LADIES TEAM選手・試合情報

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
プレナスなでしこリーグカップ1部Aグループ第4節の対戦相手となるノジマステラ神奈川相模原は、ここまで1勝1敗の成績で最下位に沈んでいるが攻撃力を武器にする油断の出来ないチームだ。

三上尚子監督は言う。
「前回のリーグ戦(第9節)では勝ちましたが、良い守備をすることが出来ませんでした。受け身にならずに自分たちの攻撃がさらに出来るように、そしてフィジカル的にもしっかりと良い準備をして出足よく試合に入りたいと思っています」

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとしては勝った時のイメージを大切にしながら、それを上回るパフォーマンスを立ち上がりから発揮して行きたい。

ノジマステラ神奈川相模原は、前節のアルビレックス新潟レディース戦では、78分、ゴール前中央で得たフリーキックを田中陽子が蹴り、それを吉見夏稀がヘディングで合わせホームゲームでの白星を手に入れた。

相手の特長は、マンツーマンディフェンスをベースに3バックの布陣を敷く。そして、ボランチの選手がボールを大きく動かしながら、空いたスペースを確実に突いてくる。

リーグ戦(1対0)では、ジェフレディースが左サイドを崩し、ゴール前に走り込んできた千野晶子が決勝弾を決めた。3バックの脇と裏のスペースを有効に使いダイナミックなプレーで攻略をした。 成宮唯は「守備ではスライドの速さを大切にして、全体をコンパクトにして行きたいです。そして相手の両サイドのスペースを使ってチャンスを作り得点を狙って行きたいです」と、意気込んだ。

勝利を掴むためにも、チームとしての狙いを共有し、チームが一つのことをやり切ることが重要になる。
また、受け身になるのではなく、対峙する相手選手の良さを消し、しっかりと潰すことで試合を優位に運びたい。

若林美里は「裏に飛び出すことで、足元も空いてきます。大きなアクションを一人ひとりが意識してプレーをしたい。走らなければうちの良さが出ないので飛び出すことが重要になります」と、強い口調で話した。

特に前節のAC長野パルセイロ・レディース戦(2対1)では、先制されながらも櫻本尚子と安齋結花のゴールで逆転に成功。チームとしての粘り強さと勝利に対する貪欲な姿勢をピッチで示すことが出来ていた。

最後の1分、1秒まで集中し、球際のプレーにもこだわれば勝利は近づくはずだ。

「カップ戦はまだ続きますので、タイトル目指して頑張りたいと思います」(安齋結花)

グループリーグ首位(未消化試合があるため暫定)を走るジェフレディースにとって、今節の勝点3は大きな意味を持ってくる。追走してくる他チームにプレッシャーをかけるためにも、2連勝を達成させて予選突破を手繰り寄せたい。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

6.18 (日) 14:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグカップ1部 第4節

試合会場岩名運動公園陸上競技場

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