LADIES TEAM選手・試合情報

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
プレナスなでしこリーグカップも最終局面を迎え、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースにとっては、今節のアルビレックス新潟レディース戦が最終節となる。

決勝トーナメントに進むには2位以内に入ることが必要であり、現在チームは勝点12を積み上げAグループで2位(4勝3敗)につけている。勝てば2位以内が確定するが、Bグループと比べ、ジェフレディースが所属するAグループは混戦状態であり、戦いはし烈を極めている。

そんな中ジェフレディースは、前節のアウェイでノジマステラ神奈川相模原戦を2対1のスコアで破り2連勝を飾った。
相手にボールを持たれ走らされる場面もあったが、必死に食らいつきショートカウンターで応戦。44分に瀬戸口梢がミドルシュートをねじ込み先制すると乗っている櫻本尚子が78分に追加点を挙げた。

タフな試合を制することで個人としてもチームとしても成長を続けている。2試合連続複数得点は大きなプラス材料だが、連続失点の部分については次戦までに修正をしなければならない。
三上尚子監督は「追加点を含めて上手く運べたと思いますが、失点はもったいない失点だと思います。決めるところで決めなければ流れが変わってしまうので、決定力を上げて行きたいと思います」と、試合後に振り返った。

一方、対戦相手のアルビレックス新潟レディースは、第8節終了時点で勝点6の最下位に沈んでいる。
前回の対戦では不運なオウンゴール、そして上尾野辺めぐみと大石沙耶香に得点を許し2対3で敗戦をした。リベンジを果たすため、そして決勝トーナメント進出を自分たちの手で掴むためにも勝利にこだわりたい。
ディフェンスリーダーの櫻本は言う。
「(前回)新潟には負けているのでしっかりと勝ちたい。ここで終わりではなく決勝トーナメントで勝てるサッカー、そして優勝を目指しているので、それを全員で体現できるように一丸となって頑張りたいです」

ただ、アルビレックス新潟レディースとの公式戦4試合を振り返ると1勝1分2敗と黒星が先行している。足元の技術が高い選手も多く、セットプレーでも力を発揮してくるだろう。

試合の入りから安定した守備を披露することで良い攻撃につなげていきたい。相手の失点数はグループ最多の“13”と決して少なくはない。チームとしては確実にこの隙を突くことを意識したい。
敵陣でボールを奪いショートカウンターを発動させ、2列目、3列目の選手が飛び出すことでシュートを狙う形が増えれば勝機は増える。

「次に勝たなければ予選突破はないと思っていますので、3連勝を目指して頑張ります」(瀬戸口)

夏の大一番となる予選リーグ最終決戦は、23日(日)午後5時に成田市中台運動公園陸上競技場でキックオフの笛が鳴る。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

7.23 (日) 17:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグカップ1部 第9節

試合会場成田市中台運動公園陸上競技場

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