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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

HEAD COACH

ギジェルモヘッドコーチ

ワクワクする試合だったと思います。我々にも、相手にもいいシーンがたくさんありました。ジェフには他のチームにはないものがあります。それは、サポーターの声援、そして選手がクラブの一員として持っているアイデンティティです。昨シーズンのような素晴らしいナイターゲームでした。それらすべてをひっくるめて勝点3を取ったゲームでしたし、個人的にも感動しました。

―― 90分を通じてハイプレス、ハイラインを貫き、勝利しました。

我々は、昨シーズン築き上げたアイデンティティを取り戻さなければなりません。チームを離れた選手もいますし、町田(也真人)のようにケガで離脱している選手もいます。新加入の選手もいるので少しスタイルを変更しなければならなかったところはありますが、今日をリスタートとして、この素晴らしいナイトゲームを続けられるように頑張りたいと思います。クラブ関係者はもちろん、スポンサーやサポーターの皆さんに喜んでもらえることが一番です。

―― 指揮を執って3試合目での初勝利となりました。

この職業には勝ちと引き分けと負けがあります。フアン エスナイデル監督のサッカーは常にひとつですから、私が勝ったわけではなく、全員が常に一致団結している結果として手にした勝利だと思います。

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茶島 雄介MF 25

(同点ゴールについては)ホアキン(ラリベイ)が深いところで収めてくれたし、いいタイミングでパスをくれたので、あの瞬間はシュートしか考えていませんでした。思い切り打ったら、いいコースに飛んでくれました。たまたまです。

今日は(工藤)浩平さんと(熊谷)アンドリューとの距離感をいつもより近くすることを意識しようと話していました。いつもは自分が左サイドまで行くことはほとんどないんですが、今日は自由に浩平さんと自分が入れ替わったりしながら流動的にプレーできたと思います。僕自身もパスを出して動いて、出して動いてを繰り返しながらゴールに向かっていくプレーを得意としているし、そういうプレーは出せたと思います。後半に全体がトーンダウンしてしまいましたが、失点しなかったことは大きい。集中力も高かったし、2点目を奪って勝ち切ったという意味では、自信につながる試合になったと思います。

近藤 直也DF 3

昨シーズンに作り上げたサッカーをもう一度取り戻そうということで、最終ラインを高く設定して、前から積極的に奪いにいく。いろいろとチャレンジしてきましたけど、原点に戻ることで監督が求めるジェフらしさを取り戻そうとしました。そういう意識を徹底できたゲームだったと思うし、結果が出たことは大きいと思います。守備に関してはリスクはありましたけれど、危ない場面を作られてしまうこともある程度は覚悟の上でした。後半については相手も対応しようとしていましたし、2列目から飛び出されるシーンもありましたが、今日のゲームについてはチーム全体としてよく耐えたと思います。

(工藤)浩平は怖がらずに中盤でパスを受けてくれるので、いいリズムを作ってくれたと思います。U-18代表の頃から一緒にやってきた選手ですが、昔から変わらないですね。ただ、今日は勝つことができたけど、誰も満足していません。もちろん順位についても。次に負ければまったく意味がないし、絶対にこれを続けなきゃいけない。次の相手の新潟は個の能力の高いチームなので、細かいところをしっかりと突き詰めて試合に臨みたいと思います。

船山 貴之FW 11

前半は互いの距離感がすごく良かったと思います。(工藤)浩平くんが入って、縦に通すワンタッチのパスが増えたことでリズムが出ました。ただ、後半は少し間延びしたというか、距離感が悪くなってしまった時間があって、そういう時間帯にどうするかは課題だと思います。サッカーだからキツい時間帯は必ずあるけれど、そういう時に経験のある選手が中心となってやっていかないといけない。個人的には、ボールをロストしてしまうシーンもいくつかあったので、ああいうところは修正しないと。個人としてはまだまだです。

もちろん、チームとして大きな1勝であることは確かです。でも、自分たちはまだまだやれる。この1勝をどう捉えるかは個々で違うと思うけれど、すぐに試合があるから、いい流れを作るきっかけにしたいと思います。次はアウェイですけど、とにかく“いい試合”をしたい。自分たちがやれることをしっかりやる。そういう試合をしたいですね。極端な言い方ですけど、負けても納得できる試合をやらなきゃいけないと思います。

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