LADIES TEAM選手・試合情報

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
プレナスなでしこリーグは第10節を終え中断となったが、3日からプレナスなでしこリーグカップ1部が再開され、明日10日(土)には、第3節AC長野パルセイロ・レディース戦が行われる。

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、カップ戦の初戦となった日テレ・ベレーザ戦を2対0で勝ち、第2節アルビレックス新潟レディース戦では、5分、コーナーキックから櫻本尚子が決め、先手を奪うが後ろに重心が重くなったことで受け身のプレーが多くなり3失点を喫した。追いかけるジェフレディースは、積極的にボールを動かすことで59分に深澤里沙がゴールネットを揺らすが、あと一歩が届かず2対3の惜敗となった。

「後半1失点をしてから点を取りにいく粘り強さとボールに対する推進力は全体としていい狙いができていましたが、失点してからやっとスイッチが入ったので、前半から先行して試合が運べるともっと楽な展開になったと実感しました」(櫻本)と、直近のリーグ戦では2試合連続で無失点が続いていただけに悔いが残る結果となった。

チームとして、イージーなミスを減らすことでリズムを作り、自分たちのサッカーを展開してグループステージ突破を狙いたい。

今節の対戦相手となるAC長野パルセイロ・レディースは、リーグ戦でもカップ戦でも好調を維持している。カップ戦の初戦(1試合未消化あり)では、アルビレックス新潟レディースと対戦。前半に攻撃的ミッドフィルダーの國澤志乃と齊藤あかねが得点を上げると相手の反撃を1点に抑え勝ち切った。

ただ、ここまでのジェフレディースの長野との公式戦での対戦成績は3試合全勝と相性は良く複数得点を記録していることはチームに自信を与えるプラス材料だ。
ジェフレディースとしては、これに油断するのではなく、さらに相手を凌駕する戦いをしたい。

攻撃面では、足元だけではなく裏のスペースを有効に使うこと、ダイナミックなプレーを増やし両サイドハーフと2トップの勢いを生かすことで相手ゴールをこじ開けたい。

「相手は攻撃的なサッカーだと思いますが、スペースはあります。そこを突いて行きたいです」(深澤)

また、守備面では、スペースを与えないことを徹底し、しっかりとブロックを敷き守り切ることがポイントになる。

「決勝トーナメントに進出、そして優勝を目指せるようにもっともっと厳しくやっていきたいと思います」(林香奈絵)

なお、明日10日(土)は、フクダ電子アリーナ(千葉市)で、初のトップチームとレディースチームのW開催が予定されている。
櫻本は「注目の集まる試合にレディースのサッカーで皆さんに気持ちが伝わるようなプレー、そして楽しんでもらえるプレーを全力で表現して行きます」と、活躍を誓った。

タフな試合が予想されるが、多くのサポーターの熱い応援を力に変え、勝利をもぎ取りたい。

TICKET INFOこの試合のチケット情報

6.10 (土) 17:30 KICKOFF プレナスなでしこリーグカップ1部 第3節

試合会場フクダ電子アリーナ

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