LADIES TEAM選手・試合情報

2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

MANAGER

藤井 奈々監 督

―― この試合の総括をしてください?

いつもよりポジショニングを変えて試合に入りました。練習の中でイメージをすることは出来ていて、あとは探りながら「どれだけ自分たちで思い通りのポジションを取りながらボールを奪って攻撃できるかをチャレンジしましょう」とチャレンジさせました。失点はラインが下がってしまって、そこは勇気をもって高くする。「キーパーも背後のケアを取り過ぎて1つ出て行って交わされたシーンもあり、最後はカウンターから自分が触れない所まで上がってしまうのはキーパーのミスだったね」と船田選手に話しました。

―― 中盤を厚くしたシステムでしたが?

相手は、それほど大きい選手ではなかったので小さい選手で行ってみようと決断が出来ました。ハードに大きい選手がいれば、うちの小粒な選手では耐えられなかったと思います。相手によって変えつつ、自分たちのサッカーのオプションを今後も増やせていけたらと思います。

―― 1対1で終わったことについて?

コツコツと1点を取って行くことも重要です。この前(カップ戦での対戦)は88分に上野選手のポジショニングミスで負けてしまった。今日は上野選手が逆に直接決めた。「取り返すことが出来て噛みつけたね」と話しました。

―― 試合を終えて?

内容を考えたら褒められません。最後に何とか点を取りましたが、意図的に自分たちがボールを奪ったり、意図的に攻撃を出せたパターンが少なかった。次はパワフルな相手にもなりますので、自分たちが何を意識して行くのか。しっかり話して欲しいと言いました。強いチームにこそ嫌らしい試合をして、勝点3を取って、ここから這い上がって行きたいと思います。

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成宮 唯MF 14

―― 試合を振り返ると?

90分を通して意図した攻撃と守備が出来ない部分が多く、その中で相手の細かいパスワークやロングボールに対応することへの反応も遅くなっていました。ただ土壇場で追い付けたことは良かったと思っています。

―― 個人としての出来は?

監督から「とにかく食らいつけ」と言われ、目の前の相手に負けないこと、食らいつく気持ちでプレーをしましたが、まだまだです。

―― この日は、中盤を厚くするシステムでしたが?

初めてのシステムで、中が流動的に変われることもあり運動量を意識しました。チャレンジ&カバーを徹底して、危険な所に顔を出せるようにしました。完璧に出来た訳ではありませんが選手同士で連動・連係して行けば、もっと良いモノになると感じています。

―― 次戦に向けて?

勝って、母の日のイベントをしたかったのですが、次が大事だと思っています。意地でも勝点3を奪い取れるように頑張りたいと思います。

鴨川 実歩MF 7

―― 試合を振り返ると?

システムがいつもと違いシャドーを作る形でした。自分がそこに入りましたが前半は守備で上手く行かない時間が多くあり、その中でゼロに抑えられたのは良かった点です。ただ攻撃の質も含め、前線でプレーをする以上、攻撃面で活躍をしなければ意味がないので悔しいです。

―― 中盤では運動量が求められましたが?

周りの選手と入れ替わる練習もしていましたが、試合の中でもっと自分が動かなければいけない部分もありました。その質を高めなければ出場機会も増えません。自分の出来ることを多くしたいです。

―― 久しぶりのスタメンで燃えるモノも?

使ってもらっている以上は結果を残さなければいけません。練習からアピールして試合に出るために頑張ります。

―― 試合前の狙いは?

守備で奪い切り、そこから攻撃をする流れを想定していましたが、上手く行かない所があったので攻撃の時間帯も少なかったと感じます。守備がハマれば攻撃も生きると思います。

―― 次戦に向けて?

しっかりと勝点3を取れるように頑張るので応援よろしくお願いします。

上野 紗稀DF 2

―― 試合を振り返ると?

ボールを持たれることは分かっていましたが、その中で“どう点を取って勝つか”を試合前に監督に言われました。ショートカウンターで、もう少しゴールを狙いたかったのですが、奪ったあとにつなぐことが課題となりました。

―― ゴールの場面は?

得点の前に失点をしたコーナーキックがあり、ファーで櫻本選手だったり、山崎選手だったりが勝負できた方が、確率が高いと感じたので思い切り蹴ってみました。狙った形ではありませんが、そのまま得点に結びついて良かったです。

―― 乗っていけそうですね?

自分でも“狙える”ということが、今回の試合で自信になりました。

―― 前節の負けを引きずらずにプレーが出来ましたが?

自分たちのサッカーをいつも通りにプレーするだけだと思っていました。

―― 後半のプレーについては?

相手の両サイドに速い選手がいるので、そこを止めることを意識して入った試合でした。中でボールを取れる時間帯も増えてきたことは良かったです。相手が繋いでくることも分かっていたので布陣を変えて練習から取り組み挑みました。ゴタゴタな部分もありますが繋いでくる相手に対しては、今日のポジションを合わせながらやっていけば良い形が増えると思います。オプションが増えて行けばいいですね。

―― 次戦に向けて?

粘りのサッカーが出ればいい。次節に向けて選手1人ひとりが高いモチベーションで挑んで行きたいと思います。一緒に闘ってください。

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