今回は中6日での試合となるが、コンディション調整については。
コンディショニングがメインで準備をしています。この試合が終われば、一旦、オフに入りますし、もう一度仕切り直しとなります。トレーニングデータを見ても、今までにない良い状態に持ってこられていると思っています。
次戦の相手であるメニーナの印象やポイントにしたい点は。
正直、戦ってみないと分からないところです。サッカーのやり方については、日テレ・東京ヴェルディベレーザもメニーナも[4-3-3]の布陣で、ボールの動かし方は近いモノがありますが、東京NBよりもブレずにプレーするイメージはあります。そこで自分たちが良い守備をすることがキーポイントになると思います。
攻撃面でのポイントは。
自分たちは、サイドから色々な形でチャンスを作ることが強みです。サイド攻撃が効果的にできれば得点に近づきますし、ここ最近は狙っている形で得点を取っているので、それが出せれば優位に働くと思います。
現在はベスト4の状況で、頂上が見えてきたが選手にはどんな声掛けを。
ここまでくれば選手の方が「凄く大事な試合」だと分かっていますし、選手と会話をしていても、その言葉が出てきます。絶対に勝たなければいけない試合です。WEリーグの2チームが負けていて、ここは「プライドを持って戦わなければいけない」というモノは、私の中にもありますし、選手たちにもしっかりとやってもらいたい部分です。東京NBに3-0で勝ったという結果を残していますが、点差にはこだわらず、勝つ試合を見せたいと思います。
WEリーグのチームとして、勝たなければいけないというプレッシャーは。
(皇后杯の)1試合目ではないので硬くなりすぎるとは思っていません。イレギュラーなのは夜7時キックオフの試合で、「思っている状態と違う可能性もあるけど良い準備をしよう」と選手には話しをしました。守備に良い部分が出てくれば自分たちの良さも出せますし、勘違いしているようなことは全くないので心配はしていません。
皇后杯に勝ち進んでいることで、良いお正月を過ごせたと思うが。
皇后杯は負けたら終わりの大会なので勝ち続けていること、そして、みんなとトレーニングもできているので、2022年は良いスタートが切れたと思っています(笑)。
次戦の相手であるメニーナの印象やポイントにしたい点は。
基本的には、日テレ・東京ヴェルディベレーザの目指すサッカーをメニーナの選手がプレーをしている印象です。ただ皇后杯ではINAC神戸レオネッサ、大宮アルディージャVENTUSら、格上の相手を破っています。ボールへの執着心や攻守の切り替えの速さ、強度の高さを感じました。嫌な奪われ方をした時の前に出ていくスピードや人数も多く、守備面ではボールホルダーに対して2、3人でプレッシャーをかけにきます。ゴールを守るところでは(自陣への)戻りが早いなど、中高生とは思えません。年齢に関係なく強い相手だという印象を持ちました。
理想とする試合運びは。
自分たちのサッカーを出せるかが鍵になります。それにプラスして攻守の切り替えや球際の部分で、相手以上のことをやらなければいけません。
メニーナ出身だが、対戦する思いは。
自分を育ててもらったクラブで、公式戦でバチバチの雰囲気でできるのは楽しみですし、レベルの高い相手なので、しっかり上回って勝ちたい気持ちです。
チームの雰囲気は。
(リーグ戦は)引き分けもありますが、7試合負けなしできています。チームの雰囲気も良いですし、過信する雰囲気も出ていません。「自分たちは強くて上手いチームではないことを一人ひとりが自覚しているので、やるべきことを見つめトレーニングからできている」と思います。
意気込みをお願いします。
“皇后杯で優勝する”目標があります。達成するには目の前の相手を倒さなければいけません。次の相手は勢いのあるチームで難しい試合になりますが、千葉Lらしいサッカーをして戦いますので、応援よろしくお願いします!
皇后杯に勝ち進んでいることで、良いお正月を過ごせたと思うが。
みんなと過ごせているのが一番うれしいですね(笑)。
去年を1つのワードで表現すると、どんな年だった。
「成長」です。試合に出続け、コンスタントに結果を出すことができた思っています。チームとしてもやりたいことが上手くハマリ結果につながっていると感じているので、個人としてもチームとしても「成長」していると感じています。
次戦の相手であるメニーナの印象やポイントにしたい点は。
ユースの時から戦っている相手で、本当に上手で回されるイメージが強く、まずは守備から入らなければいけないと感じますし、失点をしないことがキーになると思います。
得点を取るためのイメージは。
メニーナの試合を映像で見ましたが、クロスの対応でボールウォッチャーになるイメージがあります。自分たちのクロス攻撃で結果を出したいと思います。ボールウォッチャーになる分、ファーの大外が空くと思うので大きく引っくり返し、そこからの折り返しで得点ができたら良いと考えます。
攻撃陣で話していることは。
「やることは変えずにプレーしよう」と話しています。守備面で前から追うやり方を話し、アンカーの部分を使われると自由にやられてしまうので、前線の3人でケアしながら、相手の隙を見て前から(プレスを)かけようと話しています。
意気込みをお願いします。
前回は自分たちのサッカーで勝ち切ることができました。これを変えず、さらに成長できるように頑張るので応援よろしくお願いします!