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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
SEASON
FC町田ゼルビアとの前節で、ようやく白星を1つ取り戻すことに成功した次のゲームだ。大事な一戦であることはチーム全員が理解しているからこそ、リーグ屈指の難敵と言えるアビスパ福岡と向き合う90分で、なんとしても結果を残したい。
福岡は第9節終了時点で勝点15。4勝3分2敗と突き抜けた結果を残しているわけではないが、その実力は誰もが知るところ。フアン エスナイデル監督も警戒心を強めている。
「今シーズンの福岡は昨シーズンよりも良いと、私は思っています。攻撃のオプションが多く、2人のフォワードが昨シーズンとは異なる選手になっています。スペースに走るのがうまく、よく動いてきます。中盤も良くなったと思っています。相手のボランチは、昨シーズン大分と対戦したときにうまいなと思った選手（鈴木惇選手）がプレーしています。良い選手だと思っています」
今シーズンの福岡は、積極的な補強による戦力アップに成功した。
FWはヴァンフォーレ甲府からドゥドゥ、川崎フロンターレからかつてジェフのエースとしても活躍した森本貴幸を獲得。中盤には清水エスパルスからMF枝村匠馬、FC東京から韓国人MFユ インスを加え、最終ラインには柏レイソルから左サイドバックの輪湖直樹を加えている。いずれも即戦力としてすでにチームにフィットしており、指揮官の指摘どおり大分トリニータから復帰した鈴木 惇も好パフォーマンスを披露。選手それぞれの個の能力は高い。
リーグ戦では3月25日の大宮アルディージャ戦に敗れたものの、その後は栃木SCに2-1、横浜FCに2-2、前節はレノファ山口に2-0で勝利して3試合負けなし。昨シーズンまでの持ち味であった堅守速攻の正攻法に加え、テクニカルな選手を加えたことで攻撃のアクセントも生まれている。
もっとも、ジェフにとっても3-2で競り勝った町田戦の手応えは大きい。加えて、「アウェイの戦績をなんとかしなければならない」という気持ちは大きく、この一戦に懸ける意気込みは強い。
矢田旭が言う。
「今シーズンはまだアウェイで勝てていません。（福岡戦は）難しい試合になると思いますが、昨シーズン（第38節）もしびれる展開の中でしっかり勝てたので、良いイメージを持っています。町田戦で出せたような気持ちを見せれば結果はついてくると感じるので、気持ちを込めて闘いたいです」
やはり、敵地での闘いは「いかに失点を回避するか」が大きなポイントになりそうだ。たとえ主導権を握っていても失点すれば焦りが生まれ、その焦りがミスを招く悪循環に陥りやすい。それを避けるためにも、まずは失点を回避し、チャンスを確実にモノにして勝利をつかみ取る“手堅さ”が必要だ。
すっかり守備の中軸となったエベルトが言う。
「（アウェイ2連戦に対して）私は前向きに捉えています。アウェイでの強さを見せる、勝てないというイメージを変えるチャンスだと捉えます。J1昇格という目標達成のためには、アウェイでも勝点を積み上げなければいけません。目の前の一つひとつをしっかり戦い、乗り越えることを大事にしたいです」
町田也真人は「昨シーズン終盤の7連勝の再現をできるように、ここから頑張りたい」と決意を口にした。シーズンは長いとはいえ、そろそろ“結果”に対する安定感を手に入れ、昨シーズンとの違いを見せつけたい。そうした意味において、リーグ屈指の強豪である福岡は格好の相手と言えそうだ。
フアン エスナイデル監督
（町田戦をVTRで観返してみて）本当に難しい試合だったという印象は変わりませんでした。相手は走ってきたし、インテンシティ高く来ていたので、難しい試合になることは分かっていました。そこを理解したうえで、しっかり闘えたと思います。ウチはしっかり闘えれば、どういうチームに対しても勝つチャンスがあると思っています。いつも、そのように闘えるようにしておかないといけません。
今シーズンの福岡は昨シーズンよりも良いと、私は思っています。攻撃のオプションが多く、2人のフォワードが昨シーズンとは異なる選手になっています。スペースに走るのがうまく、よく動いてきます。中盤も良くなったと思っています。相手のボランチは、昨シーズン大分と対戦したときにうまいなと思った選手（鈴木惇選手）がプレーしています。良い選手だと思っています。
ゲリア
（初スタメンだった町田戦は）気持ちよくプレーできました。今までは、最初はベンチから試合を見ることが多かったですが、やっぱりスタートから出てフル出場できるということは気持ち良かったですね。（自分は）監督がチームに対して要求していることを意識することと、できるだけの自分の力すべてを見せるということを意識して試合に臨みました。順位が上のチームに対して良い戦いをして勝ったことが何より大事。上位とも勝点ではそこまで大きな差がまだないと思うので、それをしっかり縮めていくこと、そのためにまだまだ勝ちを重ねていくことが大事です。
（次のアウェイ福岡戦も）町田戦の、特に後半に見せたような強い姿勢を見せること。勝利を呼び込むためにチーム全員でハードワークして、闘う姿勢を常に見せて戦っていくことが大事だと思います。
エベルト
（町田戦で）チームの勝利に貢献できたのは嬉しい。何があっても諦めない姿勢を見せることができました。（ヘディングで自身2得点目を決めて）自分の長所を見せることができました。ただ、もっと厳しい試合が続いていくので、これからも貢献する姿勢は変わらずやっていきたいと思います。たくさん勝点を得られる手助けをしたいです。
（アウェイ2連戦に対して）私は前向きに捉えています。アウェイでの強さを見せる、勝てないというイメージを変えるチャンスだと捉えます。J1昇格という目標達成のためには、アウェイでも勝点を積み上げなければいけません。目の前の一つひとつをしっかり戦い、乗り越えることを大事にしたいです。
岡野 洵
（今シーズン初出場となった町田戦は）緊張もせずプレーができました。ただ自分の中で、入りの部分で難しさも少しは感じましたが、新人でもなく自分は3年目になるので、やるべきことをしっかりやる意識で試合に臨みました。（福岡戦に向けては）スタメンを勝ち取ったという実感はありません。もっとできたプレーはあったと感じますし、もっともっとやれるプレーもありました。自分が「スタメンだぞ」という気持ちを強く持ち続けて、チームを背負って立てるように頑張りたいと思います。町田戦は、無理に難しいプレーをせずに簡単にプレーをする意識で臨みました。もし次の試合に出場したときには、簡単にやりつつもトラップやパスなど、もう少し広い視野をもって挑みたいと考えます。
矢田 旭
（町田戦は）勢いを大事にしていたので、そこを出せるように意識してプレーをしました。シンプルな攻撃をした中で、相手にとってはそれが嫌だと思ったし、効果的になったと感じます。うちにはカウンターの力もあるので、プレスから奪って得点につながるシーンが増えれば得点も取れて、試合も楽に進められると身を持って感じました。これからもそこの部分をもっと出さないといけません。
今シーズンはまだアウェイで勝てていません。（福岡戦は）難しい試合になると思いますが、昨シーズン（第38節）もしびれる展開の中でしっかり勝てたので、良いイメージを持っています。町田戦で出せたような気持ちを見せれば結果はついてくると感じるので、気持ちを込めて闘いたいです。
小島 秀仁
（町田戦は）チームが勝てて本当に良かったです。得点が取れたことが第一に良かったですし、みんな前への意識というのが強かったので、その辺りは前の試合（金沢戦）の反省が生きた試合だったかなと思います。（76分からの途中出場は）エスナイデル監督からは「アグレッシブに得点を取りにいく部分と、守備での強度を強めてくれ」と言われていたので、出たら得点に絡みたいと思っていました。この“勝った次の試合”が大事だと思います。まだまだ自分たちは下の順位にいますし、今のままじゃ上にはいけないと思うので、もっと内容も良くしないといけないですし、もっと勝利に貪欲にならないといけないと思います。
福岡戦は、（町田戦よりも）もっともっと厳しくいくことも必要だと思うし、ここで気を緩めることなく、上を目指してまだまだ全員がレベルアップしないといけないと思います。
町田 也真人
勝ったことでチームの雰囲気も良い。（町田戦を振り返ると）すべてはフクアリの力です。先制されましたが、良い内容でチームがやろうとしていることをプレーできたので、早いうちに追い付ければ逆転できると思っていました。個人としても今シーズン初ゴールを決めることができたので良かった。ただ他にもチャンスがあったので、そこは決めなければいけません。
たしかにホーム・フクアリはやりやすいですが、ギリギリの戦いをしています。（福岡戦に向けては）アウェイでは毎回失点をしているので、集中を欠かないようにしていきたいです。町田戦のように全員で声をかけ合いたいと思います。そして昨シーズン終盤の7連勝の再現をできるように、ここから頑張りたいです。
［前節の結果／福岡］
福岡 2-0 山口
［前節の布陣／福岡］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近の戦績／福岡］
03/21 東京V 1-1 福岡
03/25 大宮 2-1 福岡
04/01 福岡 2-1 栃木
04/08 横浜FC 2-2 福岡
04/14 福岡 2-0 山口
［過去の対戦成績］
14/06/07 福岡 1-0 千葉
14/10/04 千葉 3-0 福岡
15/06/14 千葉 2-2 福岡
15/10/10 福岡 1-0 千葉
17/06/10 千葉 0-0 福岡
17/10/22 福岡 0-1 千葉
福岡は第9節終了時点で勝点15。4勝3分2敗と突き抜けた結果を残しているわけではないが、その実力は誰もが知るところ。フアン エスナイデル監督も警戒心を強めている。
「今シーズンの福岡は昨シーズンよりも良いと、私は思っています。攻撃のオプションが多く、2人のフォワードが昨シーズンとは異なる選手になっています。スペースに走るのがうまく、よく動いてきます。中盤も良くなったと思っています。相手のボランチは、昨シーズン大分と対戦したときにうまいなと思った選手（鈴木惇選手）がプレーしています。良い選手だと思っています」
今シーズンの福岡は、積極的な補強による戦力アップに成功した。
FWはヴァンフォーレ甲府からドゥドゥ、川崎フロンターレからかつてジェフのエースとしても活躍した森本貴幸を獲得。中盤には清水エスパルスからMF枝村匠馬、FC東京から韓国人MFユ インスを加え、最終ラインには柏レイソルから左サイドバックの輪湖直樹を加えている。いずれも即戦力としてすでにチームにフィットしており、指揮官の指摘どおり大分トリニータから復帰した鈴木 惇も好パフォーマンスを披露。選手それぞれの個の能力は高い。
リーグ戦では3月25日の大宮アルディージャ戦に敗れたものの、その後は栃木SCに2-1、横浜FCに2-2、前節はレノファ山口に2-0で勝利して3試合負けなし。昨シーズンまでの持ち味であった堅守速攻の正攻法に加え、テクニカルな選手を加えたことで攻撃のアクセントも生まれている。
もっとも、ジェフにとっても3-2で競り勝った町田戦の手応えは大きい。加えて、「アウェイの戦績をなんとかしなければならない」という気持ちは大きく、この一戦に懸ける意気込みは強い。
矢田旭が言う。
「今シーズンはまだアウェイで勝てていません。（福岡戦は）難しい試合になると思いますが、昨シーズン（第38節）もしびれる展開の中でしっかり勝てたので、良いイメージを持っています。町田戦で出せたような気持ちを見せれば結果はついてくると感じるので、気持ちを込めて闘いたいです」
やはり、敵地での闘いは「いかに失点を回避するか」が大きなポイントになりそうだ。たとえ主導権を握っていても失点すれば焦りが生まれ、その焦りがミスを招く悪循環に陥りやすい。それを避けるためにも、まずは失点を回避し、チャンスを確実にモノにして勝利をつかみ取る“手堅さ”が必要だ。
すっかり守備の中軸となったエベルトが言う。
「（アウェイ2連戦に対して）私は前向きに捉えています。アウェイでの強さを見せる、勝てないというイメージを変えるチャンスだと捉えます。J1昇格という目標達成のためには、アウェイでも勝点を積み上げなければいけません。目の前の一つひとつをしっかり戦い、乗り越えることを大事にしたいです」
町田也真人は「昨シーズン終盤の7連勝の再現をできるように、ここから頑張りたい」と決意を口にした。シーズンは長いとはいえ、そろそろ“結果”に対する安定感を手に入れ、昨シーズンとの違いを見せつけたい。そうした意味において、リーグ屈指の強豪である福岡は格好の相手と言えそうだ。
フアン エスナイデル監督
（町田戦をVTRで観返してみて）本当に難しい試合だったという印象は変わりませんでした。相手は走ってきたし、インテンシティ高く来ていたので、難しい試合になることは分かっていました。そこを理解したうえで、しっかり闘えたと思います。ウチはしっかり闘えれば、どういうチームに対しても勝つチャンスがあると思っています。いつも、そのように闘えるようにしておかないといけません。
今シーズンの福岡は昨シーズンよりも良いと、私は思っています。攻撃のオプションが多く、2人のフォワードが昨シーズンとは異なる選手になっています。スペースに走るのがうまく、よく動いてきます。中盤も良くなったと思っています。相手のボランチは、昨シーズン大分と対戦したときにうまいなと思った選手（鈴木惇選手）がプレーしています。良い選手だと思っています。
ゲリア
（初スタメンだった町田戦は）気持ちよくプレーできました。今までは、最初はベンチから試合を見ることが多かったですが、やっぱりスタートから出てフル出場できるということは気持ち良かったですね。（自分は）監督がチームに対して要求していることを意識することと、できるだけの自分の力すべてを見せるということを意識して試合に臨みました。順位が上のチームに対して良い戦いをして勝ったことが何より大事。上位とも勝点ではそこまで大きな差がまだないと思うので、それをしっかり縮めていくこと、そのためにまだまだ勝ちを重ねていくことが大事です。
（次のアウェイ福岡戦も）町田戦の、特に後半に見せたような強い姿勢を見せること。勝利を呼び込むためにチーム全員でハードワークして、闘う姿勢を常に見せて戦っていくことが大事だと思います。
エベルト
（町田戦で）チームの勝利に貢献できたのは嬉しい。何があっても諦めない姿勢を見せることができました。（ヘディングで自身2得点目を決めて）自分の長所を見せることができました。ただ、もっと厳しい試合が続いていくので、これからも貢献する姿勢は変わらずやっていきたいと思います。たくさん勝点を得られる手助けをしたいです。
（アウェイ2連戦に対して）私は前向きに捉えています。アウェイでの強さを見せる、勝てないというイメージを変えるチャンスだと捉えます。J1昇格という目標達成のためには、アウェイでも勝点を積み上げなければいけません。目の前の一つひとつをしっかり戦い、乗り越えることを大事にしたいです。
岡野 洵
（今シーズン初出場となった町田戦は）緊張もせずプレーができました。ただ自分の中で、入りの部分で難しさも少しは感じましたが、新人でもなく自分は3年目になるので、やるべきことをしっかりやる意識で試合に臨みました。（福岡戦に向けては）スタメンを勝ち取ったという実感はありません。もっとできたプレーはあったと感じますし、もっともっとやれるプレーもありました。自分が「スタメンだぞ」という気持ちを強く持ち続けて、チームを背負って立てるように頑張りたいと思います。町田戦は、無理に難しいプレーをせずに簡単にプレーをする意識で臨みました。もし次の試合に出場したときには、簡単にやりつつもトラップやパスなど、もう少し広い視野をもって挑みたいと考えます。
矢田 旭
（町田戦は）勢いを大事にしていたので、そこを出せるように意識してプレーをしました。シンプルな攻撃をした中で、相手にとってはそれが嫌だと思ったし、効果的になったと感じます。うちにはカウンターの力もあるので、プレスから奪って得点につながるシーンが増えれば得点も取れて、試合も楽に進められると身を持って感じました。これからもそこの部分をもっと出さないといけません。
今シーズンはまだアウェイで勝てていません。（福岡戦は）難しい試合になると思いますが、昨シーズン（第38節）もしびれる展開の中でしっかり勝てたので、良いイメージを持っています。町田戦で出せたような気持ちを見せれば結果はついてくると感じるので、気持ちを込めて闘いたいです。
小島 秀仁
（町田戦は）チームが勝てて本当に良かったです。得点が取れたことが第一に良かったですし、みんな前への意識というのが強かったので、その辺りは前の試合（金沢戦）の反省が生きた試合だったかなと思います。（76分からの途中出場は）エスナイデル監督からは「アグレッシブに得点を取りにいく部分と、守備での強度を強めてくれ」と言われていたので、出たら得点に絡みたいと思っていました。この“勝った次の試合”が大事だと思います。まだまだ自分たちは下の順位にいますし、今のままじゃ上にはいけないと思うので、もっと内容も良くしないといけないですし、もっと勝利に貪欲にならないといけないと思います。
福岡戦は、（町田戦よりも）もっともっと厳しくいくことも必要だと思うし、ここで気を緩めることなく、上を目指してまだまだ全員がレベルアップしないといけないと思います。
町田 也真人
勝ったことでチームの雰囲気も良い。（町田戦を振り返ると）すべてはフクアリの力です。先制されましたが、良い内容でチームがやろうとしていることをプレーできたので、早いうちに追い付ければ逆転できると思っていました。個人としても今シーズン初ゴールを決めることができたので良かった。ただ他にもチャンスがあったので、そこは決めなければいけません。
たしかにホーム・フクアリはやりやすいですが、ギリギリの戦いをしています。（福岡戦に向けては）アウェイでは毎回失点をしているので、集中を欠かないようにしていきたいです。町田戦のように全員で声をかけ合いたいと思います。そして昨シーズン終盤の7連勝の再現をできるように、ここから頑張りたいです。
［前節の結果／福岡］
福岡 2-0 山口
［前節の布陣／福岡］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近の戦績／福岡］
03/21 東京V 1-1 福岡
03/25 大宮 2-1 福岡
04/01 福岡 2-1 栃木
04/08 横浜FC 2-2 福岡
04/14 福岡 2-0 山口
［過去の対戦成績］
14/06/07 福岡 1-0 千葉
14/10/04 千葉 3-0 福岡
15/06/14 千葉 2-2 福岡
15/10/10 福岡 1-0 千葉
17/06/10 千葉 0-0 福岡
17/10/22 福岡 0-1 千葉
