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2019 SEASON MATCHES試合日程・結果
積み重ねてきた“小さな前進”の真価を、この相手に発揮しなければ意味がない。
第19節の相手は同じ千葉に本拠地を構える柏レイソル。Jリーグでの対戦は、2010シーズン以来、実に9年ぶり。少しずつ調子を上げてきていることが実感できる今だからこそ、この絶対的なライバルから白星を奪って巻き返しのきっかけとしたい。
江尻篤彦監督が言う。
「ここから波に乗るために、お互い大事な一戦になるでしょう。ちばぎんカップのころと比べ、お互いに違っている部分もたくさんあると思います。少なからず、僕が指揮を執っているということが大きく変わったことですし。久しぶりにまたネルシーニョ監督と試合をやるのは楽しみですし、ウチにとっては本当に大事な一戦になると思っています」
第18節終了時点で勝点28、7位につける柏は、最近5試合では1勝3分1敗とやや足踏み状態が続いている。今シーズンはオフに鈴木大輔、亀川諒史、中山雄太、中川寛斗、伊東純也らが退団したが、それでも抱える戦力のポテンシャルはJ2リーグ随一。絶対的なエースであるクリスティアーノを筆頭に、ヒシャルジソンやガブリエル、オルンガと強力助っ人を擁し、守護神の中村航輔、中盤を締める大谷秀和、さらに瀬川祐輔など日本人プレーヤーの存在感も抜群だ。百戦錬磨のネルシーニョ監督の復帰も大きな話題となった。
その印象について、鳥海晃司は言う。
「外国籍選手が強力だという印象です。特にクリスティアーノ選手は、どの距離からでもどの範囲からでもシュートを打ってきますし、クロスの質が高いイメージです。また江坂任選手や瀬川祐輔選手など質の高い選手がいて、危険なチームです」
“対柏”の争点となるのは、やはり相手の攻撃力をいかに抑え、ジェフらしいサッカーを展開してゴールを奪うかにある。その点においては、鳥海の言うとおり外国籍選手の個の力をいかにして封じるかが大きなポイントとなることは間違いない。指揮官の采配も勝敗をわける重要な要素となるだろう。
前節、鹿児島ユナイテッドFCに競り勝ったジェフは、非常に大きな手応えをつかんでこのゲームを迎えることができた。だからこそ、この勢いを持続するためにもダービーに勝ちたい。熊谷アンドリューが言う。
「ジェフにも1対1に強い選手が多いので、イージーなミスをなくせば勝てますし、怖くはないと感じます。ダービーは、両チームにとって負けたくない気持ちが強い試合となります。プレーに気持ちを乗せて、最後に勝ってファン・サポーターの皆さんと喜び合いたいと思っています」
前節の鹿児島戦後、佐藤勇人はこう話した。
「今のジェフが“一番ほしい形”での勝利だったと思います。もちろん2-0や3-0で勝つことが理想だけど、2-1になって、だけど最後までみんなで身体を張って守ったこととか、チャンスがあれば3点目を狙いに行く姿勢とか、そういう部分をしっかりと表現した上で、最後に2-1のまま試合終了のホイッスルを聞くことができた。それはものすごく大きいことだし、本当に意味のある1勝だと思います。このタイミングでダービーを迎えられることは、間違いなくポジティブだと思う」
勝てば今度こそ流れを引き寄せられる。それをチーム全員が理解しているからこそ、このゲームに今持っている力のすべてをぶつけたい。
江尻 篤彦監督
柏さんも、決して今すごくいい状態で迎えている感じではないのかなというのが本音です。当然我々もまったく一緒で、ここから波に乗るために、お互い大事な一戦になるでしょう。ちばぎんカップのころと比べ、お互いに違っている部分もたくさんあると思います。少なからず、僕が指揮を執っているということが大きく変わったことですし。久しぶりにまたネルシーニョ監督と試合をやるのは楽しみですし、ウチにとっては本当に大事な一戦になると思っています。
柏さんを相手に（失点）ゼロで抑えることができたら、大きな自信にもなるでしょう。増嶋が契約上出られないということで、違った選手がまたチャンスをつかんでくれればと思います。トレーニングでもいろいろ試しましたが、しっかりやってもらえればと期待しています。でも簡単ではありません。（柏の）個の能力はやっぱりすごく高いものを持っていますし、福岡戦を見ても、J2の中で個の能力はナンバー1だなとあらためて感じました。どうやって相手の良さを出させないようにするかが、大きなテーマだと思います。
鳥海 晃司
（柏は）外国籍選手が強力だという印象です。特にクリスティアーノ選手は、どの距離からでもどの範囲からでもシュートを打ってきますし、クロスの質が高いイメージです。また江坂任選手や瀬川祐輔選手など質の高い選手がいて、危険なチームです。
次はアウェイでの試合となりますが、“千葉ダービー”にもなるので、ここで勝てれば大きい。シーズン後半戦に向けて勢いをつけるためにも勝ちたい試合ですし、そういった意味でも大一番だと感じます。アカデミー時代から、柏との試合ではファン・サポーターの方の数も多いですし、昔から「柏には負けられない」と思ってプレーをしてきました。球際に厳しく、なおかつ冷静にプレーを進めて勝点3を取りたいと考えます。
新井 一耀
（柏戦に出場したら）普段と違う環境下ではありますが、そこでしっかりと自分が力を発揮してチームに貢献することができれば、もっと自分の幅も広がっていくと思います。それに自分の実力の証明にもなると思うので、ガムシャラに、負けない！勝つ！という気持ちでやりたいです。しっかり一番後ろでラインコントロールをして、もしそこでダメだったときは最後、個の能力になると思いますが、そこはお互いに声を掛け合いながらカバーし合って、守備範囲を広く守れたらいいなと思います。（ゴールキーパーの鈴木）椋大も含めて、若いぶん逆にやれることはあると思うし、ガムシャラになれると思うのでミスを恐れずに戦いたいです。ここでしっかりプレーすることによって自信もついてくると思うし、チームにとっても自分にとっても大事な試合になると思っています。
熊谷 アンドリュー
ちばぎんカップのときは、お互いにキャンプを終えたあとということもあり、コンディションも上がっておらず相手選手も体が重い印象がありました。ただ手強い相手であることは間違いありません。自分たちが100％以上の力を出さなければ勝てない相手だと思うので、しっかりと準備をしていきたいと思います。
（柏の）前線には相当個の能力の強い選手がいるので、一発で飛び込まず粘り強く守りたいです。ジェフにも1対1に強い選手が多いので、イージーなミスをなくせば勝てますし、怖くはないと感じます。ダービーは、両チームにとって負けたくない気持ちが強い試合となります。プレーに気持ちを乗せて、最後に勝ってファン・サポーターの皆さんと喜び合いたいと思っています。
［前節の布陣／柏］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／柏］
J2第14節 05/19 vs 水戸（A）0△0
J2第15節 05/26 vs 大宮（H）1△1
J2第16節 06/01 vs 岐阜（H）1○0
J2第17節 06/09 vs 愛媛（A）1●3
J2第18節 06/16 vs 福岡（A）1△1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第14節 05/19 vs 岐阜（H） 5○1
J2第15節 05/25 vs 東京V（A） 1△1
J2第16節 06/02 vs 長崎（H） 1●4
J2第17節 06/09 vs 栃木（A） 0△0
J2第18節 06/15 vs 鹿児島（H）2○1
［過去の対戦成績］
09/03/14 柏 1-1 千葉
09/07/20 千葉 1-1 柏（ナビスコ杯グループリーグ）
09/08/15 千葉 0-0 柏
10/07/25 柏 2-2 千葉
10/09/19 千葉 2-3 柏
14/08/20 柏 1-1（PK11-12） 千葉（天皇杯3回戦）
第19節の相手は同じ千葉に本拠地を構える柏レイソル。Jリーグでの対戦は、2010シーズン以来、実に9年ぶり。少しずつ調子を上げてきていることが実感できる今だからこそ、この絶対的なライバルから白星を奪って巻き返しのきっかけとしたい。
江尻篤彦監督が言う。
「ここから波に乗るために、お互い大事な一戦になるでしょう。ちばぎんカップのころと比べ、お互いに違っている部分もたくさんあると思います。少なからず、僕が指揮を執っているということが大きく変わったことですし。久しぶりにまたネルシーニョ監督と試合をやるのは楽しみですし、ウチにとっては本当に大事な一戦になると思っています」
第18節終了時点で勝点28、7位につける柏は、最近5試合では1勝3分1敗とやや足踏み状態が続いている。今シーズンはオフに鈴木大輔、亀川諒史、中山雄太、中川寛斗、伊東純也らが退団したが、それでも抱える戦力のポテンシャルはJ2リーグ随一。絶対的なエースであるクリスティアーノを筆頭に、ヒシャルジソンやガブリエル、オルンガと強力助っ人を擁し、守護神の中村航輔、中盤を締める大谷秀和、さらに瀬川祐輔など日本人プレーヤーの存在感も抜群だ。百戦錬磨のネルシーニョ監督の復帰も大きな話題となった。
その印象について、鳥海晃司は言う。
「外国籍選手が強力だという印象です。特にクリスティアーノ選手は、どの距離からでもどの範囲からでもシュートを打ってきますし、クロスの質が高いイメージです。また江坂任選手や瀬川祐輔選手など質の高い選手がいて、危険なチームです」
“対柏”の争点となるのは、やはり相手の攻撃力をいかに抑え、ジェフらしいサッカーを展開してゴールを奪うかにある。その点においては、鳥海の言うとおり外国籍選手の個の力をいかにして封じるかが大きなポイントとなることは間違いない。指揮官の采配も勝敗をわける重要な要素となるだろう。
前節、鹿児島ユナイテッドFCに競り勝ったジェフは、非常に大きな手応えをつかんでこのゲームを迎えることができた。だからこそ、この勢いを持続するためにもダービーに勝ちたい。熊谷アンドリューが言う。
「ジェフにも1対1に強い選手が多いので、イージーなミスをなくせば勝てますし、怖くはないと感じます。ダービーは、両チームにとって負けたくない気持ちが強い試合となります。プレーに気持ちを乗せて、最後に勝ってファン・サポーターの皆さんと喜び合いたいと思っています」
前節の鹿児島戦後、佐藤勇人はこう話した。
「今のジェフが“一番ほしい形”での勝利だったと思います。もちろん2-0や3-0で勝つことが理想だけど、2-1になって、だけど最後までみんなで身体を張って守ったこととか、チャンスがあれば3点目を狙いに行く姿勢とか、そういう部分をしっかりと表現した上で、最後に2-1のまま試合終了のホイッスルを聞くことができた。それはものすごく大きいことだし、本当に意味のある1勝だと思います。このタイミングでダービーを迎えられることは、間違いなくポジティブだと思う」
勝てば今度こそ流れを引き寄せられる。それをチーム全員が理解しているからこそ、このゲームに今持っている力のすべてをぶつけたい。
江尻 篤彦監督
柏さんも、決して今すごくいい状態で迎えている感じではないのかなというのが本音です。当然我々もまったく一緒で、ここから波に乗るために、お互い大事な一戦になるでしょう。ちばぎんカップのころと比べ、お互いに違っている部分もたくさんあると思います。少なからず、僕が指揮を執っているということが大きく変わったことですし。久しぶりにまたネルシーニョ監督と試合をやるのは楽しみですし、ウチにとっては本当に大事な一戦になると思っています。
柏さんを相手に（失点）ゼロで抑えることができたら、大きな自信にもなるでしょう。増嶋が契約上出られないということで、違った選手がまたチャンスをつかんでくれればと思います。トレーニングでもいろいろ試しましたが、しっかりやってもらえればと期待しています。でも簡単ではありません。（柏の）個の能力はやっぱりすごく高いものを持っていますし、福岡戦を見ても、J2の中で個の能力はナンバー1だなとあらためて感じました。どうやって相手の良さを出させないようにするかが、大きなテーマだと思います。
鳥海 晃司
（柏は）外国籍選手が強力だという印象です。特にクリスティアーノ選手は、どの距離からでもどの範囲からでもシュートを打ってきますし、クロスの質が高いイメージです。また江坂任選手や瀬川祐輔選手など質の高い選手がいて、危険なチームです。
次はアウェイでの試合となりますが、“千葉ダービー”にもなるので、ここで勝てれば大きい。シーズン後半戦に向けて勢いをつけるためにも勝ちたい試合ですし、そういった意味でも大一番だと感じます。アカデミー時代から、柏との試合ではファン・サポーターの方の数も多いですし、昔から「柏には負けられない」と思ってプレーをしてきました。球際に厳しく、なおかつ冷静にプレーを進めて勝点3を取りたいと考えます。
新井 一耀
（柏戦に出場したら）普段と違う環境下ではありますが、そこでしっかりと自分が力を発揮してチームに貢献することができれば、もっと自分の幅も広がっていくと思います。それに自分の実力の証明にもなると思うので、ガムシャラに、負けない！勝つ！という気持ちでやりたいです。しっかり一番後ろでラインコントロールをして、もしそこでダメだったときは最後、個の能力になると思いますが、そこはお互いに声を掛け合いながらカバーし合って、守備範囲を広く守れたらいいなと思います。（ゴールキーパーの鈴木）椋大も含めて、若いぶん逆にやれることはあると思うし、ガムシャラになれると思うのでミスを恐れずに戦いたいです。ここでしっかりプレーすることによって自信もついてくると思うし、チームにとっても自分にとっても大事な試合になると思っています。
熊谷 アンドリュー
ちばぎんカップのときは、お互いにキャンプを終えたあとということもあり、コンディションも上がっておらず相手選手も体が重い印象がありました。ただ手強い相手であることは間違いありません。自分たちが100％以上の力を出さなければ勝てない相手だと思うので、しっかりと準備をしていきたいと思います。
（柏の）前線には相当個の能力の強い選手がいるので、一発で飛び込まず粘り強く守りたいです。ジェフにも1対1に強い選手が多いので、イージーなミスをなくせば勝てますし、怖くはないと感じます。ダービーは、両チームにとって負けたくない気持ちが強い試合となります。プレーに気持ちを乗せて、最後に勝ってファン・サポーターの皆さんと喜び合いたいと思っています。
［前節の布陣／柏］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／柏］
J2第14節 05/19 vs 水戸（A）0△0
J2第15節 05/26 vs 大宮（H）1△1
J2第16節 06/01 vs 岐阜（H）1○0
J2第17節 06/09 vs 愛媛（A）1●3
J2第18節 06/16 vs 福岡（A）1△1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第14節 05/19 vs 岐阜（H） 5○1
J2第15節 05/25 vs 東京V（A） 1△1
J2第16節 06/02 vs 長崎（H） 1●4
J2第17節 06/09 vs 栃木（A） 0△0
J2第18節 06/15 vs 鹿児島（H）2○1
［過去の対戦成績］
09/03/14 柏 1-1 千葉
09/07/20 千葉 1-1 柏（ナビスコ杯グループリーグ）
09/08/15 千葉 0-0 柏
10/07/25 柏 2-2 千葉
10/09/19 千葉 2-3 柏
14/08/20 柏 1-1（PK11-12） 千葉（天皇杯3回戦）
