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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果

SEASON

HEAD COACH

ギジェルモヘッドコーチ

前半はいい試合をしました。しかし、後半は相手が修正したことで流れが変わりました。結果を求めて全力で戦いましたが、残念ながら3点目を奪うことができませんでした。松本は首位のチームであり、追いつくことは簡単ではありませんでした。非常に残念です。

―― 相手が戦い方を修正した後半に失点を重ねました。

最初から難しいゲームになると想像していました。前半は良かったと思いますし、相手が修正したとはいえ、後半も五分五分だったと思います。ただ、最終的に松本は大事な場面でうまくプレーしましたし、我々はそれができませんでした。相手は“大事な時間”をうまく使ったと思います。

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工藤 浩平MF 22

前半は悪くなかったと思います。PKだけど先制することができたし、相手に“やられている感”というか、そういうプレッシャーを感じることもなかったので。だからこそ、失点はもったいなかったと思います。

後半については、もう少しいい距離感でボールを動かして相手が嫌がるところにボールを入れていきたいと感じていました。相手を食いつかせることも大事だし、同じ攻撃ばかりではこれくらいの相手になるとなかなか崩せないので、パスの出し手と受け手の連動性だけでなく、3人目のフリーランニングが絡むような攻撃をしないと。松本は思い入れのあるチームなので、その分、勝ちたかったです。ただ、今日のゲームに関しては隙がなかったし、自分たちでそれを作れなかった。もちろん試合は続くので、僕らは切り替えて、次に向かわなきゃいけないと思います。

佐藤 勇人MF 7

PKという形でしたけど先制することができて、相手とすれば「0-1のまま前半を終えたい」という展開だったと思います。あの先制点によって相手が守備を変えたわけではなかったので、そういう意味では、同点ゴールがもったいなかった。後半は立ち上がりから“全体的に前でプレーする”ことを心掛けて入りましたが、相手にも勢いがあって、結果的にはその流れで失点してしまったことが大きかったと思います。

結果的には、今シーズンの特徴的なゲームになってしまったことが残念です。前半は自分たちのリズム。セカンドボールを拾い、何も問題なく試合を進めていた。だけど、そこから追いつかれて逆転されて、負けてしまう。こういう大事な試合でそれが出てしまったことを反省しなければならないし、逆に松本はこういう試合をモノにするチームで、その勝負強さは今のジェフになくて、松本にあるものだと思います。

茶島 雄介MF 25

前半は、思うようなサッカーができたわけではないけれど、みんなで頑張って、PKで1点取って、失点したけどみんなでハードワークして我慢強く戦うことができていたと思います。その流れのまま後半も戦えれば、過去2試合のような展開に持ち込めるという期待を持てる内容だったと思います。同点にされてしまったことは残念でしたけど、「後半もこのまま戦おう」という雰囲気でした。

自分が入る際には、サイドでどんどん1対1を仕掛けること、逆サイドからのクロスに飛び込んでいくことを指示されていました。自分のクロスの精度が足りなかったり、中の枚数が足りないと感じる場面もありましたけど、自分としても中の状況を判断してプレーを選択することも必要だったと思います。相手が首位のチームで、自分たちも連勝していた状況だったので、すごく悔しいし、残念です。でも、チーム全体としてやるしかない。下を見て戦いたくないので、とにかくいまは次の試合に勝つことだけを考えて頑張りたいと思います。