LADIES TEAM選手・試合情報

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

HEAD COACH

三上 尚子監 督

――試合の総括をお願いします。

相手もそうですが、この大会でシーズンが“終わるか、終わらないか”というなか、相手も必死に向かってくるというところで難しい試合になることは分かっていました。前半は自分たちがボールを持ちながら、いい流れでシュートチャンスを作りました。ただ得点を取り切れなかったことで、相手に勢いを与えて苦しい展開になってしまいました。しかし粘り強くプレーをしながら延長前半に得点を決めてくれました。勝てたことは本当に良かったと思っています。

――前半は裏とサイドを使う攻撃が機能していたが?

サイドを広く使うことと裏を取りに行くこと、今シーズン、積み上げてきたサッカーが上手く出せたと感じます。ただそのタイミングで得点を取り切れないと相手もケアをしてきます。裏を取りにいけず、ボールを大事にする時間が増えてしまったことで、後半にチャンスを作りきれないことにつながりました。

――交代でピッチに送った大矢選手が結果を残しましたが?

トップに入れる形は何試合かやっていました。ヘディングの強さやセットプレーを含め、違和感なくやってくれました。メンバーも大矢選手が入ることで空中戦がやりやすくなったと思います。狙っていた形が出て良かったです。彼女にとっては怪我で苦しい2シーズンでしたが、結果を出せたことは非常に良かったと思っています。

――ベスト4入りを決めましたが?

トーナメントなので勝たなければ次がありません。12月末まで公式戦をつなげられたことで、また一つみんなの気持ちが入ったと感じています。

――優勝を目指したいですね?

自分たちが今シーズン、やってきたことをみんなで一丸となって出せるように頑張りたいです。

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大矢 円佳DF 18

――見事なゴールとなりましたが?

あれが精一杯のコースでした。クロスが上がり、一か八かでした(笑)。倒れてしまい、入ったかどうか分かりませんでしたが、みんなが駆け寄ってきてくれたので、それで得点したと分かりました(笑)。ただ、得点は入りましたが最後の最後まで走り切ろうという気持ちでやり切りました。

――2トップに入りましたが?

監督からは、動き回らずに起点となり“競って逸らす”という指示を受けました。

――ピッチに立ったことで結果を残そうと?

はい。我慢をしながら、一発のクロスにかけようと思いました。

――最後まで粘り、相手をシャットアウトに抑えましたが?

相手は最後まで、蹴ってきて危ない場面もありましたが、ディフェンスラインの選手も体を張ってくれていたので、前からプレスをかけて、いいクロスを上げられないように意識をしてプレーをしました。

――個人としては、怪我で苦しんできたなかで、この勝利は格別では?

初ゴールだと思います。感覚も前のようにまだ戻っていませんがしっかりと動けるように、いい選手になれるように頑張っていきたいです。

――フォワードとしての出番も増えそうですね?

1発芸だといいかもしれませんが(笑)。本職のディフェンスでポジションを取っていきたいと思います。

――次戦に向けて?

ジェフらしく最後まで走って闘っていきますので、応援よろしくお願いします。

深澤 里沙FW 10

――試合を振り返ると?

前半はボールを持てる時間が長かった分、もっとゴールに向かわなければいけませんでした。ボールを回すだけではなく、ゴールへの意識を強くすることで得点につながったと思っています。後半は相手もどんどん前にくると思っていました。前半のようには回せない、裏を突くこと、ゴールに結びつくプレーをしっかりピッチの中で出そうと考えました。

――痺れる展開となりましたが?

トーナメントなので勝ち切ることが大事になります。普段から厳しい練習を自分たちはやっているという自負があるので、例え延長戦になっても勝てる自信はありました。それが結果につながって良かったと思っています。

――決勝点を大矢選手が決めましたが、毎試合違ったヒロインが出てくるとチームに勢いが生まれますね?

交代で入ってきた選手が活躍することで良い状況になれば、チームは勝ち続けることができます。これからもチーム全体で頑張りたいです。

――次戦に向けて?

厳しい試合のなか、しっかりと勝ち切り次につなげることができました。皇后杯の準決勝戦、決勝戦を勝ち切り、最後はみんなで笑いあえるようにしたいです。応援よろしくお願いします。

根本 望央GK 1

――今日の試合を振り返って?

前半から自分たちにチャンスがあり、そこで決められず難しい試合になってしまいましたが、勝ったことで次につなげられたことは良かった点です。

――後半、粘り強くチームで対応していましたが?

自分たちが長い時間、ボールを保持していても一発でゴールを取られることを避けたいとみんなで話し合い、集中を切らさずに守りました。

――前に出る判断の部分についてはできていたと思いますが?

できていたら良かったと思います(笑)。次につなげます。

――無失点という結果については?

前線の選手に安心を与えられればいいと感じています。

――大矢選手が見事なヘディングシュートを決めましたが?

とてもいいシュートでした。1点を取ってくれたので最後までゴールを割らせない強い気持ちで守りました。

――自己評価としては?

70点です。まだまだパスの精度が低いので上げたいです。

――船田選手といい競争ができていますが?

2人でここまで進んできたので、ここからも一緒に頑張りたい。船田選手がいるからこそ自分も頑張ることができます。

――次戦に向けて?

チーム一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いします。

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