LADIES TEAM選手・試合情報
2019 SEASON MATCHES試合日程・結果
前節のI神戸戦では、スコアレスドローに終わったものの14本ものシュートシーンを作り出したジェフL。「流れが来ている時間での決定力があれば勝てたゲームでした」(藤井奈々監督)と試合を振り返る。
サイドからの仕掛けや相手の背後を取るプレー、そして3人目、4人目の関わりも生まれ、チームの成長を感じさせる内容でもあった。
また、林香奈絵や大澤春花がスタメンに名を連ね、戦力に厚みを加えられたことはプラス材料となっている。
ただ、なでしこリーグカップ1部も残り3試合となり、5位に沈むジェフLが決勝トーナメントに進むためには、他チームの結果もあるが3戦全勝が必要となる。
だからこそ選手らは“一戦一戦を決勝戦”のような覚悟で臨む。
今節対戦をするマイナビはグループBではジェフLとは勝点差1の4位。今シーズンの公式戦での対戦では1勝1分で、リーグカップ第3節での対戦では、お互いが決定機と積極性を欠き0-0で終えている。
勿論、マイナビもグループリーグ突破のため、また直近の試合では連敗していることあり嫌な流れを払拭するために勝ち星を求めて千葉に乗り込んでくるだろう。
鴨川実歩はマイナビに対し「相手は前線に大きな選手がいてロングボールを入れ二次攻撃をしてきます。狙いを定める追い方をして自由に蹴らせないことを徹底したいと思います」と話した。
また、最終ラインでプレーする林はチームとしてピンチの回数を減らすことを念頭に置きながら「前線の選手だけではなく、チームとしてもっと厚みのある攻撃ができたら、ゴールに繋がっていくと感じています」と自分たちがやるべきことへの課題を口にした。
ジェフLは高い位置でボールを取ることを強化し、勝負にこだわる戦いをしたい。
鴨川は言う。
「押し込まれて難しい展開にならないためにも、良い形で奪うことが重要。マイボールにするために良い守備をして効率の良い攻撃につなげていきたいと思います」
決勝トーナメント進出を見据えた時に、チームの置かれた立場は決して簡単なものではないがチャンスは残されている。可能性がある限りは立ち向かいチャレンジをする。
「勝つしかない。勝つだけです」(鴨川)。
明日30日(日)は、東金アリーナ陸上競技場で12:00にキックオフ。チームの成長をエナジーとし、ホームゲームでその力を示し、勝点3をモノにしたい。
TICKET INFOこの試合のチケット情報
6.30
(日)
12:00 KICKOFF
第8節
試合会場東金アリーナ陸上競技場
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