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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON
プレナスなでしこリーグ第15節セレッソ大阪堺レディース(以下:C大阪)戦は、10月13日(土)、午後1時に東金アリーナ陸上競技場で行われる。

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(以下:ジェフL)は、前節のINAC神戸レオネッサ(以下:I神戸)戦では、16分に先制を許すも43分に鴨川実歩のゴールで追い付き、その後も互角の戦いを演じ1対1のドローで試合を終えた。

藤井奈々監督が「前半は最悪、後半は最高の試合」と言う通り、後半の45分間はリーグ中断期間に指揮官が落とし込んだ戦術がブラッシュアップされピッチで表現されていた。 リーグ最多得点の攻撃陣を最少失点に抑えたことは終盤戦に向けてのプラス材料だ。良い守備からリズムを作り、それを上手く攻撃につなげていた。チームが着実に成長を続けている。

この勝点1が無駄ではなかったことを証明するため、そして上位進出の足掛かりとするためにも、今節のC大阪戦では“絶対勝利”が求められる。

対戦相手のC大阪は、9位(2勝1分10敗)と降格圏内に沈んでいるが油断はできない。平均年齢が18歳前後と若いメンバーが並び、生え抜き選手を中心とした連係面の良さ、年代別日本女子代表の多さは強みの部分だ。

前節は、リーグ3位を走るノジマステラ神奈川相模原(以下:ノジマ)と対戦し、鮮やかな逆転勝利(2対1)を記録している。
チームの中心はU‐20女子ワールドカップ フランス大会で日本女子代表を世界一に導く原動力となったDF北村菜々美、MF林穂之香、FW宝田沙織だ。

藤井監督は「C大阪はノジマを倒した勢いがあるので油断できません。相手にはカウンターもあるので守備の意識をしっかりと持ちたい。失点を抑え競り勝つこと、相手が誰であろうと自分たちのサッカーを貫くことを練習の中からベクトルを合わせたいと思います」と警戒しながら戦術の徹底を口にする。

前回のアウェイ対戦では、試合終盤にコーナーキックから櫻本尚子が合わせ勝点3を掴み取ったが、ボールを奪った後の攻撃のクオリティーが低く後味の悪い試合となった。

深澤里沙は「相手は若い選手が多く勢いがあります。C大阪の順位が低く勝って当たり前だと思われるかもしれませんが、自分たちがやるべきことをしっかりとやらなければ勝てません」と話した。

ジェフLとしては、前回対戦の反省を生かしながら、スピードやプレー強度での差を見せ、90分間のゲームコントロールの部分でも違いを披露したい。
そして、カウンターへの警戒を強めつつ、相手の守備を崩す攻撃で得点し、どんな試合展開でも対応できる強さを見せて行きたい。

鴨川は言う。
「次の試合で勝ち切れるかどうかで、今後の順位が変わってきます。勝ち切れるチームになれるかが成果となります。しっかりと準備をしたいと思います」

リーグ戦も残すはあと4試合。
1つでも多くの勝点を積み上げるため、ジェフLはホームの力を借りて、一枚岩の闘う集団として勝利を追及する。

TICKET INFOこの試合のチケット情報

10.13 (土) 13:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグ1部 第15節

試合会場東金アリーナ陸上競技場

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