LADIES TEAM選手・試合情報

2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
プレナスなでしこリーグを3試合消化し、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(以下:ジェフL)は1勝2分の成績で5位に位置している。

藤井奈々監督が、チームに落とし込んでいる“ゲームの流れを読む力とボールを保持する力”が徐々に浸透してきたことでチーム力は着実に上がっている。

前節の浦和レッドダイヤモンズレディース(以下:浦和L)戦では、苦しい展開の中、67分にコーナーキックを獲得すると深澤里沙がゴール前の混戦から泥臭く押し込み先制。チームは虎の子の1点を粘り強く守り抜き今シーズン初勝利を挙げた。

藤井監督は「終了間際にひっくり返される悔しい試合も多かったので、最後はしっかりと締めようと。勝っている時に、どう勝ち逃げるか。みんなの中で自信がなかった部分もあったので“大丈夫”と強く言って落ち着いて出来たと思います」と試合を振り返った。

ボールと人が連動し攻守で躍動する姿勢と、どこからでも得点を狙える姿勢を見せていたことは成長の証だ。

しかし、まだ1つの白星しか手に入れていない。浦和L戦での勝利を生かすためにも、次の一戦が重要になるのだ。
対戦相手となる日体大FIELDS横浜(以下:日体大)は、前節のセレッソ大阪レディース戦では1対2で黒星を喫しており3連敗中で、リーグ最下位に沈んでいる。
だが、嶋田千秋や植村洋子など個の能力が高い選手がおり警戒が必要だ。

昨年の皇后杯3回戦日体大との対戦時(3対2)では、ジェフLが先制するも逆転をされ、そこから試合終盤に千野晶子の連続ゴールで何とか振り切り接戦をモノにした。
相手がリーグ最下位とはいえ、難しい試合になることは間違いない。

ジェフLとしては、惜しげもないハイプレスを敢行することで、全員が連動する激しい守備を表現したい。また攻撃ではショートカウンターに加え、安齋結花と深澤を起点としたサイドアタックを展開させピッチを広く使いながらゴールを目指したい。好機を逃さないことが、この試合のポイントになるだろう。

キャプテンの上野紗稀は「短いスパンの中での試合となりますが、選手全員は連勝を目指す気持ちで臨みます。一緒に闘ってくれたら嬉しいです」と、サポーターに共闘を呼び掛ける。

この日は、トップチームの試合終了後に第一カッターフィールド(習志野市)で午後4時からジェフLの試合が行われるが、泥臭さを信条とする、なでしこの応援に一人でも多くのサポーターに駆け付けて欲しい。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

5.3 (木) 16:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグ1部 第4節

試合会場第一カッターフィールド

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