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2019 SEASON MATCHES試合日程・結果

このタイミングで迎える因縁の千葉ダービーには、何としても勝たなければならない。

理由は3つ。まずは、今シーズン前半戦のダービーを0-2の完敗で終えていること。次に、残り6試合の大詰めを迎えてもいまだ確定しないJ2残留に近づくためには勝点3が必要であること。そして最後に、今シーズン限りでの現役引退を発表した佐藤勇人にとって“最後の千葉ダービー”を勝利で飾ること。言わずもがな、柏レイソルはJ2リーグの首位を独走するチームだが、これだけの理由が揃えば意地でも勝点3を奪わなければならない。

6月の対戦は、あまりにも大きな力の差を見せつけられた90分だった。

「完全に相手のほうが上だったと思うし、ダービーにおける戦い方という意味では、僕らのほうがヘタだったと思います。自分たちで崩れた部分もあるし、自分のプレーも含めて、1対1の局面、球際のところ、すべてにおいて相手のほうが上でした」

試合直後にそう振り返った為田の言葉が、このゲームの内容を物語っている。

それでも、ここ数試合のジェフはわずかでも着実に、右肩上がりの成長曲線を描いていると言っていい。モンテディオ山形をホームに迎えた第35節は1-4の完敗だったが、V・ファーレン長崎に挑んだ前節は守備の統率と安定感が戻り、2点を奪って2-0と完勝。最近5試合の戦績を見れば、2勝2分1敗と着実に勝点を積み上げてきた。

一方の柏は、シーズン中盤の11連勝の勢いがやや衰え、特にここ2試合は横浜FCに0-1、水戸ホーリーホックに2-3と連敗を喫し、足踏み状態が続いている。とはいえ、やはりタレント力はリーグ屈指だ。前節はケニア代表への招集、及び累積警告による出場停止処分だったFWオルンガが復帰し、戦力も万全の状態。今シーズン途中に加入したDF山下達也、MF三原雅俊、MFマテウス サヴィオ、FWジュニオール サントスら新戦力もフィットしており、圧倒的な攻撃力で襲いかかってくる。

江尻篤彦監督が言う。

「(柏は)首位にいて、突っ走る状況にあるチームです。それと我々を比べたときに、かけ離れている部分はたくさんあります。でもやっぱり意地を見せたいなとは思うし、それは選手も思っていることだと思います。ただの“ダービー”というだけではなくて、意地をしっかり見せたいなとは思います」

勝利を手繰り寄せるためのポイントは、やはり守備にあるだろう。最終ラインの一角を担う米倉恒貴が言う。

「自分は守備の人間として、(失点を)ゼロで抑えることを常に考えてプレーしています。でも一人じゃ守れないし、やっぱりディフェンス陣だけではなく、サイドハーフとかも含めてカバーし合いながらしっかり守り抜くということを(前節の長崎戦は)意識して臨みました。やっぱり個が相手に負けないというところや、戦うところ。そういうところがチームのリズムを生み出すと思うので、1対1で負けないところだったり、ファイトするところをチーム全体でできればいい試合になる」

戦術的なキーマンとして存在感を誇示する工藤浩平は、佐藤勇人への思いを口にした。

「自分はジュニアユース時代から(佐藤)勇人さん、(佐藤)寿人さん、阿部(勇樹)さんを見て育ちましたし、憧れていた存在で、勇人さんの現役引退にはいろいろと思うことはあります。勇人さんにとってはこれが最後のダービーになりますし、今のチーム状況からしても前回の借りを返さないといけません」

言葉にならないほど大事なゲームで、言葉にならないほど熱い90分を見たい。そこにジェフの魂を感じて、最強のライバルから勝点3を手に入れたい。


江尻 篤彦監督
(柏は)首位にいて、突っ走る状況にあるチームです。それと我々を比べたときに、かけ離れている部分はたくさんあります。(前回の)試合が終わったあと、いろんな新聞記事で「この差は何なんだ」というようなことを書かれましたけれど、正直にそういうものを受け入れなればいけない我々の状況ですから。でもやっぱり意地を見せたいなとは思うし、それは選手も思っていることだと思います。ただの“ダービー”というだけではなくて、意地をしっかり見せたいなとは思います。
(柏は前回対戦時と)基本的にはそんなに変わらないかなと思います。ネルシーニョ監督自体は替わっていないので。相手にとっては僕らとの対戦が、11連勝をするきっかけになった試合でした。僕にとっては逆にそこでつまずくきっかけになってしまったゲームだと思います。基本的にネルシーニョ監督が僕らに対してやってくることは前回と変わらないと思うので、しっかりこちらは準備をしなければいけません。前回対戦は個人的にも、ものすごい悔しさがあります。それは選手も一緒だと思うので、しっかりホームでぶつけたいと思います。

米倉 恒貴
自分は守備の人間として、(失点を)ゼロで抑えることを常に考えてプレーしています。でも一人じゃ守れないし、やっぱりディフェンス陣だけではなく、サイドハーフとかも含めてカバーし合いながらしっかり守り抜くということを(前節の長崎戦は)意識して臨みました。
柏戦は42試合中の1試合なので、千葉ダービーだというところを気負うことなく、普通の試合と考えてやれることをしっかりやりたいと思います。僕のスタイル的にはやっぱりゴールやアシストで攻撃の結果を出したいし、もちろんそこは毎試合考えているところです。ただその中でもやっぱり個が相手に負けないというところや、戦うところ。そういうところがチームのリズムを生み出すと思うので、1対1で負けないところだったり、ファイトするところをチーム全体でできればいい試合になると思います。

工藤 浩平
(柏は)アカデミーにいたときから負けたくない相手であって、ダービーは特別な気持ちがあります。アウェイでの対戦(第19節)は、個の部分と圧力に負けた印象です。ただ誰がメンバーに入っても、撃ち合いになっても負けないトレーニングをしているので試合でも同じようにそれを見せたいと思っています。
自分はジュニアユース時代から(佐藤)勇人さん、(佐藤)寿人さん、阿部(勇樹)さんを見て育ちましたし、憧れていた存在で、勇人さんの現役引退にはいろいろと思うことはあります。勇人さんにとってはこれが最後のダービーになりますし、今のチーム状況からしても前回の借りを返さないといけません。絶対に負けられません!

クレーベ
(長崎戦の得点は)狙いどおりのシュートが打てたと感じています。堀米選手が良いクロスを上げてくれたこと、周りの選手が良い動き出しをしてスペースをあけてくれたので当てるだけでした。
(柏戦に向けて)特に相手のブラジル人選手を意識することはしていません。試合に勝って3ポイントを得るだけですし、千葉ダービーなので気持ちが入ります。個人としても自分のゴールよりも大事にしているのがチームの勝利です。もちろん自分が得点を決めることができれば最高ですし、チームメイトが決めても嬉しさは変わりません。チームとして試合に勝つことを求めて戦うだけだと感じています。3ポイントを目指し、良い試合になるように頑張りたいと思っています。



[前節の布陣/柏]


[前節の布陣/ジェフ]



[最近5試合の戦績/柏]
J2第32節 09/14 vs 甲府(A) 1△1
J2第33節 09/22 vs 愛媛(H) 2○1
J2第34節 09/28 vs 東京V(A) 3○0
J2第35節 10/06 vs 横浜FC(H) 0●1
J2第36節 10/14 vs 水戸(A) 2●3


[最近5試合の戦績/ジェフ]
J2第32節 09/14 vs 水戸(H) 2○1
J2第33節 09/22 vs 徳島(H) 1△1
J2第34節 09/29 vs 岡山(A) 0△0
J2第35節 10/06 vs 山形(H) 1●4
J2第36節 10/12 vs 長崎(A) 2○0


[過去の対戦成績]
09/03/14 柏  1-1  千葉
09/03/29 千葉 1-1  柏(ナビスコ杯グループリーグ)
09/08/15 千葉 0-0  柏
10/07/25 柏  2-2  千葉
10/09/19 千葉 2-3  柏
14/08/20 柏  0-0(PK11-12) 千葉(天皇杯3回戦)
19/06/22 柏  2-0  千葉
TICKET INFOこの試合のチケット情報

10.20 (日) 15:00 KICKOFF 2019明治安田生命J2リーグ 第37節

試合会場フクダ電子アリーナ

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