三原 雅俊 | 19′ | ||
瀬川 祐輔 | 22′ | ||
三原 雅俊 | 61′ |
主 審 | 福島 孝一郎 |
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副 審 | 三原 純 |
桜井 大介 |
23 | 佐藤 優也 | GK | GK | 中村 航輔 | 23 |
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16 | 鳥海 晃司 | DF | DF | 高橋 峻希 | 33 |
17 | 新井 一耀 | DF | DF | 山下 達也 | 50 |
4 | エベルト | DF | DF | 染谷 悠太 | 15 |
50 | 米倉 恒貴 | MF | DF | 古賀 太陽 | 4 |
22 | 工藤 浩平 | MF | MF | 三原 雅俊 | 27 |
18 | 熊谷 アンドリュー | MF | MF | ヒシャルジソン | 35 |
49 | 下平 匠 | MF | MF | クリスティアーノ | 9 |
21 | アラン ピニェイロ | FW | MF | 瀬川 祐輔 | 18 |
13 | 為田 大貴 | FW | FW | オルンガ | 26 |
9 | クレーベ | FW | FW | 江坂 任 | 10 |
1 | 鈴木 椋大 | GK | GK | 滝本 晴彦 | 16 |
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28 | 乾 貴哉 | DF | DF | 鎌田 次郎 | 2 |
2 | ゲリア | DF | DF | 川口 尚紀 | 32 |
7 | 佐藤 勇人 | MF | MF | 手塚 康平 | 17 |
8 | 堀米 勇輝 | MF | MF | 大谷 秀和 | 7 |
10 | 船山 貴之 | FW | FW | マテウス サヴィオ | 22 |
11 | 佐藤 寿人 | FW | FW | 細谷 真大 | 39 |
江尻 篤彦 | ネルシーニョ |
4 | シュート | 19 |
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9 | G K | 9 |
3 | C K | 6 |
12 | 直接FK | 15 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | P K | 0 |
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MANAGER
お客さんがたくさん入った中で勝点を取れなかったことは、すごく残念に思います。勇気を持って、顔を上げてプレーさせられなかったと、90分間を通して反省しています。
―― ボランチと右サイドMFのチョイスについて教えてください。
こちらが予想していたメンバーとは柏さんが少し変えてきていて、瀬川(祐輔)選手が1つ前で来たと。柏の狙いを踏まえると、こちらのチョイスとしては中盤の潰し合いに負けたくないというところがありました。ヒシャルジソンが出てくるということで、こちらとしても対策を練りながらメンバーを組んだつもりでいます。アランに関しては、前節は累積警告で出場できませんでしたが、その前のモンテディオ山形戦は負けた試合ですけれど彼のプレーを評価していましたし、今日は彼の良いプレーを引き出せなかったと思います。ただ、トレーニングから良いプレーが出ていたので、そういうチョイスになりました。
―― 前半の立ち上がりから柏がプレスをかけていて、その圧を受けてのパスミスが目立っていました。失点シーンも含めてそうだと思うのですが。
いや、僕は(相手は前から)来てなかったと思います。どちらかというと、ある程度ブロックを組まれて、時間をかけさせられてしまった。背後のスペースも消されてしまった状況だったので、難しい状況だったと思います。こちらの準備としては、もう少し早いプレッシャーが来る中でのボールの動かし方を考えていたのですけれど、どちらかと言えば我々のセンターバックに少し持たされてしまった。時間をかけさせられて縦パスを狙われてしまったというところで、もう少し広がりがほしかった。あとは、プレッシャーが前からというより、こちらのダブルボランチに対して相手の2枚(江坂任とヒシャルジソン)が来て、三原(雅俊)を余らせていました。そういう柏さんの対策に対して、もう少し鳥海のタスクを明確にさせてあげればもう少し変わったのかなと思います。
―― セカンドボールを奪われてピンチを招くシーンが多いと感じました。
鳥海とアランをチョイスした理由も、そういうセカンドボールのバトルに対して、こちらも身体を使いながらやりたかったというのと。ただ、ちょっと、今言われた「セカンドボール」についてはパッとイメージが入ってこないのですけれど、とにかく、柏さんの出足は速かったし、こちらの出足は遅かったと思います。我々の若手、中堅選手は、1つミスをすると怖がってしまうところがこの1年を通してあったなと。でもこれを克服するにはやり続けるしかないし、難しいけれど、失敗を重ねながら次へのステップに持っていかなければならないと思っているので。鳥海はこのクラブの下部組織から育っているので、なるべくいろいろな経験をさせてあげたいし、失敗が次のステップになるようなアプローチをしていかなければならないなと。(新井)一耀に関しても、センターバックの割にはボールを動かせる。逆に今日はその部分でミスを誘発されてしまったところもありましたが、そういう柏さんの守備というのが良かったと思うしかないところもあると思います。ただ、相手が良かったとするのではなく、次のステップに向けてボールを速く動かす(にはどうすればいいのか)。ハーフタイムに指示をしましたけれど、自分がボールを持つ時間を長くするのではなく、1回広げながら、動かしながらクサビを狙うとか。あとは、状況が不利であっても、背後を突くようなボールからセカンドボールを拾うという形でも、十分に柏さんのブロックを崩せると思っていたので、ハーフタイムにはそういう指示をしました。あえてアバウトなボールも入れていこうと。セカンドボールの拾い合いをしたいという狙いで後半は入りました。
鳥海は前半で代えてしまいましたけれど、僕としてはそこが大きなポイントになったかなと。このチームの成長と彼の成長を考えたら、もう少しピッチに立たせたほうがいいのかという葛藤が自分の中にあって、でも前半で代えてしまいましたけれど、そういう意味では、これからのチームのステップになる、核になる選手をどう成長させるのかも重要だと思っているので。目の前の勝点と、そういう部分を含めて残り5試合をどう戦うかの作業になってくると思います。
―― チームとして自信を失っていると感じました。マネジメントについて教えてください。
やはり、マネジメントの部分で重要なのはチーム内の競争だと思っています。「ミスをしたから代える」ではなくて、次へのステップのための競争をチーム内でさせたいなと。あとは、顔を上げるためにも自信をつけさせたい。その意味では、チーム内での紅白戦などはこの1カ月間は特に重視してきて、その中でいい表現をした選手はなるべく使いたい、メンバーにも入れたいという形を取っています。当然、あぐらをかける状況ではないので、しっかりやりながら競争をあおって。もちろん来年以降もこのチームはあるので、そういう部分の一歩にするためのマネジメントは考えたいと思います。
DF 16
中盤のところ、ダブルボランチに対する相手の圧力は感じました。ボランチが持ちすぎて前へのサポートがなくなってしまうシーンも少なくなかったので、ある程度はセンターバックに任せてもう少し前に入ることも必要だったと思います。(センターバックとボランチの)距離感が近すぎると、パスが出ても相手に“2度追い”されてしまうし、逆に遠すぎると、前線へのクサビのパスが入らないという状況はあったと思います。
ダービーはなかなかないので、気合は入っていました。自分はアカデミー出身なのでこのクラブのためにもっと頑張らなきゃいけないと思っていますし、でも、勝負だから自分のプレーが良くなければ代えられても仕方がないと思います。監督にそういう選択肢を与えさせないようなプレーをしなければいけないと思っています。
MF 8
前半を終えて、相手の中盤、三原(雅俊)選手の横のスペースをうまく突きたいというプランがありました。前半はウチのボランチがタイトに狙われる形で攻撃が遅くなっていたし、(工藤)浩平さんが下りて受けることで、本当は誰かがいなきゃいけないところに誰もいないという状況になってしまったと思います。ボールが循環しないからタメ(為田大貴)も下りて、アランだけが前に引っ張ってと、そういう感じでみんなの立ち位置があまり良くなかったので、そこをうまく整えたいと思っていた。僕自身は、(工藤)浩平さんが1つ下のポジションに移ったので、そこでまずボールを引き出してから相手のアンカーの脇を狙い、そこに引っ張り出してから、クロスなりクレーベを活かすというイメージを持っていました。
後半は最初の15分をしのげば流れが来ると思っていましたので、3点目をそのくらいの時間に奪われてしまったことで流れがまた相手にいってしまったし、もったいなかったと思います。それによって、攻撃のプランについてもあまりうまくいきませんでした。
MF 18
前半は自分とトリ(鳥海)のところにプレッシャーが来ていると感じていたので、逆にそれをうまく使ってと考えていました。でも、相手のプレッシャーの質も高くて、本当は狙いたかったヒシャルジソンが出てきた時のスペースをうまく使えなかったと思います。それから、やっぱりイージーなミスが多かったので、それは自分としても情けないと思っています。今日はひとりひとりが隠れてしまうシーンが多かったので、それについてはチーム全体で考えなきゃいけないし、こういう試合を繰り返しちゃいけない。
個人的にはクレーベにシンプルに当てて、セカンドボールを拾ってというやり方も考えていましたが、うまくいきませんでした。今日はやっぱり、1試合を通じてイージーなミスが多かった。それによって相手に主導権を握らせてしまったことが残念です。