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2019 August08

2019.8.13 UPDATE

チームバスで行く! JFEスチール工場見学!

レポート

8月10日の明治安田生命J2リーグ愛媛FC戦では、「コウジョウセヨ」というキャッチフレーズのもと、様々なイベントを企画しました。その一つとして工場見学を実施。フクダ電子アリーナの隣に位置する「JFEスチール東日本製鉄所(千葉地区)」を、JFEスチールさまのご協力のもと、チームバスにて「コウジョウ」見学させていただきました。



愛媛FC戦は、ホームタウンの工場夜景がデザインされた「サマーナイトユニフォーム」着用DAYということもあり、今回はこのサマーナイトユニフォームシャツを着用していることが応募条件でしたが、全員がバッチリ着用して参加してくれました。みんなお揃いのシャツを着ていると、自然とワクワク感が出ました。

はじめに見学センターで鉄ができるまでの製造工程のビデオを見てから、いざ製鉄所内へ。製鉄所は東京ドーム約165個分というとてつもなく大きな広さ。バスで信号や踏切を渡り進んでいくと、左手にフクダ電子アリーナが見えてきました。みんな、フクアリを製鉄所側から見るのは初めて、フクアリを見るとやっぱりテンションが上がります。



製鉄所の奥に進むにしたがって、海外から運ばれてきた鉄鉱石などの原料の巨大な山がたくさんあったり、ガスなどが流れている大きな管の脇を通ったり。また見える水蒸気にはちょっと驚いたり。「あれは水蒸気で、煙ではありません。製鉄所内は、熱いものに水をかけて冷却することもあるため、あのように水蒸気が上がるんです。」というJFEスチールの方の説明にみんな安堵の表情を浮かべました。
今回の工場見学では、厚さ26cmの鉄の板が加熱炉の中から出てきて、伸ばされ冷やされながら薄くなっていく第3熱間圧延工場を見学させていただきました。約1,200℃に熱せられた鉄の板が流れてきて、伸ばされ、水で冷やされながら薄くなっていく工程は圧巻でした。また1,200℃の鉄が流れているので、工場の中は相当な暑さ。工場の中から炎天下の外に出た瞬間には、涼しさを感じるくらいでした。



あっという間の工場見学。ユナイテッドパークに到着しバスを降りる際には、口々に「面白かった。」「迫力があった。」「楽しかった。」と、皆さん大満足でスタジアムに向かわれました。
このツアーにお母さんと参加してくれた女の子は、「鉄を冷やすための水の勢いが凄かった。水が凄い勢いで蒸発していって面白かった。鉄を整正するのにハンマーでたたくのではなく、ローラーで伸ばしていく行程が面白かった」と話してくれました。またご夫婦で参加いただいた方は「今日はサマユニが500円で買えて、チームバスで工場見学ができて、しかも主人が昔、鉄の研究をしていたので、製鉄の工場が見れて、全てが最高でした。」と大変喜んでいらっしゃいました。

フクダ電子アリーナが蘇我にでき、ここでホームゲームが開催されることになってから15年。JFEスチールの製鉄所内を見学する企画は初めてのことでしたが、皆さんに楽しんでいただけたようです。また快くご協力いただきましたJFEスチールの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。