22′ | アラン ピニェイロ | 加藤 大樹 | 30′ |
67′ | 船山 貴之 |
主 審 | 鶴岡 将樹 |
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副 審 | 和角 敏之 |
西水流 優一 |
23 | 佐藤 優也 | GK | GK | 白井 裕人 | 23 |
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50 | 米倉 恒貴 | DF | DF | 小島 雅也 | 25 |
17 | 新井 一耀 | DF | DF | 廣井 友信 | 27 |
4 | エベルト | DF | DF | 山本 義道 | 2 |
49 | 下平 匠 | DF | DF | 沼田 圭悟 | 45 |
18 | 熊谷 アンドリュー | MF | MF | 金子 昌広 | 14 |
22 | 工藤 浩平 | MF | MF | 大橋 尚志 | 6 |
21 | アラン ピニェイロ | MF | MF | 藤村 慶太 | 8 |
10 | 船山 貴之 | FW | MF | 加藤 大樹 | 17 |
13 | 為田 大貴 | FW | FW | 杉浦 恭平 | 11 |
9 | クレーベ | FW | FW | 垣田 裕暉 | 10 |
1 | 鈴木 椋大 | GK | GK | 後藤 雅明 | 1 |
---|---|---|---|---|---|
5 | 増嶋 竜也 | DF | DF | 石尾 崚雅 | 4 |
2 | ゲリア | DF | MF | 大石 竜平 | 13 |
33 | 安田 理大 | DF | MF | 窪田 稜 | 18 |
20 | 矢田 旭 | MF | MF | 梅鉢 貴秀 | 33 |
8 | 堀米 勇輝 | MF | FW | 小松 蓮 | 9 |
11 | 佐藤 寿人 | FW | FW | 山根 永遠 | 30 |
江尻 篤彦 | 柳下 正明 |
11 | シュート | 12 |
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8 | G K | 5 |
2 | C K | 4 |
7 | 直接FK | 11 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | P K | 0 |
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MANAGER
ホームで勝点3を取れてホッとしています。ここ何試合か、ホームで大量失点での負けが続いていましたので、なんとか勝点3を挙げたいという思いで選手も戦ってくれました。良かったと思いますし、サポーターの皆さんが、こういう状況でもいつも熱い応援をしてくれるので、それが選手の後押しになっている気がしますし、私自身も顔を上げて戦うことができました。ありがとうございました。
難しい試合でしたけれど、相手の良さを出させないように、また、これまでの失点パターンも考えながらマネジメントをして、選手たちがよく戦ってくれたと思います。
―― 工藤選手のボランチでの起用について。
金沢さんがマンツーマン気味の守備をしてくる中で、どうしても主導権を握りたいという思いがありました。彼のアイデアを出すために、後ろ(最終ライン)に入って(両センターバックと合わせて)3枚で、時にはワイドに広がってサイドバックを高い位置に上げながら、相手のマンツーマンをうまく利用して空間をあけさせる。そういう狙いで彼を使いました。フィジカル的には劣るんですけれども、守備の狙いは予測と、それから次に入ってくる縦パスをどのようにして消すかというのは、彼はいいものを持っているので。特に、沼田圭悟選手から垣田裕暉選手、杉浦恭平選手への縦パスをうまく遮断してほしいなと。前半、何本か通されて危ない場面を作られましたが、後半はうまく修正できたかなと。彼の能力は攻撃の部分と守備のポジショニング、そういう部分を買って使いました。
―― 先制点のシーンにはボランチが前線に絡む動きが見られました。
ここのところ、特にボールサイド側のボランチは積極的にボールに関わろうとしています。3人目のフリーランニング、ボールホルダーを追い越していくサポートを、(熊谷)アンドリューも、(工藤)浩平も、鳥海(晃司)も、(矢田)旭も、すごくいいタイミングで前に出られるようになって、そこをシンプルに使うという動きが出てきていると思います。そういう意味では、サイドに人数をかけた崩し、それまでは逆サイドの中盤をボールサイド側に寄せていましたけれど、ボランチを上げることによってバランスをうまく保てると思います。そういう意図があって、ボールサイドのボランチは積極的にボールに関わろうと。彼らは今、そういう表現をうまくやってくれていると思います。
―― 守備に関して、今日は「前から行く」という守備をほとんどやりませんでした。
相手によって使い分けをしていて、前節のレノファ山口FCに対しては前からプレッシングをかける。今回の金沢さんに対しては、ある程度はディフェンスラインにボールを持たせてもいいからブロックを組む。怖いのは背後への一発のパスなんですが、そのマネジメントをしっかり、新井(一耀)もエベルトもやってくれていたので。ゲームとしては守備のマネジメントがうまくできていたと思います。
―― 新井選手やエベルト選手がシンプルにクレーベ選手に縦パスを入れていたり、あるいはサイドのスペースに入れるというシンプルな形がありました。ここ最近はあまりなかったセンターバックの選手のドリブルでの持ち出しもありました。それらは監督からの指示ですか?
監督からの指示はなかったと言っておきましょう。選手がそれぞれの判断でうまくやってくれたと思います。ただ、分析の下、金沢さんがどういう守備をしてくるかという情報は入れていました。逆サイドのセンターバックは必ず空くとインフォーメーションしていたのですが、ただ、どういうふうに持ち上がるといったところは選手の判断に任せているので。1つ言ったことは、逆サイドのセンターバックの持ち運びから、サイドの2対2を作りだして早くクロスを上げようと。そういうインフォメーションはしました。
DF 50
(2点目のアシストについて)自分の後ろに誰もいない時に仕掛けるのはあまり好きじゃないんですが、自分が前に出て行った時は、1対1の状況だったから積極的に仕掛けて、
それがゴールにつながったので良かったと思います。何より勝利につながったことが良かったです。前半にもああいうシーンがあったんですが、クロスが合わなかった。本当はニアにも誰かが走り込んでほしいんですが、前半からタカくん(船山)がファーに逃げる動きをしていたので、あのシーンでもファーに逃げる動きが見えて合わせました。うまくいってよかったです。
守備に関しては、基本的にはこういうやり方がいいのではないかと思っています。相手が走ってきたら自分たちがついていく。それに対応する。相手のスタイルにもよりますが、今日はそれがうまくいったと思います。我慢するところを我慢できて良かった。
DF 49
今日は相手のプレッシャーをうまく外す方法を、自分たちの中でいくつか持っていて、それをうまく場面場面で発揮できたと思います。そういう狙いを持って臨んだゲームだったので、そこに関しては良かったと思います。相手は基本的には左サイドからクサビ、あるいは自分たちの背後に出してスタートという感じだったので、前から行く場合と、ブロックを作りながらプレスに行く場合のラインを決めていました。ただ、それでも相手にクサビを入れられてしまうシーンは何度かあったので、そういう部分の改善点はいくつかありました。
やっぱり、どの試合でも今日くらい落ち着いてボールを回すことができれば、もっと自分たちのやりたいサッカーができるんじゃないかと思います。とにかく、サポーターの皆さんが最後まで応援してくれているので、それに応える意味でも、1つでも多くの勝点を積み上げるしかない。それだけを目標に据えて戦います。
DF 17
相手はロングボールで押し込んでくるという分析だったので、あまり前から行かず、しっかりセカンドボールを回収できるようにという意味で、プレスをかける位置を低めにしました。全員がコンパクトにして、それを続けることができていたので、そういう戦いができたからこそ、もっともっと完成度を高くしたいと感じました。
攻撃の組み立てについては、今日は選手の距離感がとても近かったので、預けて展開するとか、奪った人がすぐに近い選手の足元につけてもう1回もらうとか、そういうプレーが多く出ていた気がします。セカンドボールを奪ってからの余裕もあったし、前につけて、そこからターンしてカウンターという流れもありました。前節は少し距離感が遠くて、奪った後にうまく展開できないという流れがあったので、そこは大きく改善したところだと思います。