LADIES TEAM選手・試合情報

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

HEAD COACH

三上 尚子監 督

――試合の総括をお願いします。

やるべきことはハッキリとしていましたが、それを上回る相手の力がありました。カップ戦の準決勝とは違う迫力もありました。奪い切る場面で奪い切れなかった。そこからの失点は残念でした。あとは守備の所で粘りながらも攻撃の形が出来なかった所も課題だと思いました。

――相手のサイドバックの攻撃参加についての対策は?

人について行った訳ではなく、上手く人とスペースを消す所でマークの受け渡しをしながら進めました。曖昧になってしまった部分もありますが後半は上手く出来ていたと思います。ただ前に圧力がかかってきた時に奪い切れなかったことは大きかったと思います。

――選手の守備の意識については?

裏を取られる決定機は減ってきています。甘い部分もありましたがサポートやカバー、セーブも含めて、簡単にやらせないというのは出来てきています。

――次戦に向けて?

積み上げてきて、守備の意識が出来てきた中で、点を取る作業、攻撃で色々な形が見せられるように、そして、決め切れるようにしっかりと勝って弾みをつけたいと思います。

――優勝報告セレモニーを終えて?

大きなことを成し遂げたという気持ちはありますが、今日のような試合をもっと頑張り切らないといけません。一歩一歩、積み上げて行かなければいけません。試合に負けたことは悔しいのですが、多くの人に報告が出来たことは良かったと思います。

――サポーターに一言を。

たくさんの声援をありがとうございました。着実に進歩して行けるように選手と共に頑張って行きたいと思うので、応援よろしくお願いします。

鴨川 実歩MF 7

――途中からピッチに入り、どんなことを意識したのですか?

相手がボールを持つ時間が長く、守備から入ることを意識しました。失点をしたことは防げた部分でもあるので危機感を持ってプレーをしなければいけませんでした。

――スタートをベンチから見て?

右サイドを相手が使ってきた中で自分たちが保持する時間はそれほど多くありませんでしたが、ゴール前でみんなが体を張っていたのでやられる心配はありませんでした。

――攻撃につなげる部分が課題ですが?

今日のチームはポゼッションをしてくるチームで高い位置にサイドバックがポジションを取ってきます。奪える位置も低くなっていた部分もあったので、次戦はいかに前でボールを取れるかが大事になります。

――今日、20歳の誕生日を迎えましたが?

もっと自立して大人の女性になりたいです(笑)。

――次戦ではゴールに期待したいと思います。

最近、ゴールを取れていません。チームが勝つことが一番ですが、個人として結果を残せればもっと試合で活躍できると思うので、ゴールでチームの勝利に貢献したいと思います。取ります!

成宮 唯FW 28

――今日の試合を振り返ると?

前半に相手がパワーを持ってくる中で受けに回ってしまった部分を凌ぎ切れたことは大きかったと感じています。しかし攻撃面でボールを保持する時間が短かったことが攻撃に繋げられなかった原因です。

――前線からの守備は?

守備ではどのチームよりもハードワークをしています。守備から攻撃になった時にアイデアが少ない。守備から攻撃に繋げられないことが課題です。

――決定機を決めたかったですね。

カップ戦のINAC神戸レオネッサ戦ではシュート2本で勝っていて、本数だけを見たら少ない。それでも勝ち切れるのは強さでもありますが、得点力がリーグ戦での課題となります。攻撃になった時に前線の選手や守備の選手がパワーを持ってオーバーラップをする中で、後ろ向きなミスが続いているのでもったいないので修正をしたいです。

――次戦に向けて?

前回、ちふれASエルフェン埼玉に負けています。勝点1ではなく勝点3を目指さないと目標である二桁勝利には届かないので頑張りたいです。

――サポーターに一言を。

今日も熱い声援をありがとうございました。リーグ戦二桁勝利に向って一から積み重ねて行きます。一緒に戦ってください。

西川 彩華DF 6

――試合を振り返ると?

前半から押される場面が多く、相手に決定機を作られていましたが根本選手の体を張った守備に救われてゼロで折り返した後に、右サイドの選手が上がってくるのを試合の中で修正することが重要だったと反省しています。

――守備の粘り強さについて?

持ち味である“走る・闘う”部分で、前線の選手が頑張ってくれているので限られたパスコースを狙いに行くこと、INAC神戸レオネッサの選手と対峙した時は1対1での自信が持てていないなかで、自分の間合いに持ち込んでからしっかりとみんなのカバーを待つような1対1の守備をしています。

――ハーフタイムでの修正は?

攻撃の部分でシュートチャンスに絡むこと、人数をかける指示がありました。

――次戦に向けて?

ちふれASエルフェン埼玉は、走って前線からプレスをかけてきます。前回、自分の所を狙われていたので球離れを早くしてロングフィードで攻撃につなげたいと思います。

――優勝報告セレモニーを終えて?

皆さんの声援に後押しされた試合でしたが悔しい結果で終わってしまいました。申し訳ないと感じます。

――サポーターに一言を。

次の試合から勢いをもってしっかりと戦って行きたいと思いますので応援よろしくお願いします。