TOP TEAM選手・試合情報

2019 SEASON MATCHES試合日程・結果

試合終盤の失点で2連敗。



相手のサッカーを完全に把握し、対策を練ってきたにもかかわらず、それをピッチの上で発揮することができなかった。
FC町田ゼルビアをホームに迎えた第20節は1-2の敗戦。柏レイソル戦に続く連敗となった。

スタメンは3-4-2-1の布陣。GKは鈴木椋大。3バックは右から鳥海晃司、増嶋竜也、乾 貴哉の3人。熊谷アンドリューと佐藤勇人がダブルボランチとして並び、右サイドにはゲリア、左サイドには加入後初出場となる安田理大が位置。2列目に船山貴之と佐藤寿人、1トップにクレーベが入った。
勇人と寿人の佐藤兄弟がスタメンとして同時にピッチに立ったのは史上初のことだ。

前半は町田の激しいプレスに苦しんだ。

特に中盤のプレスは厳しく、ジェフのパスワークはサイドに追い込まれてインターセプトを狙われ、あるいは複数の相手選手に囲まれてボールを失うシーンが目立った。
12分にはボールロストからのショートカウンターを受け、ジェフの左サイドを突破されて好機を作られる。その流れからCKを与えると、14分、ファーサイドに流れたボールを酒井隆介に押し込まれて先制点を奪われた。

増嶋が振り返る。

「流れが落ち着くまでは、ある程度は『仕方ない』と思っていたし、流れが来るのを待とうと思っていました。
それでいて、押し込まれて奪われたCKではなく、自分たちのクリアミスから招いたCKで、そこから先制点を奪われてしまったことがすべて。それが僕たちの経験のなさ」

ゴールで勢いを増した町田のプレスはその後も機能し、ジェフの攻撃の形を作れずにいた。“町田対策”として背後へのシンプルなパス、あるいは揺さぶりをかけるサイドチェンジを準備してきたが、
それも思うように実行することができず、セカンドボールを激しく奪い合う我慢の展開が続いた。

ようやくチャンスを作ったのは31分。クレーベのボール奪取からCKを獲得し、サイド攻撃からいくつかのチャンスを作り出した。
前半終了間際の42分には左サイドから安田、直後の43分には同じく左サイドから熊谷がチャンスを作ってクレーベのシュートを演出したが、いずれも同点ゴールには至らず。 1点のビハインドのまま前半を折り返した。

後半の立ち上がりもジェフが主導権を握った。56分には佐藤勇人の右サイドへの展開から、ゲリアが折り返して駆け上がった鳥海がシュート。
これはクロスバーに嫌われる。62分には佐藤勇人が長い距離を走ってCKを獲得し、押し込んだ流れから66分には船山がシュート。
67分には佐藤寿人に代わってアラン ピニェイロが投入され、攻撃の勢いを一気に加速させた。

同点ゴールはそんな理想的な流れの中で生まれた。
70分、クレーベの見事なポストプレーからゲリアのオーバーラップを引き出し、左サイドから進入した船山がクロスに合わせて同点ゴールを決めた。
さらに82分、勝負に出た江尻監督は安田に代えて為田を投入。ジェフが流れを引き寄せたかに見えた。

しかし87分、ジェフの左サイドから突破を許し、最後はロメロ フランクに技ありの見事なゴールを決められて再びビハインドを負う。
5分間のアディショナルタイムに猛攻を仕掛けたが、そのビハインドを跳ね返すことができなかった。