意ください。


◆17日（日）の予定
10:00～　vsAC長野パルセイロ・レディース（ゼットエーオリプリスタジアム）

□協賛企業各社

株式会社明星電気商会、古河ライフサービス株式会社、ホテルソガインターナショナル、市原マリンホテル

第8回なでしこ交流戦in千葉の詳細は　こちら