80′ | 茶島 雄介 |
主 審 | 家本 政明 |
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副 審 | 竹田 明弘 |
阿部 将茂 |
23 | 佐藤 優也 | GK | GK | セランテス | 1 |
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2 | ゲリア | DF | DF | 實藤 友紀 | 5 |
5 | 増嶋 竜也 | DF | DF | 三國 ケネディエブス | 20 |
17 | 新井 一耀 | DF | DF | 輪湖 直樹 | 22 |
4 | エベルト | DF | DF | 篠原 弘次郎 | 39 |
20 | 矢田 旭 | MF | MF | 鈴木 惇 | 8 |
6 | 田坂 祐介 | MF | MF | 前川 大河 | 14 |
49 | 下平 匠 | MF | MF | 石津 大介 | 16 |
8 | 堀米 勇輝 | MF | MF | 松田 力 | 17 |
22 | 工藤 浩平 | MF | MF | 田邉 草民 | 19 |
21 | アラン ピニェイロ | FW | FW | ヤン ドンヒョン | 9 |
1 | 鈴木 椋大 | GK | GK | 杉山 力裕 | 23 |
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16 | 鳥海 晃司 | DF | DF | 石原 広教 | 3 |
28 | 乾 貴哉 | DF | DF | 吉村 銀河 | 41 |
25 | 茶島 雄介 | MF | FW | 城後 寿 | 10 |
13 | 為田 大貴 | MF | FW | 木戸 皓貴 | 13 |
11 | 佐藤 寿人 | FW | FW | 森本 貴幸 | 15 |
FW | フェリクス ミコルタ | 18 |
江尻 篤彦 | ファビオ ペッキア |
12 | シュート | 2 |
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5 | G K | 8 |
7 | C K | 2 |
15 | 直接FK | 10 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | P K | 0 |
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MANAGER
まずは、このアウェイの福岡の地にサポーターがたくさん応援に来てくれたことに感謝の気持ちを述べたいと思います。ありがとうございました。
試合については、そういうサポーターの思いや自分たちが置かれている現状を選手たちがしっかりと把握し、覚悟を持ってピッチに立ち、表現してくれたと思います。その結果として、最後に神様がほほえんでくれたかなと思っています。
―― 就任会見でも使っていた「覚悟」という言葉がよく表れていた気がします。試合前、選手たちにどのような言葉を?
まさに、その覚悟です。僕自身もこの言葉を改めて辞書で調べまして、「根性」や「気合」だけではなく、その中に「冷静」という意味があることも確認しました。うまくいかなかった時の対処も含めて、みんなでサポートしていきながら戦う。それが僕の中での「覚悟」であるということを選手たちに伝えて、「今、我々が置かれている状況は逆にチャンスだ」と伝えて送り出しました。
―― ウォームアップ中にケガをした佐藤勇人選手を含めてケガ人が多い中で、工藤浩平選手が初スタメン、佐藤寿人選手が初出場とベテラン選手の存在がキーポイントになったと思うのですが。
そのとおりです。僕は監督に就任する前からこのチームを見させてもらっていて、彼らがすごい能力を持っていることを知っている。どこかでその能力を引き出してあげることが、僕が監督に就任してからの仕事のひとつだと思っています。今日は本当に、工藤も寿人も、ゴールこそありませんでしたが、それ以外のところで彼ら2人がものすごくチームの勝点3に貢献してくれました。それは彼らの力であると思うし、僕自身も、彼らを送り出すにあたって何の迷い、考えることもなく、必ずやってくれると思って送り出しました。
MF 25
アウェイですけど、勝点3を取ろうということをみんなで話していたので、そういう結果になってよかったです。(ゴールについては)ひとつ前に同じようなシーン、同じような位置からのFKがあったので、僕は蹴らなかったけどいいイメージができていました。FKを取った瞬間に(佐藤)優也さんに呼ばれて「(相手の)GKが寄っているから、ニアを巻いたら入るぞ」と言われたので、そのとおりに蹴りました。
今日は前半からチャンスになりそうな場面をたくさん作れていたし、その部分は良かったと思います。ただ、何より守備面で試合をずっとゼロで進めてくれていたことが大きかった。それが今日の勝利につながったと思います。監督からは、「(自分のポジションのエリアは)スペースが空いている」と言われていましたし、「ボールを持ったらドリブルで運んでシュートまで行ってほしい」とも言われていました。(試合後のロッカールームは)みんな喜んでいましたけど、次の試合がすぐに来ることもわかっているので。「切り替えて次に」という雰囲気でした。
FW 11
自分としてはずっと準備してきましたし、シーズンが始まってから難しい時期が続いてきましたけど、なるようにしかならないと思っていたので。ピッチに立った時に自分らしいプレーができるように、それからチームメイトの特徴をしっかり理解することに務めて準備してきたので、そういう意味ではすんなりとピッチに入れたと思います。今日はとにかく、アウェイでのアビスパ福岡戦という難しいゲームで勝利できましたし、ホームで連勝するための大切な勝利になったと思います。開幕からふがいない結果になってしまっているので、もう一度J1を意識する上では連勝しないといけない。勝利を続けることで、そういう機運を高めていきたいと思っています。
自分は点を取りに行くという役割でピッチに入って、リードしてからは試合をきっちりと締めるという仕事があったと思います。目の前の相手に負けない、走り勝つ、球際で戦う、そういう勝つためのプレーを全員がピッチの上で表現できていたと思います。そういう部分でも自分がチームを助けられる部分があると思っていたし、そういう意味では久々の充実感というか、「サッカー選手なんだ」と感じられる時間でもありました。
試合後にサポーターの皆さんと喜びを分かち合えたことが嬉しかったし、個人的には18年ぶりでもあるので。これまでは対戦相手という形でしたけど、その間は兄の勇人が頑張ってやってきてくれていて。今日はアクシデントがあって一緒にピッチに立つことはできなかったんですが、僕自身ももう一度しっかりとコンディションを整えて、兄が引っ張っていくチームに一員として加わっていきたいと思います。
MF 6
やっとスタートを切れたという気がしています。今日は試合前に勇人さんのアクシデントによって、急きょボランチで出場することになったのですが、今週はトレーニングでもこのポジションでプレーしてきました。もともとやってきたポジションでもあるし、自分が入ることでチームに新しい風を吹かせたいという思いでプレーしていました。ゲームを支配することもできたし、自分なりのプレーができたと思います。
今日はこれまでよりゲームを支配する時間が長かったと思いますし、相手にはシュートは2本しか打たれていません。そういう意味でも、ゲームを支配することがいかに大事かを感じられたゲームだったと思います。あとは攻撃の精度をどれだけ上げるか。そこが上がれば流れの中からの得点を生めると思うし、守備のリスクも減らせると思います。