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2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
プレナスなでしこリーグ1部も第2節を終えジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、勝ち星に恵まれず9位で中断期間に入った。今週末の8日(土)には、プレナスなでしこリーグカップ1部がフロンティアサッカーフィールド(習志野市)で正午から行われる。

昨シーズンのリーグカップ1部の戦いを振り返れば、グループリーグを5勝3敗の成績を収め、2位で突破し決勝トーナメントへと勝ち進んだ。準決勝ではベガルタ仙台レディースを1対0で振り切り、決勝戦の舞台に駒を進めたが日テレ・ベレーザに敗れ準優勝で終えた。

今回、初戦の対戦相手となるのは“女王”日テレ・ベレーザだ。昨シーズン公式戦での対戦成績は1分5敗。リーグカップ1部では、グループリーグで0対4、0対2、そして決勝戦では0対4と大きく負け越している。
今シーズン初顔合わせとなるが、ジェフレディースとしては、ここで意地を見せ、前年の借りを返したいところだ。

2日に行われたリーグ・浦和レッズレディース戦では、2対3と敗北を喫したが、2点差を追い付く底力をジェフレディースは見せた。
「自分たちがボールを保持する時間が増えていました。ボールを動かして人がスペースに出て行く、攻撃にも厚みを持てていました」と三上尚子監督は話した。

パスミスが減ったことでビルドアップへのリズムが生まれるようになった。チームとしては最後の部分でのクオリティーを上げることが重要になり、精度を突き詰めることが白星への近道となることは間違いない。

一方の日テレ・ベレーザは、リーグ戦では2勝を飾り安定した戦いを展開している。
ただ、なでしこジャパン(日本女子代表)に7名もの選手が招集されたことで大幅にメンバーが入れ変わってくることは予想される。
「どの選手が出てきても同じサッカーをしてくる。回されることは覚悟をして、失点は許さないようにしたいです」とセンターバックを務める西川彩華は語った。

守備面ではしっかりとブロックを作り、真ん中を締めてカバーを徹底する。攻撃面ではボールを奪った後に、焦らずにゴール前まで運び強引にでもシュートを打つ姿勢を出して行きたい。

キャプテンの上野紗稀は言う。
「取った後はバランスを意識して、チームとして良い距離感を保ちたい」

ジェフレディースのストロングポイントである“ひた向きに粘り強く戦う姿勢”と“球際”と“走り切る”ことをピッチで表現し、勝利を手繰り寄せたい。

三上監督は「もったいないミスを減らしながら、しっかり勝利に結び付けられるように頑張りたいと思います」と話した。

難敵に勝つことで公式戦初勝利を飾り、応援をしてくれる多くのファン・サポーターと共に喜びを分かち合いたい。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

4.8 (土) 12:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグカップ1部 第1節

試合会場フロンティアサッカーフィールド

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