LADIES TEAM選手・試合情報

2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
蹴春到来。2018プレナスなでしこリーグが21日(水・祝)に開幕した。ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(以下:ジェフL)は、初戦をマイナビベガルタ仙台レディースと対戦しスコアレスドローで終え、アウェイで勝点1をもぎ取った。

そして、今節はホームでアルビレックス新潟レディース(以下:新潟L)と対戦する。中2日のタイトな日程だが、ジェフLにとってはホーム開幕戦でもあり、何としても勝点3を手に入れて勢いをつけたいところだ。

今シーズン、クラブはチームをさらに成長させるため、これまでU-18の監督を務め1月の第21回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会で優勝という功績を上げた藤井奈々監督にトップチームの指揮を託した。

ジェフLの運営部長である穐山健輔取締役は「前任者の三上尚子監督が作ったサッカーを継続し、さらに高い所に引き上げてくれることを信頼してトップチームの監督をお任せる次第となりました」と手腕に大きな期待を寄せる。

そして、即戦力として期待が高いFW山崎円美とMF大久保舞のほか、ジェフレディースのアカデミーから3名の選手(曽根七海、市瀬千里、大澤春花は下部組織登録)も名を連ね、5名の新しい戦力がチームに加わった。

チームは藤井新監督のもと、個の判断と感覚を研ぎ澄まし、ゲームの流れを読む目とボールを持つ体力、どこからでも得点を狙って行くことを新機軸としている。実戦で出た課題を自分たちで解決し、しっかりと修正を加えて行くことで最適解を導き出す。それがチームのレベルアップにつながって行くのだ。

一方、対戦相手の新潟Lは前節のAC長野パルセイロ・レディースとの一戦では、ボールを圧倒的に握り先制するも、後半、立て続けに失点を許し黒星を喫している。
その中でも昨シーズン、チーム最多得点の阪口萌乃がゴールを決めていること、ゲームメーカーの上尾野辺めぐみが中盤でコンダクトを振り、サイドを使った攻撃は脅威であることは間違いなく、厳しい戦いになることは予想される。

ジェフLとしては、中盤での球際、そしてルーズボールを拾う意識を高く持ち、主導権を握ることでリズムを作りたい。
「ボールを保持する時間が増えてきたので、攻守において走る質を上げて次に繋げたいです」(藤井監督)。

また、バイタルでの崩しを増やすため“動き出し、動き直し”を大事にしたい。相手よりも走ること、細かい要素を疎かにせずチーム一丸となって闘うことが求められる。

キャプテンの上野紗稀は言う。
「(ホーム開幕戦は)大勢のサポーターが来場をしてくれると思っているので、それに恥じないプレーと結果を出したい。去年とは気持ちの入り方が違うという試合をしたいです」

試合は、24日(土)午後1時からフクダ電子アリーナで行われる。

新生ジェフLの第一歩はここから始まる。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

3.24 (土) 13:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグ1部 第2節

試合会場フクダ電子アリーナ

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