TOP TEAM選手・試合情報
2019 SEASON MATCHES試合日程・結果
フアン エスナイデル体制、勝負の3シーズン目が幕を開ける。開幕戦の相手は愛媛FC。舞台は敵地、ニンジニアスタジアム。アウェイの対戦では過去2年で2敗している相手だけに、「今季のジェフは違う」という意志、そしてその姿をピッチの上で示したい。狙うのは勝利だけだ。
1週間前、昇格争いの最大のライバルである柏レイソルを相手に2点を奪い、PK先の末に勝利を奪ったジェフは順調な仕上がりを見せたと言っていいだろう。得点はいずれもセットプレー、失点はカウンターから生まれたものだったが、だからこそポジティブな要素もネガティブな要素もしっかりと見つめ直すことができた。
2アシストを記録した堀米勇輝、2点目を奪ったアラン ピニェイロといずれも新戦力が結果を残したことは大きなプラス材料と考える。また、1点目を奪ったエベルトのパフォーマンスは試合全体を通じて際立ち、ゲリアも身体能力の高さを誇示して右サイドで躍動した。新戦力と既存戦力の好調ぶりは大きなプラス材料だ。
エベルトが言う。
「1年日本でプレーしたことで、リーグのことも、監督が何をしてほしいかということも分かってきていますし、昨シーズンに比べるとかなり状態も良くできていると思います。開幕戦はすごく大事な一戦だと思います。リーグは長いからといってリラックスするのではなくて、自信を持ってしっかり戦って勝つこと、それが大事です」
中盤の底でゲームを組み立てた矢田旭も手応えを口にする。
「内容的にも相手より良いゲームができたという手応えがあるし、良い形でシーズン開幕に向かって入っていけるなと感じています」
昨シーズン、対戦相手の愛媛は最終順位こそ18位に沈んだものの、5月の川井健太監督就任後はリーグ戦26試合で10勝8分け8敗と復調。堅守をベースとするスタイルで勝点を積み上げる安定感を持ち味とした。
昨シーズンの主力はほぼ抜けることなく残留し、新たにベテランMF山瀬功治を完全移籍で、サンフレッチェ広島の若手MF川村拓夢と長沼洋一を期限付き移籍で獲得。GK岡本昌弘やFW神谷優太、吉田眞紀人、MF野澤英之らの期限付き移籍を延長し、万全の陣容で新シーズンを迎えようとしている。
フアン エスナイデル監督は警戒心を強め、「どちらが主役になるか」の勝負と語る。
「昨シーズンから良いチームだと思っていました。ポゼッションに関しての競争はしなきゃいけない相手で、どちらがその部分で勝つか。ゲームの主役になりたいというのは相手も同じだと思います。私たちも気持ちは同じです。それに関して、どちらが上回るか、それが見モノだと思います」
昨シーズンは7勝3分11敗。2017シーズンは7勝2分12敗。過去2シーズンにおけるアウェイでの戦績である。チームとしての弱点であるこのデータを改善しなければ、J1昇格という大目標の実現が見えてこないことは間違いない。
佐藤勇人が言う。
「アウェイゲームの難しさは、チーム全員が感じています。（愛媛戦に向けて）しっかりと準備をしてスタートしていかなければいけないと思っています。開幕戦独特の雰囲気で入りが悪くなったとしても、体が動かなくなるときがあっても、しっかりと頭を切り替えて焦らずにプレーを進めたいと思います。ジェフがしっかりと勝てるように頑張ります」
さあ開幕戦だ。単なる勝点3よりもはるかに大きな意味を持つ「1勝」を手に入れたい。
フアン エスナイデル監督
愛媛戦に関しては個々のパフォーマンスもそうですが、パフォーマンスだけでなく、柏戦で見せたような集中力とインテンシティーのところを維持してほしいと思っています。それをしてくれれば、とりあえずは満足できると思います。相手も違いますし、相手もそれなりの武器は持っています。ただ（私たちが柏戦で見せたような）集中力を持って臨めば、私は満足です。
（愛媛の川井健太監督は）良い監督だと思います。良いサッカーをしていますし、今まで見てきた感じだと、後ろからつないでくると。昨シーズンから良いチームだと思っていました。ただアウェイで愛媛に負けた試合（第35節・0-1）に関しては、我々のほうが試合の支配者でした。ただ相手のほうが決定率が高かった。それほど多くない機会で速い攻撃を仕掛け、そこでの決定率が高かったと思います。ポゼッションに関しての競争はしなきゃいけない相手で、どちらがその部分で勝つか。ゲームの主役になりたいというのは相手も同じだと思います。私たちも気持ちは同じです。それに関して、どちらが上回るか、それが見モノだと思います。あとは決定率ですね。相手エリア内で決定率が高ければ、それは勝つ確率も高まります。そういう意味で楽しい試合になると思います。
新井 一耀
（ちばぎんカップは）自分が入って3バックになって、あのまま試合を終わらせなければいけない役割だったと思うのですが、追いつかれてPK戦まで行ってしまいました。そういうところはやっぱり、“自分が出たときにしっかり失点ゼロで抑える”という意識をさらに持ちながら、トレーニングしていかなければいけないと感じました。
これまで自分は、愛媛と対戦したことがありません。相手の分析については、少し頭に入れておく必要もあるかもしれませんが、自分たちがやれることを100％やることが大事です。まずそれができないと、相手どうこうではなくなってしまうので。しっかり自分たちが点を取りに行って、そして失点をしないということを大事に考えたいです。
エベルト
（自身としては昨シーズン）1年日本でプレーしたことで、リーグのことも、監督が何をしてほしいかということも分かってきていますし、昨シーズンに比べるとかなり状態も良くできていると思います。（チームとしても）やりたいサッカー、アイデアというのをしっかり選手全員で共有できていて、一人ひとりのモチベーションに差がないと感じています。それは一つのチームとして団結するために大事なことだと思うので、今のチームの状況はすごく良いと感じています。
（開幕戦は）すごく大事な一戦だと思います。リーグは長いからといってリラックスするのではなくて、自信を持ってしっかり戦って勝つこと、それが大事です。自分たちがやりたいプレーというのをしっかり出して勝つことが間違いなくすごく大事ですし、それが先の長いシーズンの試合につながってくるということも分かっているので、しっかり戦っていきたいです。
ゲリア
プレシーズンはとても良い準備ができました。ちばぎんカップも良いゲームができましたし、愛媛戦に向けても良い準備をしています。
ちばぎんカップは優勝できましたが、やはり90分で勝たなくてはいけませんでした。ちばぎんカップでは少し噛み合わないところもあり、ミスが出てしまった。そこをしっかり修正して、レギュラーシーズンで“90分で勝利するというところにつなげたいと思っています。失点を減らしていくことについては、ここまでのトレーニングでも良いディフェンスができていると感じているので、開幕の愛媛戦でその成果を発揮したいと思います。
昨シーズンの自分は、開幕してからジェフに加入しました。今シーズンは開幕前から準備ができているので、自信を持って臨むことができると思います。
佐藤 勇人
アウェイゲームの難しさは、チーム全員が感じています。（愛媛戦に向けて）しっかりと準備をしてスタートしていかなければいけないと思っています。
愛媛は昨シーズン途中に監督が交代し、後ろからボールをつなぐサッカーにトライをしていると感じています。今シーズンもそれを継続してくると思うので、そのスタイルなら自分たちのプレスの強さやショートカウンターが生きると考えています。カウンターに対しては、リスク管理を全員がしなければいけません。開幕戦独特の雰囲気で入りが悪くなったとしても、体が動かなくなるときがあっても、しっかりと頭を切り替えて焦らずにプレーを進めたいと思います。ジェフがしっかりと勝てるように頑張ります。
小島 秀仁
（開幕戦は）42試合の中の1試合ですが、気負ってはいません。ちばぎんカップで公式戦のような雰囲気を経験したことはプラスとなっていると思います。（愛媛戦に向けては）前からのプレスでボールを取ることでチャンスになります。（愛媛は）守備が堅いチームなので、我慢強く攻めることが必要。だからこそセットプレーも重要になると感じます。ただ愛媛はつないでくるサッカーを継続し、誰一人サボらず泥臭く戦ってくるので油断してはいけない相手となります。失点をせず、こちらが先手を打てるように、試合がスタートした1分1秒から全力でやるだけです。
愛媛は、自分がお世話になった地域でもあり、愛媛で自分のプレーを取り戻せたというか、プロとしてやっていける自信を与えてもらったので感謝をしています。自分が成長した姿を見せたいと思っています。
矢田 旭
（ちばぎんカップは）内容的にも相手より良いゲームができたという手応えがあるし、良い形でシーズン開幕に向かって入っていけるなと感じています。（前線から）行くところと行かないところの使い分けはしっかりできつつあるので、もっと精度を上げていかないといけないなとは思いますが、今やっている感じとしては良い方向に向かっているなと思っています。
（愛媛は）しっかりつないできて、崩すのがうまいチームという印象です。ですが自分たちとしては、昨シーズン開幕スタートダッシュに失敗して、そこからなかなかうまくいかないシーズンになってしまったので、相手どうこうよりも開幕戦はしっかり勝ちたい。今シーズンは良いスタートダッシュを切れるようにやっていきたいなと思います。
［過去の対戦成績］
17/05/27 千葉 4-2 愛媛
17/07/29 愛媛 1-0 千葉
18/06/16 千葉 2-1 愛媛
18/09/29 愛媛 1-0 千葉
1週間前、昇格争いの最大のライバルである柏レイソルを相手に2点を奪い、PK先の末に勝利を奪ったジェフは順調な仕上がりを見せたと言っていいだろう。得点はいずれもセットプレー、失点はカウンターから生まれたものだったが、だからこそポジティブな要素もネガティブな要素もしっかりと見つめ直すことができた。
2アシストを記録した堀米勇輝、2点目を奪ったアラン ピニェイロといずれも新戦力が結果を残したことは大きなプラス材料と考える。また、1点目を奪ったエベルトのパフォーマンスは試合全体を通じて際立ち、ゲリアも身体能力の高さを誇示して右サイドで躍動した。新戦力と既存戦力の好調ぶりは大きなプラス材料だ。
エベルトが言う。
「1年日本でプレーしたことで、リーグのことも、監督が何をしてほしいかということも分かってきていますし、昨シーズンに比べるとかなり状態も良くできていると思います。開幕戦はすごく大事な一戦だと思います。リーグは長いからといってリラックスするのではなくて、自信を持ってしっかり戦って勝つこと、それが大事です」
中盤の底でゲームを組み立てた矢田旭も手応えを口にする。
「内容的にも相手より良いゲームができたという手応えがあるし、良い形でシーズン開幕に向かって入っていけるなと感じています」
昨シーズン、対戦相手の愛媛は最終順位こそ18位に沈んだものの、5月の川井健太監督就任後はリーグ戦26試合で10勝8分け8敗と復調。堅守をベースとするスタイルで勝点を積み上げる安定感を持ち味とした。
昨シーズンの主力はほぼ抜けることなく残留し、新たにベテランMF山瀬功治を完全移籍で、サンフレッチェ広島の若手MF川村拓夢と長沼洋一を期限付き移籍で獲得。GK岡本昌弘やFW神谷優太、吉田眞紀人、MF野澤英之らの期限付き移籍を延長し、万全の陣容で新シーズンを迎えようとしている。
フアン エスナイデル監督は警戒心を強め、「どちらが主役になるか」の勝負と語る。
「昨シーズンから良いチームだと思っていました。ポゼッションに関しての競争はしなきゃいけない相手で、どちらがその部分で勝つか。ゲームの主役になりたいというのは相手も同じだと思います。私たちも気持ちは同じです。それに関して、どちらが上回るか、それが見モノだと思います」
昨シーズンは7勝3分11敗。2017シーズンは7勝2分12敗。過去2シーズンにおけるアウェイでの戦績である。チームとしての弱点であるこのデータを改善しなければ、J1昇格という大目標の実現が見えてこないことは間違いない。
佐藤勇人が言う。
「アウェイゲームの難しさは、チーム全員が感じています。（愛媛戦に向けて）しっかりと準備をしてスタートしていかなければいけないと思っています。開幕戦独特の雰囲気で入りが悪くなったとしても、体が動かなくなるときがあっても、しっかりと頭を切り替えて焦らずにプレーを進めたいと思います。ジェフがしっかりと勝てるように頑張ります」
さあ開幕戦だ。単なる勝点3よりもはるかに大きな意味を持つ「1勝」を手に入れたい。
フアン エスナイデル監督
愛媛戦に関しては個々のパフォーマンスもそうですが、パフォーマンスだけでなく、柏戦で見せたような集中力とインテンシティーのところを維持してほしいと思っています。それをしてくれれば、とりあえずは満足できると思います。相手も違いますし、相手もそれなりの武器は持っています。ただ（私たちが柏戦で見せたような）集中力を持って臨めば、私は満足です。
（愛媛の川井健太監督は）良い監督だと思います。良いサッカーをしていますし、今まで見てきた感じだと、後ろからつないでくると。昨シーズンから良いチームだと思っていました。ただアウェイで愛媛に負けた試合（第35節・0-1）に関しては、我々のほうが試合の支配者でした。ただ相手のほうが決定率が高かった。それほど多くない機会で速い攻撃を仕掛け、そこでの決定率が高かったと思います。ポゼッションに関しての競争はしなきゃいけない相手で、どちらがその部分で勝つか。ゲームの主役になりたいというのは相手も同じだと思います。私たちも気持ちは同じです。それに関して、どちらが上回るか、それが見モノだと思います。あとは決定率ですね。相手エリア内で決定率が高ければ、それは勝つ確率も高まります。そういう意味で楽しい試合になると思います。
新井 一耀
（ちばぎんカップは）自分が入って3バックになって、あのまま試合を終わらせなければいけない役割だったと思うのですが、追いつかれてPK戦まで行ってしまいました。そういうところはやっぱり、“自分が出たときにしっかり失点ゼロで抑える”という意識をさらに持ちながら、トレーニングしていかなければいけないと感じました。
これまで自分は、愛媛と対戦したことがありません。相手の分析については、少し頭に入れておく必要もあるかもしれませんが、自分たちがやれることを100％やることが大事です。まずそれができないと、相手どうこうではなくなってしまうので。しっかり自分たちが点を取りに行って、そして失点をしないということを大事に考えたいです。
エベルト
（自身としては昨シーズン）1年日本でプレーしたことで、リーグのことも、監督が何をしてほしいかということも分かってきていますし、昨シーズンに比べるとかなり状態も良くできていると思います。（チームとしても）やりたいサッカー、アイデアというのをしっかり選手全員で共有できていて、一人ひとりのモチベーションに差がないと感じています。それは一つのチームとして団結するために大事なことだと思うので、今のチームの状況はすごく良いと感じています。
（開幕戦は）すごく大事な一戦だと思います。リーグは長いからといってリラックスするのではなくて、自信を持ってしっかり戦って勝つこと、それが大事です。自分たちがやりたいプレーというのをしっかり出して勝つことが間違いなくすごく大事ですし、それが先の長いシーズンの試合につながってくるということも分かっているので、しっかり戦っていきたいです。
ゲリア
プレシーズンはとても良い準備ができました。ちばぎんカップも良いゲームができましたし、愛媛戦に向けても良い準備をしています。
ちばぎんカップは優勝できましたが、やはり90分で勝たなくてはいけませんでした。ちばぎんカップでは少し噛み合わないところもあり、ミスが出てしまった。そこをしっかり修正して、レギュラーシーズンで“90分で勝利するというところにつなげたいと思っています。失点を減らしていくことについては、ここまでのトレーニングでも良いディフェンスができていると感じているので、開幕の愛媛戦でその成果を発揮したいと思います。
昨シーズンの自分は、開幕してからジェフに加入しました。今シーズンは開幕前から準備ができているので、自信を持って臨むことができると思います。
佐藤 勇人
アウェイゲームの難しさは、チーム全員が感じています。（愛媛戦に向けて）しっかりと準備をしてスタートしていかなければいけないと思っています。
愛媛は昨シーズン途中に監督が交代し、後ろからボールをつなぐサッカーにトライをしていると感じています。今シーズンもそれを継続してくると思うので、そのスタイルなら自分たちのプレスの強さやショートカウンターが生きると考えています。カウンターに対しては、リスク管理を全員がしなければいけません。開幕戦独特の雰囲気で入りが悪くなったとしても、体が動かなくなるときがあっても、しっかりと頭を切り替えて焦らずにプレーを進めたいと思います。ジェフがしっかりと勝てるように頑張ります。
小島 秀仁
（開幕戦は）42試合の中の1試合ですが、気負ってはいません。ちばぎんカップで公式戦のような雰囲気を経験したことはプラスとなっていると思います。（愛媛戦に向けては）前からのプレスでボールを取ることでチャンスになります。（愛媛は）守備が堅いチームなので、我慢強く攻めることが必要。だからこそセットプレーも重要になると感じます。ただ愛媛はつないでくるサッカーを継続し、誰一人サボらず泥臭く戦ってくるので油断してはいけない相手となります。失点をせず、こちらが先手を打てるように、試合がスタートした1分1秒から全力でやるだけです。
愛媛は、自分がお世話になった地域でもあり、愛媛で自分のプレーを取り戻せたというか、プロとしてやっていける自信を与えてもらったので感謝をしています。自分が成長した姿を見せたいと思っています。
矢田 旭
（ちばぎんカップは）内容的にも相手より良いゲームができたという手応えがあるし、良い形でシーズン開幕に向かって入っていけるなと感じています。（前線から）行くところと行かないところの使い分けはしっかりできつつあるので、もっと精度を上げていかないといけないなとは思いますが、今やっている感じとしては良い方向に向かっているなと思っています。
（愛媛は）しっかりつないできて、崩すのがうまいチームという印象です。ですが自分たちとしては、昨シーズン開幕スタートダッシュに失敗して、そこからなかなかうまくいかないシーズンになってしまったので、相手どうこうよりも開幕戦はしっかり勝ちたい。今シーズンは良いスタートダッシュを切れるようにやっていきたいなと思います。
［過去の対戦成績］
17/05/27 千葉 4-2 愛媛
17/07/29 愛媛 1-0 千葉
18/06/16 千葉 2-1 愛媛
18/09/29 愛媛 1-0 千葉
