LADIES TEAM選手・試合情報

2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
プレナスなでしこリーグは2節が終了し、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(以下:ジェフL)は2戦2分の成績でリーグ戦中断期間を迎えた。
そんな中、4月1日(日)には“なでしこリーグカップ1部”の戦いがスタートする。

カップ戦に強さを見せるチームは、一昨年は準優勝、そして昨年は悲願の初優勝を遂げた。
チームとしての目標は昨シーズンよりも上を目指すこと。即ち“カップ戦連覇”となる。

今大会は、昨年のリーグ戦での成績をもとに奇数順位をAグループ、偶数順位をBグループに分け2回戦総当たりの予選が行われるのだが、昨年との大きな違いは決勝に進出できるチームが各グループから1チームのみと、狭き門になっていることだ。つまり1位突破ができなければ予選敗退となる。

ジェフLのAグループには、日テレ・ベレーザ(以下:日テレ)、浦和レッドダイヤモンズレディース、アルビレックス新潟レディース、日体大FIELDS横浜が同居し難敵が揃っている印象だ。

初戦の日テレは、日本女子代表に8名の選手(山下杏也加、有吉佐織、清水梨紗、阪口夢穂、中里優、隅田凛、長谷川唯、田中美南)が選ばれ今節の試合では不在となるが、ディフェンスリーダーの岩清水梓が守備を束ね、籾木結花や植木理子などの若年層プレイヤーはクオリティーが高く侮ることはできない。

上野紗稀は「代表で選手がいないが、やっているサッカーは変わらないので注意しなければいけません」と警戒する。

昨年の同大会のホームゲームでは、成宮唯のゴールとオウンゴールで2対0と勝ち切っているが難しい試合になることは予想される。
千野晶子は「ボールを回されて保持される時間も多くなると思いますが、焦れずに自分たちの守備ができればチャンスはきます」と話した。

1対1で負けないことを大前提とし、スペースをケアしながら落ち着いてポジションを取る。バタバタせずに我慢強い守備をし、攻撃ではショートカウンターを発動させた時に人数をかけたい。

また、今大会は“下部組織チーム”として登録をしている選手であれば試合への出場が可能なことから、若い選手やフレッシュな選手の起用も楽しみな部分だ。
「メンバーも代えていけるのであれば代えて行きます。チームの活性化、最後に笑うために気持ちを引き締めたいです」(藤井奈々監督)と、新戦力の台頭に期待する一方、勝利への姿勢を崩さない。

新しく生まれ変わったジェフLの力が、昨年2冠の日テレを相手にどれだけ通用するのか。大会連覇のためにも大きな1歩を踏み出したい。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

4.1 (日) 13:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグカップ1部 第1節

試合会場東金アリーナ陸上競技場

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