LADIES TEAM選手・試合情報

2020 SEASON MATCHES試合日程・結果

前節、アウェイで行われた伊賀FCくノ一三重戦では、大滝麻未のハットトリック、岸川奈津希の加入後初ゴール、そして途中出場した曽根七海の11試合ぶりのゴールも飛び出し5-0で快勝。岸川は「チームとして最後まで攻め切れたことが5得点の要因だと思います」と振り返った。

昨シーズン、公式戦で4度対戦し、一度も勝てなかった相手から大量得点で白星を奪い取ったことは、苦手意識の払拭にもつながる非常に価値のある1勝だ。

そして、今節も伊賀FCとホームでの対戦となるが「チームとして基本的にやることを変えず、立ち上がりから緊張感をもって入らなければいけません」と大滝は言う。

また、猿澤真治監督は「次戦も伊賀FCとの対戦ですが、これが難しいところで、もう一度修正すべきところを修正し、自分たちの良さを出せるようにしたいですし、自分たちの流れが掴めれば今回の5得点が相手にのしかかると思うので、良いサッカーが出来るように準備をしたいです」と、慢心することなく勝ったからこそ兜の緒を締め直す。

伊賀FCは、前節終了時点で3勝2分8敗と9位の位置にいるが、個の力のある前線の選手たちには注意が必要だ。道上彩花、杉田亜未、小川志保が攻撃の核となりゴールを狙う。そして最大の強みであるセットプレーからの得点は多くのチームに脅威を与える。

先週の前節でジェフユナイテッド市原・千葉レディースに大敗しているだけに、隅々までチ―ムを研究し、雪辱を果たそうとしてくるに違いない。
その伊賀FCに対し、ジェフLは相手を上回るプレーを見せて勝利を目指したい。
岸川は「(2週続けて)同じ相手との対戦はやりづらい部分もありますが、逆に言えば良い印象が残っているうちに対戦することが出来ます。伊賀FCは前からハイプレスでガンガンと来ますし、セカンドボールを拾ってくる相手なので、しっかり対応したいと思います」と口にした。

チームとして『つなぐ部分と蹴る部分』の判断をしながら、伊賀FCのペースに持ち込まれても冷静に対処することが重要だ。
その中で鍵を握るのは先制点となる。
「早い時間帯に1点を取ることが大きいと思いますし、前半をゼロで折り返せば“チャンスがある”と、チームのみんなが思っているところです」(大滝)。

シーズン途中から導入した[3-4-3]のシステムもハマり、絶賛進化中のジェフL。チームの力を一つに結集し、サポーターと共に戦っていくだけだ。
岸川は「良い準備をして、また良い結果で終われるようにチーム一丸となって闘います」と意気込みを口にした。

ホーム2連勝を賭けた一戦は、18日(日)13時よりフクダ電子アリーナでキックオフされる。
TICKET INFOこの試合のチケット情報

10.18 (日) 13:00 KICKOFF プレナスなでしこリーグ1部 第15節

試合会場フクダ電子アリーナ

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