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2019 SEASON MATCHES試合日程・結果

2019プレナスなでしこリーグ第9節INAC神戸レオネッサ(以下、I神戸)戦が19日(日)にフクアリで12:00から行われる。
この日はトップチームが16:00からFC岐阜と対戦。フクアリダブルヘッダーでの開催となる。W勝利で勝点6を狙うためにも、先陣を切るジェフユナイテッド市原・千葉レディース(以下:ジェフL)が負ける訳にはいかない。白星を手に入れ、良い形でトップチームにバトンを渡したい。

船田麻友は「トップチームに勢いを渡すためにも勝ちたいですし、闘う姿勢を表現したいです」と意気込む。

藤井奈々監督は言う。
「こける訳にはいきません。前回、I神戸との対戦ではベクトルが合っていませんでした。選手は浦和戦でベクトルを合わせれば力を出せることは分かったはずです。勝ちに行きたいと思います」

前節の浦和戦は2-0。前線からボールを追いショートカウンターを発動させ相手のミスを突いた。自分たちのスタイルを貫くことで勝利を手にすることが出来るという、手応えと自信を手にした一戦となった。
また、先発でピッチに立った若手の市瀬千里と曽根七海がチームの勝利に貢献したこと、けがで半年以上離脱していた成宮唯が復帰したことは、チームにとって大きなプラス材料でもある。

ジェフLはこれで5戦負けなし(3勝2分)。首位を走る日テレとの差はわずかに『3』だ。ただ、その『3』の中に5チームが争う混戦状態で、1つでも落とせば脱落する。上位争いに食らいついて行くためにも、ここが正念場だ。

一方のI神戸は、4勝2分2敗でジェフLと並ぶも、得失点差で上回り3位に位置する。
6月に開催されるFIFA女子ワールドカップフランス2019日本女子代表に中島依美、岩渕真奈、鮫島彩、三宅史織、杉田妃和の5人が選ばれるなど、個でクオリティーの高いタレントが揃う。得点源となる増矢理花や京川舞にも注意が必要だ。
船田は「流動的で多くの選手がボールに絡み、ゴールを狙ってきます」と印象を話す。

そして、リーグ最少失点『4』が物語るように守備は堅い。これをどう打ち破るかが勝敗のポイントになるだろう。「守→攻」への素早い切り替え、そして武器であるショートカウンターが重要なカギを握る。

4月13日のなでしこリーグカップ1部での対戦では0-1と惜敗したが、山崎円美は「やられた印象はありません。違いは、あと一歩守り切るところ、あと一歩決め切るところ。それを徹底すれば負けません。私たちのあと一歩の粘り強さが試されますが、必ず結果につなげたいです」と力強く語った。

また、ゴールに鍵をかける船田は「勝つにはゼロが絶対条件。横、縦をコンパクトにして、相手にスペースを与えずボールを奪いたいです」と意気込む。

フクアリダブルヘッダーで、たくさんのサポーターの後押しもある。熱い声援を力に変えて、前回のリベンジを果たし、勝利のでんぐり返しで喜びを分かち合いたい。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

5.19 (日) 12:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグ1部 第9節

試合会場フクダ電子アリーナ

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