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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
フクアリに迎える天皇杯3回戦の相手は、J1のヴィッセル神戸。再開を待つリーグ戦は第15節終了時点で6勝4分5敗の6位。“格上”のJ1リーグで上位争いを演じる強豪だ。
J2リーグが後半戦に突入したジェフは、前節、ホームに大宮アルディージャを迎えたゲームで1-3と敗戦。8勝4分け10敗と黒星が先行し、順位を16位に落とした。過去3年、天皇杯では3回戦を突破できていないが、リーグ戦に勢いをもたらすためにも勝利をつかみ取りたい。
フアン エスナイデル監督が言う。
「(試合には)全部勝ちたいと思っています。それ以外に試合を理解する方法はありません。試合に出るからには勝ちたいと全員が思わなければいけないですし、ハードワークをするべきだと思っています。我々はそれをやってきているつもりです」
出場メンバーについて指揮官は明言していないが、ラインメール青森に競り勝った2回戦と同様、リーグ戦での出場機会が限られた選手にもチャンスが回ってくる可能性がありそうだ。
岡野洵は強い意気込みを口にした。
「自分自身、この天皇杯に懸けている。真剣に懸けています。チームの流れも良くない状況なので、何としても勝って良い方向にすすめるように全力でプレーしたいと思います。今スタメンで出ていない選手にも(出場の)チャンスがあると思うので、ここで波に乗れるようにチーム全体で一つになって、勝利をつかみたいと思います。本当に懸けています。頑張ります!」
ルーキーの杉山弾斗も、出場機会が訪れることを待ちわびている。
「相手は強くてプレッシャーも速いと思います。試合に出られるかどうかはまだ分かりませんが、やるべきことをしっかり頭の中で整理して試合に臨めば、J1相手でも落ち着いてプレーできるんじゃないかなとイメージしています」
ワールドカップによるJ1リーグの中断期間は間もなく明けるが、神戸は約1カ月間も公式戦から離れており、ジェフにとっては大きなチャンスといえるだろう。新加入選手として世界から注目されるMFアンドレス・イニエスタは出場せず、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキもケガのため欠場することが決まっているが、前線には渡邉千真やウェリントン、中盤には藤田直之や三田啓貴など経験豊富なタレントが顔を並べる。難しい相手であることは間違いない。
もっとも、フアン エスナイデル監督は相手の戦力を考慮して「難しい試合に」と話しながらも、ジェフにはアップセットを起こすだけの力があると自信をうかがわせた。
「気を抜いている選手はもちろんいないですし、ウチは集中してやっていこうと思っています。本当に魅力的な試合なので、やる気がない選手はいないと思いますし、相手より上でやれると思っています」
J2リーグでのここ数試合の戦績を考えれば、厳しい状況にあることは間違いない。それを自らの力で打破するためにも、格上の相手から勝利を奪う喜びを分かち合いたい。
フアン エスナイデル監督
(試合には)全部勝ちたいと思っています。それ以外に試合を理解する方法はありません。試合に出るからには勝ちたいと全員が思わなければいけないですし、ハードワークをするべきだと思っています。我々はそれをやってきているつもりです。
(神戸が)どういうメンバーでくるかまだ分からないし、通常出ているメンバーでくるかどうかも分かりません。ただ名前(ネームバリュー)に関しては良い選手がいますし、どういうメンバーでこようが、難しい試合になると思っています。我々は高いレベルを保たなければいけません。勝つためには良い状態でないと難しいと思っています。気を抜いている選手はもちろんいないですし、ウチは集中してやっていこうと思っています。本当に魅力的な試合なので、やる気がない選手はいないと思いますし、相手より上でやれると思っています。ただどういうチーム(メンバー)でこようが、相手は良い選手がたくさんいるので難しい試合になると思っています。
溝渕 雄志
神戸は攻守において質の高い選手がそろっている印象を受けます。ウチも相手もどういったメンバーが出場するかは分かりませんが、ワンプレー・ワンプレーを、ピッチに立った選手が追求できるようにしなければいけません。まずは守備から入ることが大事で、全員でしっかりとイメージを描きながら、ピンチになりそうな場面では声をかけ合ってつぶしたいです。後ろ(守備陣)は集中をして、安定する試合運びをしたいと思っています。
90分の中で、自分たちが“どう試合のデザインができるか”。繰り返しますが、とにかく良い守備から入れば、良い攻撃につながると思います。良い守備をすれば相手は崩れるので、質と精度を突き詰めたいと思います。
杉山 弾斗
相手は強くてプレッシャーも速いと思います。試合に出られるかどうかはまだ分かりませんが、やるべきことをしっかり頭の中で整理して試合に臨めば、J1相手でも落ち着いてプレーできるんじゃないかなとイメージしています。
(神戸に所属する同年代の選手は)特長を知っているぶん、やりやすさもやりにくさもあると思います。郷家友太選手は運動量があって、いろいろなところに顔を出してくるし、守備の部分でも継続的に追えるような選手です。佐々木大樹選手は、守備に関しては献身的なタイプではないけれど、ボールを持ったら本当に恐さが出ます。大樹がボールを持ったら、すぐにつぶしに行くことが大事になると思っています。ただ2人が出てきたとしても気にせず、自分の力を出すために普段と同じ気持ちで戦いたいなと思っています。
岡野 洵
自分自身、この天皇杯に懸けている。真剣に懸けています。チームの流れも良くない状況なので、何としても勝って良い方向にすすめるように全力でプレーしたいと思います。
昨シーズンの(天皇杯3回戦の)G大阪戦では、最後に退場してしまいましたが、やれているというイメージがあるし、自分自身J1の選手相手にどこまでできるかというのも楽しみです。今、試合に出て自信を持つということが難しい時期ではありますが、自分を信じて自分のできるプレーを全力でやるだけです。(ウェリントン選手など)いろいろなタイプのフォワードとできることは自分自身にもプラスだし、今スタメンで出ていない選手にも(出場の)チャンスがあると思うので、ここで波に乗れるようにチーム全体で一つになって、勝利をつかみたいと思います。本当に懸けています。頑張ります!
小島 秀仁
神戸はレベルの高いチームなので、そういったチームと戦うことはみんなにとって良い経験です。ここで勝てれば全員の自信にもつながると思うので、すごく良い機会だと捉えています。本気でぶつかり、チーム一丸となって戦いたいと思っています。
(浦和時代にチームメイトだった)高橋峻希選手は推進力のある選手で、守備になったときの球際の1対1は強いですし、攻撃になれば(前に)上がれるのですごく良い選手だなと思っていました。那須大亮選手はあまり大きくないですけど経験があって、ヘディングはすごく強いですしカバーリングもうまいです。フクアリでの試合が続くので、ここで勝利を全員で勝ち取って良い流れにしていきたいと思います。
ホルヘ サリーナス
(J1神戸との試合は)良いチャレンジの機会。良いチームとの対戦となるので楽しみです。集中力が大事ですし、普段から我々がやっていることを表現していきたいと思っています。J1のチームと戦える機会なので気持ちの面でも自然とモチベーションは高まります。
神戸は非常に偉大なチームで、質の高い選手がそろっている印象を受けます。前回の天皇杯(2回戦・青森戦)では先に失点をしてしまいましたが、我々が先に点を取ることでゲームをコントロールすることが大事です。(リーグ戦の)松本戦や大宮戦の前半でできていた試合展開をスタートからしたいですし、このゲームに勝って自信を付けて週末のリーグ戦に臨めれば最高なので、頑張りたいと思います。
清武 功暉
(途中出場の大宮戦は)みんなの動きが止まってきた中で、何かしらを劇的に変えたかったのですが、良い形でボールをもらえる回数も少なく難しかったです。そこは自分の改善点だと思うし、もっとシュートの場面を増やしていかないといけないなと思います。
(神戸の)藤田直之選手はボールさばきがうまいし、福岡大学のときにトップ下もやっていた選手なので、攻撃のセンスもすごくある。何をやらせてもうまい選手なので、しっかりチームとしてケアしなければいけないと思います。(天皇杯は)どういうメンバーなのかはまだ分かりませんが、今なかなか出ていないメンバーはチャンスだと思うし、そこで自分自身も試合勘を取り戻して良い形でプレーしたいと思います。天皇杯で良い勢い・良い風をチームにもたらしたいと思います。
[最近の戦績/神戸]
05/16 神戸 1-1 鳥栖(ルヴァン杯)
05/20 神戸 4-0 札幌
06/02 横浜FM 4-2 神戸(ルヴァン杯)
06/06 神戸 3-0 福岡大(天皇杯2回戦)
06/09 神戸 1-1 横浜FM(ルヴァン杯)
[過去の対戦成績]
09/03/25 ナビスコ杯 神戸 1-1 千葉
09/07/11 J1 千葉 1-1 神戸
09/09/20 J1 神戸 2-2 千葉
13/06/08 J2 神戸 2-2 千葉
13/10/06 J2 千葉 2-1 神戸
15/10/14 天皇杯3回戦 神戸 1-0 千葉
TICKET INFOこの試合のチケット情報
7.11
(水)
19:00 KICKOFF
3回戦
試合会場フクダ電子アリーナ
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