MANAGER
全体的に内容の良い試合だったと思います。試合の入りについてはボールをうまく扱えない時間もありましたが、先制点を奪ったことが落ち着いてプレーするためのきっかけになったと思います。今日のゲームは、先週末のゲームと似ている部分が多くありました。それは、チーム、グループとしての団結力や戦い方に見られました。
―― 近藤直也選手を投入した意図について。
チームがいい状態にあったので、結果をうまく維持するという狙いがありました。苦労せずに試合を進めるためです。相手も直接的な攻撃を仕掛けるために前線に人数をかけてきたので、それを抑える狙いがありました。
前半はそれほどいい内容ではなかったんですけど、しっかりとゼロで抑えて、セットプレーで点を取れたことが良かったと思います。自分のゴールについては、ちゃじ(茶島)からボールが来た時点でイメージできていました。いいクロスを上げてくれたちゃじに感謝していますし、落ち着いて決めることができてよかったと思います。(2ケタゴールまであと1点だが?)あと1試合あるので、最低でもあと1点は取れるように頑張りたいと思います。
ゼロで抑えてきた中でまず1点取れたことが大きかったし、理想的な形で追加点を取れたことがよかったと思います。(2点目は町田選手の守備から生まれたゴールだったが?)それを求められているし、自分のストロングポイントがそこだと思っているので、あれがゴールにつながってよかったと思います。
意思の疎通ができる選手が多くいるので、特に後半はそういう部分をうまく出すことができた気がします。残り1試合、応援してくれる人たちに気持ちが伝わるような試合をしたいと思います。
(先制点について)あそこに流し込めば、誰かが飛び込んでくれるという感覚で頭に当てました。ニアで相手に跳ね返されるのがイヤなので、あの位置でちょっとでも当てればゴールにつながるんじゃないかなと。練習でもやっているので、形になってよかったです。チームとしては、ここに来て新しい発見が出てきていると思います。
(8年ぶりの西京極でのプレーについて)8年ぶりですか……。J2に落としてチームを去ってしまったので、申し訳ない部分もあり、でも楽しみにしていたところもあって。特別な思いはありましたけど、やっぱり、勝ててよかったです。