LADIES TEAM選手・試合情報

2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

MANAGER

藤井 奈々監 督

―― この試合の総括をしてください。

今シーズンの中では、たくさん得点を取れた試合ですが4失点は想定外でした。

―― マイナビは降格争いをしており、死にもの狂いで向かってきましたが?

「相手の気持ちになって闘う準備をしよう」と話し、どんな形でも、一人欠けようとも、相手は勝ちたい。それを跳ね返す準備が出来ているか不安なところもありましたが、「跳ね返す準備をして今までと違うジェフLの進化した姿をお客さまに見せないと私たちのこの1年は台無しだよ」とも話しましたが、結果として負けてしまったというのは強さが足りないということです。

――コーナーキックから3失点を許したが?

170センチ以上の選手が3人、4人います。そこにチャンスを与えてしまう判断や技術、大きいからといって体を当てることで100%でやらせない、そこの駆け引きが長けていません。

――最終順位が6位となりましたが、今シーズンを振り返ると?

引き分けが多すぎる課題と今日の試合に象徴されるように、あと1つ、あと一歩、粘り強さが足りない。個の判断と技術が顕著に出ているので、これを本気で受け止めて皇后杯につなげないと進化は止まってしまうと思っています。

――サポーターにメッセージをお願いします。

元旦(皇后杯決勝戦)を目指しています。大阪で皆さまとお会いできるようサッカーに対して謙虚な気持ちで取り組んで行きます。大阪でお待ちしています。よろしくお願いします。

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上野 紗稀DF 2

―― 今シーズンのリーグ戦を総括してください。

前半戦は負けも少なく良い形で折り返しましたが、後半戦は負けと引き分けが続き勝点を伸ばせない状況となり、その流れを変えることが出来なかったことが、チームとしてもっと成長をしなければいけない部分です。

―― この試合を振り返ると?

守備面で4失点中の3失点がセットプレーからやられて、2失点目、3失点目は同じ形からやられてしまったので試合の中で修正をする力をもっと付けていかなければいけないと感じました。(攻撃面は)シーズンを通してセットプレーからの得点も多く、監督からも「得点の3割はセットプレーだから大事に行こう」と言われていました。1本1本を大切にしてセットプレーから得点を取れていることは嬉しいです。

―― リーグ最終戦だったので勝ちたい試合でしたね?

勝ちたい気持ちが(降格争いをしている)マイナビよりも弱かった。一人ひとりがもっと勝ちたい気持ちを出さないと、こういう試合に勝てないということが分かりました。

―― サポーターにメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます。リーグ最終戦に負けてしまいました。この悔しい気持ちを全員が持って、勝つことにこだわり、皇后杯に向けてまとまって行きたいと思います。全力で闘いますのでこれからもよろしくお願いします。

櫻本 尚子DF 3

―― この試合を振り返ると?

2018年の集大成をこのゲームにぶつけようという思いでチーム一丸で闘ったのですが、相手も入替戦(なでしこ1部、2部)になってしまう厳しい状態で(相手の)気迫に負けないことを念頭に試合に入ったつもりでした。先制点は重要だったのですが相手に取られてしまいました。前半を1対0で折り返すのと、1対1で折り返すのでは全然違います。コーナーキックで良いボールが来たので相手には当たりましたが、ゴールで流れを呼び戻せたことは良かった点です。セットプレーが肝になると思っていましたが、自分の2得点よりも4失点は課題。悔しいです。

―― 得点の場面を振り返ると?

1点目ですが、相手はゾーン(守備)で、芦川GKコーチにファーで待っていることをアドバイスされ、久しぶりにコースが読めて決めることが出来ました。2点目は、頭で行こうかと思いましたが左隅が見えたので上手く流し込めました。落ち着いて得点が取れたことは調子が良いと感じました。

―― サポーターにメッセージをお願いします。

スタジアムに足を運んでいただき、日ごろから支えていただき、シーズン中は熱い応援ありがとうございました。皇后杯は短期決戦で守備が重要になってきます。今日、4失点をした課題と自分たちの強みである“走る・闘う”をもう一度、足元を見て、皇后杯の決勝まで進みたいと思います。皆さまの支えが自分たちの力になっています。その期待に応えられるよう自分たちのプレーに責任を持ち頑張りたいと思います。

山崎 円美FW 19

―― この試合を振り返ると?

どちらの得点もセットプレーが多く、攻撃陣としては悔しいというか責任を感じます。もっと流れの中で得点を取れるようにしなければなりません。その課題を引きずってしまったという感想です。

―― 相手の気迫について?

その気持ちを受けるつもりで、トレーニングから取り組んでいました。ただセットプレーで失点をしてしまって、前半のうちに取り返せたまでは良かったのですが得点の取り合いになり、気持ちの部分なのか、技術の差なのかは分かりませんが負けてしまったことは悔しいです。

―― 3得点目につながった場面を振り返ると?

良いボールが来ました。ただ、その後も良いボールが来たのですが決め切れないと、この結果になってしまうことを痛感しました。

―― サポーターにメッセージをお願いします。

本日もたくさんの応援ありがとうございました。今シーズンは引き分けが多く、勝ち負けが少ないシーズンだと感じています。この悔しさを皇后杯に向け闘っていき、最後まで笑える一つだけのチームになりたいと思いますので応援よろしくお願いします。

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