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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
SEASON
不運とアクシデントが重なっての4戦未勝利という結果とはいえ、これ以上の遅れを取ることは避けなければならない。
0勝1分3敗のジェフは、第4節終了時点で下から2番目の21位。首位に立つ水戸ホーリーホックには、勝点で9ポイントの差をつけられているのが現状だ。シーズンは始まったばかりで挽回の余地は十分にあるが、不運にもアクシデントにも左右されない“ジェフらしさ”を勝利につなげなければ、焦りは深まり、危機感は募る一方だ。昨シーズンはほぼ無敵を誇ったホーム・フクアリで、ジェフの本当の力を見せつけたい。
カマタマーレ讃岐をフクアリに迎える第5節は、前節から中3日の過密スケジュールで行われる。もっとも、フアン エスナイデル監督はハードな日程もむしろポジティブにとらえている。
「逆に準備期間が短いほうがいいと思っています。ネガティブなことを考える時間が少ないという意味と、早く良いことをしようと考える頭に切り替えるために。それは誰が（試合に）出ようと常に準備をして、ポジティブな結果を探していきたい」
昨シーズン19位の讃岐は、ここまで1勝3敗で勝点3。第2節のツエーゲン金沢戦で勝利したものの、その他の試合では黒星を喫している。だが、アルビレックス新潟戦、金沢、水戸、栃木を相手に総失点は4といずれも接戦を演じており、守備に関しては安定感ある戦いを見せていることが特徴だ。もともと組織的な守備からのカウンターを得意とするチームだが、そのスタイルは今シーズンもしっかりと継続されている。
オフに加入した新戦力も存在感を示しており、MF重松健太郎、MF佐々木匠、MF佐々木渉、DF麻田将吾、DFパク チャニョンらはすでにチームにフィットしている印象だ。中でも、チームの総得点2をひとりで記録している重松が存在感を誇示。第2節の金沢戦では強烈なミドルシュートを決め、第3節の水戸戦では佐々木匠のクロスを豪快なボレーシュートで合わせてゴールを奪った。左サイドからゴールに向かうプレースタイルには迫力があり、無回転FKも強烈。警戒したいキープレーヤーのひとりだ。
一方のジェフは、やはり失点の多さが気がかりなところ。数的不利を強いられた前節は試合終盤に体力が落ちて失点を重ねたが、チーム全体としての守備の乱れも目立つ。増嶋竜也が言う。
「自分がプレーしていても、昨シーズン見ていたのと同じような状態で突かれているので、もうちょっと修正しなければいけないのかなと思うし、ちょっと悪循環が続いているので、もうちょっと選手同士で合わせていかなければいけないと思います」
ジェフの特長であるハイプレスの基本に立ち返り、ピッチに立つ選手全員の連動によって相手からボールを奪わなければならない。そうして得た守備の自信がテンポのいい攻撃に直結することは、誰もがよく理解している。“ジェフらしさ”さえ表現することができれば、あとは決定機をゴールに結びつけるだけだ。清武功暉が言う。
「開幕からギリギリのところで踏ん張り切れない試合が続いているので、チーム全体として試合の入りや終わらせ方にもっと集中しないといけないと思います。まだ勝っていないしサポーターの皆さんもかなりストレスがたまっていると思うので、次は絶対に勝たないといけない試合です」
意地の見せどころだ。フクアリで今シーズン初白星を手にして、この悪い流れを一気に断ち切りたい。
フアン エスナイデル監督
（準備の）時間が短いことは問題ではないと思っていますし、今回に関していうと、逆に準備期間が短いほうがいいと思っています。ネガティブなことを考える時間が少ないという意味と、早く良いことをしようと考える頭に切り替えるためには、良いことだと思います。それは誰が（試合に）出ようと常に準備をして、ポジティブな結果を探していきたいと思います。
相手に対してのリスペクトはもちろん持っていますが、昨シーズンはホーム・フクアリでキツい試合（4-3）をしました。（讃岐の）監督も良いと思いますし、そういう意味では簡単な試合だとは思いませんが、今は自分のチームが機能するかどうかということを心配しています。選手には、モチベーションを持って、そしてやる気を持って試合に入ってほしいと思います。ホームでやっていた良い感覚というのを、早く取り戻してほしいと思います。
増嶋 竜也
（徳島戦は）1人減ってしまっても1点追いついたところまでは、流れのいい時間帯もできてきていました。「もう1回ここで踏ん張ろう」という話もしていたので、前半1-1で終われれば良かったのですが、終了間際に失点してガクっときてしまった気がしました。自分がプレーしていても、昨シーズン見ていたのと同じような状態で突かれているので、もうちょっと修正しなければいけないのかなと思うし、ちょっと悪循環が続いているので、もうちょっと選手同士で合わせていかなければいけないと思います。何か一つきっかけとして、やっぱり勝ちが一番の自信になると思うので、（次の讃岐戦は）どんな内容でもしっかり勝って次につながるようなゲームにしたいです。ホームで戦えるのは大きな強みなので、勝ってみんなの自信につなげられるような試合にしていきたいです。
杉山 弾斗
（徳島戦でJリーグデビューを果たして）第一歩目としては良かったと思います。難しい時間だったのですが、自分がやることは明確で状況的にやりやすかったです。モチベーションは高かったのですが慣れない中で適応できず、あまりいいパフォーマンスを出せなかったことは悔いが残ります。その中で公式戦とトレーニングゲームでは雰囲気が違うので、公式戦の雰囲気を掴めたことは大きいと感じます。
（讃岐戦に向けては）もし自分がピッチに立つ機会があるなら、求められていることは“勢いをもってプレーすること”。難しいことを考えず、ガムシャラに走り回ることを大事にしたいと思っています。
小島 秀仁
（徳島戦での初先発は）チームが勝てていない中での与えられたチャンスだったので、勝ちたい思いは強かったです。すぐ次に戦いが待っているので、切り替えるしかありません。退場者が出てしまっても、見に来てくれている人、応援してくれる人がいるので、気持ち、そして勝ち試合を届けるのがプロ。どんな状況であれ、勝ちに向かわなければなりません。
（讃岐戦に向けては）相手は堅守でカウンターがうまいチーム。全員が走ってくるチームで、前線にうまい選手もいて鋭さを持っているので侮れません。自分たちがボールを保持するサッカーをするためには、奪われ方に気を付けること。フィニッシュで終わる形を作らないと相手にペースを持っていかれてしまうので、注意したいです。
清武 功暉
（徳島戦は）見ていてうまくいっていないなとは感じませんでしたが、あの時間帯で10人になるとやはり厳しくなってしまうところはありますね。前半1-1で折り返せてたら違うゲームになったと思いますが、開幕からギリギリのところで踏ん張り切れない試合が続いているので、チーム全体として試合の入りや終わらせ方にもっと集中しないといけないと思います。まだ勝っていないしサポーターの皆さんもかなりストレスがたまっていると思うので、次は絶対に勝たないといけない試合です。
昨シーズンもホームの讃岐戦は打ち合いになったので、まずは前線が決め切ることとチームとして勝ち切ることを意識して、特に自分は得点のところを意識して戦いたいと思います。4月はアウェイが多いので、このホーム2試合（讃岐戦・京都戦）でしっかり勝っておかないとまた厳しい戦いになってしまう。頑張りたいです。
ラリベイ
（徳島戦を振り返ると）悔しいですし残念です。昨シーズンの終盤は良い形で戦えていただけに、スタートダッシュを切れなかったことは悔しいです。ただ、この気持ちを次戦にぶつけること、頭を切り替えないといけません。まだまだ試合は残っているだけに、良い試合をしていきたいです。
（昨シーズンの讃岐戦ではハットトリックを達成しているので）また良い結果を繰り返したいと思います。昨シーズンほど苦しまずに勝てることを祈ります。多くのチームがそうであるように、引いて守ってカウンターを仕掛けてくるチームが多いので、辛抱強く戦わなければいけないと感じます。ホーム2連戦となりますが、我々は勝利を求め、結果が出ていない状況を断ち切って勝ち続けなければいけません。良い試合ができれば、自信になります。
指宿 洋史
（徳島戦では）得点は取ることができましたが、起用に応える働きができませんでした。ただ使ってもらえたからこそ、結果は残さなければいけないと思っていました。チームの結果が出なかったことが一番悔しいです。（前半に退場者が出たが）そうなっているのも僕らのミスがあるからだと感じます。選手一人ひとりがしっかりと集中してプレーをしなければいけません。そして次に気持ちを切り替えていかなければいけません。
（讃岐戦に向けては）自分たちがやることをやって、出た選手が結果を残して勝てたらいいと思います。一つ勝たないことには、この状況を脱出することはできません。その先のことはその先で、まずは（讃岐に）勝つだけだと思っています。
［前節の結果／讃岐］
栃木 1-0 讃岐
［前節の布陣／讃岐］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近の戦績／讃岐］
02/25 讃岐 0-1 新潟
03/04 金沢 0-1 讃岐
03/11 讃岐 1-2 水戸
03/17 栃木 1-0 讃岐
［過去の対戦成績］
15/11/23 千葉 0-2 讃岐
16/05/03 千葉 1-1 讃岐
16/11/20 讃岐 1-1 千葉
17/05/03 讃岐 1-1 千葉
17/07/08 千葉 4-3 讃岐
0勝1分3敗のジェフは、第4節終了時点で下から2番目の21位。首位に立つ水戸ホーリーホックには、勝点で9ポイントの差をつけられているのが現状だ。シーズンは始まったばかりで挽回の余地は十分にあるが、不運にもアクシデントにも左右されない“ジェフらしさ”を勝利につなげなければ、焦りは深まり、危機感は募る一方だ。昨シーズンはほぼ無敵を誇ったホーム・フクアリで、ジェフの本当の力を見せつけたい。
カマタマーレ讃岐をフクアリに迎える第5節は、前節から中3日の過密スケジュールで行われる。もっとも、フアン エスナイデル監督はハードな日程もむしろポジティブにとらえている。
「逆に準備期間が短いほうがいいと思っています。ネガティブなことを考える時間が少ないという意味と、早く良いことをしようと考える頭に切り替えるために。それは誰が（試合に）出ようと常に準備をして、ポジティブな結果を探していきたい」
昨シーズン19位の讃岐は、ここまで1勝3敗で勝点3。第2節のツエーゲン金沢戦で勝利したものの、その他の試合では黒星を喫している。だが、アルビレックス新潟戦、金沢、水戸、栃木を相手に総失点は4といずれも接戦を演じており、守備に関しては安定感ある戦いを見せていることが特徴だ。もともと組織的な守備からのカウンターを得意とするチームだが、そのスタイルは今シーズンもしっかりと継続されている。
オフに加入した新戦力も存在感を示しており、MF重松健太郎、MF佐々木匠、MF佐々木渉、DF麻田将吾、DFパク チャニョンらはすでにチームにフィットしている印象だ。中でも、チームの総得点2をひとりで記録している重松が存在感を誇示。第2節の金沢戦では強烈なミドルシュートを決め、第3節の水戸戦では佐々木匠のクロスを豪快なボレーシュートで合わせてゴールを奪った。左サイドからゴールに向かうプレースタイルには迫力があり、無回転FKも強烈。警戒したいキープレーヤーのひとりだ。
一方のジェフは、やはり失点の多さが気がかりなところ。数的不利を強いられた前節は試合終盤に体力が落ちて失点を重ねたが、チーム全体としての守備の乱れも目立つ。増嶋竜也が言う。
「自分がプレーしていても、昨シーズン見ていたのと同じような状態で突かれているので、もうちょっと修正しなければいけないのかなと思うし、ちょっと悪循環が続いているので、もうちょっと選手同士で合わせていかなければいけないと思います」
ジェフの特長であるハイプレスの基本に立ち返り、ピッチに立つ選手全員の連動によって相手からボールを奪わなければならない。そうして得た守備の自信がテンポのいい攻撃に直結することは、誰もがよく理解している。“ジェフらしさ”さえ表現することができれば、あとは決定機をゴールに結びつけるだけだ。清武功暉が言う。
「開幕からギリギリのところで踏ん張り切れない試合が続いているので、チーム全体として試合の入りや終わらせ方にもっと集中しないといけないと思います。まだ勝っていないしサポーターの皆さんもかなりストレスがたまっていると思うので、次は絶対に勝たないといけない試合です」
意地の見せどころだ。フクアリで今シーズン初白星を手にして、この悪い流れを一気に断ち切りたい。
フアン エスナイデル監督
（準備の）時間が短いことは問題ではないと思っていますし、今回に関していうと、逆に準備期間が短いほうがいいと思っています。ネガティブなことを考える時間が少ないという意味と、早く良いことをしようと考える頭に切り替えるためには、良いことだと思います。それは誰が（試合に）出ようと常に準備をして、ポジティブな結果を探していきたいと思います。
相手に対してのリスペクトはもちろん持っていますが、昨シーズンはホーム・フクアリでキツい試合（4-3）をしました。（讃岐の）監督も良いと思いますし、そういう意味では簡単な試合だとは思いませんが、今は自分のチームが機能するかどうかということを心配しています。選手には、モチベーションを持って、そしてやる気を持って試合に入ってほしいと思います。ホームでやっていた良い感覚というのを、早く取り戻してほしいと思います。
増嶋 竜也
（徳島戦は）1人減ってしまっても1点追いついたところまでは、流れのいい時間帯もできてきていました。「もう1回ここで踏ん張ろう」という話もしていたので、前半1-1で終われれば良かったのですが、終了間際に失点してガクっときてしまった気がしました。自分がプレーしていても、昨シーズン見ていたのと同じような状態で突かれているので、もうちょっと修正しなければいけないのかなと思うし、ちょっと悪循環が続いているので、もうちょっと選手同士で合わせていかなければいけないと思います。何か一つきっかけとして、やっぱり勝ちが一番の自信になると思うので、（次の讃岐戦は）どんな内容でもしっかり勝って次につながるようなゲームにしたいです。ホームで戦えるのは大きな強みなので、勝ってみんなの自信につなげられるような試合にしていきたいです。
杉山 弾斗
（徳島戦でJリーグデビューを果たして）第一歩目としては良かったと思います。難しい時間だったのですが、自分がやることは明確で状況的にやりやすかったです。モチベーションは高かったのですが慣れない中で適応できず、あまりいいパフォーマンスを出せなかったことは悔いが残ります。その中で公式戦とトレーニングゲームでは雰囲気が違うので、公式戦の雰囲気を掴めたことは大きいと感じます。
（讃岐戦に向けては）もし自分がピッチに立つ機会があるなら、求められていることは“勢いをもってプレーすること”。難しいことを考えず、ガムシャラに走り回ることを大事にしたいと思っています。
小島 秀仁
（徳島戦での初先発は）チームが勝てていない中での与えられたチャンスだったので、勝ちたい思いは強かったです。すぐ次に戦いが待っているので、切り替えるしかありません。退場者が出てしまっても、見に来てくれている人、応援してくれる人がいるので、気持ち、そして勝ち試合を届けるのがプロ。どんな状況であれ、勝ちに向かわなければなりません。
（讃岐戦に向けては）相手は堅守でカウンターがうまいチーム。全員が走ってくるチームで、前線にうまい選手もいて鋭さを持っているので侮れません。自分たちがボールを保持するサッカーをするためには、奪われ方に気を付けること。フィニッシュで終わる形を作らないと相手にペースを持っていかれてしまうので、注意したいです。
清武 功暉
（徳島戦は）見ていてうまくいっていないなとは感じませんでしたが、あの時間帯で10人になるとやはり厳しくなってしまうところはありますね。前半1-1で折り返せてたら違うゲームになったと思いますが、開幕からギリギリのところで踏ん張り切れない試合が続いているので、チーム全体として試合の入りや終わらせ方にもっと集中しないといけないと思います。まだ勝っていないしサポーターの皆さんもかなりストレスがたまっていると思うので、次は絶対に勝たないといけない試合です。
昨シーズンもホームの讃岐戦は打ち合いになったので、まずは前線が決め切ることとチームとして勝ち切ることを意識して、特に自分は得点のところを意識して戦いたいと思います。4月はアウェイが多いので、このホーム2試合（讃岐戦・京都戦）でしっかり勝っておかないとまた厳しい戦いになってしまう。頑張りたいです。
ラリベイ
（徳島戦を振り返ると）悔しいですし残念です。昨シーズンの終盤は良い形で戦えていただけに、スタートダッシュを切れなかったことは悔しいです。ただ、この気持ちを次戦にぶつけること、頭を切り替えないといけません。まだまだ試合は残っているだけに、良い試合をしていきたいです。
（昨シーズンの讃岐戦ではハットトリックを達成しているので）また良い結果を繰り返したいと思います。昨シーズンほど苦しまずに勝てることを祈ります。多くのチームがそうであるように、引いて守ってカウンターを仕掛けてくるチームが多いので、辛抱強く戦わなければいけないと感じます。ホーム2連戦となりますが、我々は勝利を求め、結果が出ていない状況を断ち切って勝ち続けなければいけません。良い試合ができれば、自信になります。
指宿 洋史
（徳島戦では）得点は取ることができましたが、起用に応える働きができませんでした。ただ使ってもらえたからこそ、結果は残さなければいけないと思っていました。チームの結果が出なかったことが一番悔しいです。（前半に退場者が出たが）そうなっているのも僕らのミスがあるからだと感じます。選手一人ひとりがしっかりと集中してプレーをしなければいけません。そして次に気持ちを切り替えていかなければいけません。
（讃岐戦に向けては）自分たちがやることをやって、出た選手が結果を残して勝てたらいいと思います。一つ勝たないことには、この状況を脱出することはできません。その先のことはその先で、まずは（讃岐に）勝つだけだと思っています。
［前節の結果／讃岐］
栃木 1-0 讃岐
［前節の布陣／讃岐］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近の戦績／讃岐］
02/25 讃岐 0-1 新潟
03/04 金沢 0-1 讃岐
03/11 讃岐 1-2 水戸
03/17 栃木 1-0 讃岐
［過去の対戦成績］
15/11/23 千葉 0-2 讃岐
16/05/03 千葉 1-1 讃岐
16/11/20 讃岐 1-1 千葉
17/05/03 讃岐 1-1 千葉
17/07/08 千葉 4-3 讃岐
