今日は東京NBを相手に自分たちらしい良い戦いができたと思いますし、選手たちも良い経験ができたとも感じています。

――試合前には、ボールを保持する時間を増やす、ハードワーク、決めきることの3点を上げていたが?

試合開始から全力を出し切った中で、最後は一杯いっぱいになってしまいましたが、前半は自分たちがボールを動かし、その中で得点を取り、最後は勝ち切った形となりました。それぞれの選手が力を出せたという部分でも良かったと思います。

――この勝利をどう捉えているのか?

前回と今回の試合で全員が出場し、その中で全員が力を出せたこと、結果を出せたことも大きいと感じます。

――最後まで集中して戦っていたが、勝因は?

「全員が力を出せないと勝てないチームだ」と話し、送り出しました。交代選手を含めてハードワークをし、結果を出しました。良い試合ができたと思います。

――セットプレーでも、前回の反省を生かせていたと思うが?

トレーニング中も集中してやってくれていました。トレーニングマッチでも、やられてしまった部分もありますが、「これでは勝てないよ」と話し、選手たちも気持ちを切り替えて集中してやってくれたと思います。

後半は押し込まれる時間が続いたのですが、チームとして集中を切らさずにプレーをしました。守備陣だけではなく、前線から良いディフェンスができていたと感じています。

――チームとしてプレシーズンマッチ初勝利となったが、この試合への思いは?

私自身も今季初の公式戦で、緊張よりも楽しむ気持ちで試合に入ることができました。特に守備陣が体を張り最後のところでコースを限定してくれたことで、相手のシュートに対し反応することができたと思います。

――試合前には守備陣と、どのような話し合いをしたのか?

最後まで体を寄せ切ること、ゴール前ではボールに対し強くいくこと、それをみんなで話しました。

――守り切る自信はあったのか?

点を取られる怖さはなく、自分もシュートに対して反応しました。（押されても）チームの士気が下がらなかったことは自信にもなりましたし、負ける気はしなかったです。

――勝利で終えた瞬間の気持ちは?

嬉しいというよりも、やっと終わったという気持ちでした（笑）。

――得点シーンを振り返ると?

曽根選手からパスが出ることを信じて裏に抜けました。相手に取られそうでしたがシュートを打ちました。綺麗に入って良かったです（笑）。

――勝ちたい気持ちが試合に出ていたが?

個人的にもワクワクしていましたし、前回、負けてしまったことでチームとしても絶対に勝ちたい試合でした。最後まで全員でハードワークできたことが良かったと思います。

――試合に勝った要因は?

チーム全員が体を張って守り、“走る・闘う”部分を表現できていたと思います。

――強敵である東京NBに勝ったことについては?

素直に嬉しいですし、個人的にも東京NBを相手に得点を決めることができていませんでした。これを機に得点でチームの勝利に貢献したいと思います。