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2020 SEASON MATCHES試合日程・結果
アウェイのモンテディオ山形戦で我慢強く手にした勝点「1」が大きな意味を持つものであることを、この試合でしっかりと証明したい。
尹 晶煥監督は言う。
「無失点で終えられたことに関しては肯定的に考えられますし、そう見たときに守備の意識はすごく高く持っていました。ただ攻撃の部分で少しもの足りない、そういう展開になってしまいました。それはこれから改善していかなければいけないことだと思っている」
今のジェフがやるべきことは、何よりもまず守備を整え、失点しないこと。その意味において山形戦は及第点の出来だった。以前から指揮官は、アウェイではきっちりと勝点1を積み上げることの重要性を口にしてきた。
だからこそ、ホームでは何としても勝点3を手に入れなければならない。そのために必要なのは、安定した守備に加えて「もの足りなさ」を感じる攻撃を充実させることだ。再開後2度目となる3連戦のラストゲームだが、コンディション調整の手応えは十分。共通意識を持って強固な守備を築き、勝負どころで攻撃に出てゴールを奪い、勝点3を手に入れたい。
今節対戦するザスパクサツ群馬は、今季、3シーズンぶりにJ2の舞台に戻ってきた。
昨季のJ3で2位となり昇格を果たすと、中盤に岩上祐三や宮阪政樹、前線に大前元紀や林陵平など実績十分のベテラン選手を次々に獲得。新監督にかつて選手兼監督として指揮を執ったこともある奥野僚右を迎え、新たな体制でリーグ開幕を迎えた。第8節終了時点では1勝7敗とリーグ最下位の戦績だが、警戒しなければならないタレントは何人もいる。最近3試合で3連敗を喫しているだけに、強く意気込んでフクアリに乗り込んでくるだろう。
山形戦でフル出場した鳥海晃司が言う。
「前線に、経験があってすごい選手がいます。後ろで抑えながらゼロで試合を進めれば前線の選手が得点を取ってくれると思うので、相手の攻撃陣にやられないことを意識したいですし、大前元紀選手や林陵平選手とは何度か対戦をしていて良い選手ということは分かっています。だからこそ集中を切らさずに対応していきたいと思います」
攻撃のキーマンである為田大貴も、相手のアタッカー陣を警戒する。
「大前元紀選手や林陵平選手など得点感覚をもっている選手がいるので、自分たちが守備で点を与えないことが大事になります。群馬は勝ちが遠のいていてあまり良い状態ではないと思うので、ジェフとしては相手がうまくいってないところを突いていくことがポイントになると感じます。求めている形を体現できれば勝点3は取れる」
リーグ再開後、ホームで3度戦いながら、いずれも黒星。J1昇格を視野に入れた戦いを続けるためにも、ホームできっちりと勝点3を奪えるチームにならなければならない。前節のドローを「価値ある勝点1」とするためにも、このゲームに勝って、“一歩前”に進みたいところだ。
尹晶煥監督
まず（前節・山形戦を）無失点で終えられたことに関しては肯定的に考えられますし、そう見たときに守備の意識はすごく高く持っていました。ただ攻撃の部分で少し物足りない、そういう展開になってしまいました。それはこれから改善していかなければいけないことだと思っているので、本当に明日の試合に関しては、どれくらい回復だったり、そういうのができるかどうかがカギになってくると思います。
選手たちは3日間しっかり、明日の試合の良い準備をしています。再開後ホームで勝利を飾れていないので、勝利を挙げられる準備が最大限必要だと思っています。
群馬も、ボールをつなぎながらサイドを利用してくるチームだと思います。クロスを多く上げてくるし、ターゲットマンがいるので、決め切れる選手がいるチームだと思っています。絶対に油断できない相手だと思っていますし、我々は強固に守備をしないといけません。強固な守備からスムーズな攻撃に移行することが、本当に大事だと思っています。明日のような試合ではセットプレーで勝敗が分かれる可能性もありますが、我々はほとんどセットプレーからゴールを決めることができていません。そういう部分を生かす必要があると思っています。
鳥海 晃司
個人として、中断明けからコンディションが上がり、良い中で使ってもらえていますし、監督が見てくれていることも自信になっています。（コンディション維持のために）特別に何かしているわけではありません。試合に出られない時期もありましたが、もっと試合に出たい意欲が出てきていますし、加入3年目の今シーズンは勝負の年だと思っています。その中で試合で意識しているのは、監督にも言われていることですが、攻撃面ではシンプルにミスなくボランチやサイドバックの選手にすぐにボールを預け、守備にまわったときには、パワーを使えるように準備をして、しっかり後ろで守ることです。
（群馬の印象は）前線に、経験があってすごい選手がいます。後ろで抑えながらゼロで試合を進めれば前線の選手が得点を取ってくれると思うので、相手の攻撃陣にやられないことを意識したいですし、大前元紀選手や林陵平選手とは何度か対戦をしていて良い選手ということは分かっています。だからこそ集中を切らさずに対応していきたいと思います。
為田 大貴
チームとして連敗をした中で迎えたアウェイの山形戦（前節）は難しいものでした。敵地で勝点を持って帰ってくることは、今後、大事になります。山形から持ち帰った1ポイントが、昇格につながるような状況が生まれてくるように、これからも勝点をのばしていきたいと思います。（今後に生きる手ごたえとして）守備面はうまく守れていたと思っています。どの試合でもピンチになる場面は訪れますが、そこをチームで乗り越えて、次にチャンスを与えないゲームは少しずつできています。攻撃面では、カウンターの精度が少し低かったのですが、しっかりとボール奪取はできているので得点につなげたいと思っています。
（群馬の）前線には、大前元紀選手や林陵平選手など得点感覚をもっている選手がいるので、自分たちが守備で点を与えないことが大事になります。群馬は勝ちが遠のいていてあまり良い状態ではないと思うので、ジェフとしては相手がうまくいってないところを突いていくことがポイントになると感じます。求めている形を体現できれば勝点3は取れると思っています。
［前節の布陣／群馬］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／群馬］
J2第4節 07/11 vs 町田（H） 0●1
J2第5節 07/15 vs 山形（A） 3○2
J2第6節 07/19 vs 松本（A） 0●2
J2第7節 07/26 vs 金沢（H） 0●5
J2第8節 07/29 vs 栃木（H） 0●1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第4節 07/11 vs 栃木（H） 0●1
J2第5節 07/15 vs 金沢（A） 2○0
J2第6節 07/18 vs 東京V（H） 1●2
J2第7節 07/25 vs 甲府（A） 1●2
J2第8節 07/29 vs 山形（A） 0△0
［過去の対戦成績］
15/05/31 群馬 2-0 千葉
15/07/12 千葉 1-2 群馬
16/03/26 千葉 0-0 群馬
16/10/02 群馬 2-1 千葉
17/04/08 千葉 1-1 群馬
17/09/10 群馬 2-0 千葉
尹 晶煥監督は言う。
「無失点で終えられたことに関しては肯定的に考えられますし、そう見たときに守備の意識はすごく高く持っていました。ただ攻撃の部分で少しもの足りない、そういう展開になってしまいました。それはこれから改善していかなければいけないことだと思っている」
今のジェフがやるべきことは、何よりもまず守備を整え、失点しないこと。その意味において山形戦は及第点の出来だった。以前から指揮官は、アウェイではきっちりと勝点1を積み上げることの重要性を口にしてきた。
だからこそ、ホームでは何としても勝点3を手に入れなければならない。そのために必要なのは、安定した守備に加えて「もの足りなさ」を感じる攻撃を充実させることだ。再開後2度目となる3連戦のラストゲームだが、コンディション調整の手応えは十分。共通意識を持って強固な守備を築き、勝負どころで攻撃に出てゴールを奪い、勝点3を手に入れたい。
今節対戦するザスパクサツ群馬は、今季、3シーズンぶりにJ2の舞台に戻ってきた。
昨季のJ3で2位となり昇格を果たすと、中盤に岩上祐三や宮阪政樹、前線に大前元紀や林陵平など実績十分のベテラン選手を次々に獲得。新監督にかつて選手兼監督として指揮を執ったこともある奥野僚右を迎え、新たな体制でリーグ開幕を迎えた。第8節終了時点では1勝7敗とリーグ最下位の戦績だが、警戒しなければならないタレントは何人もいる。最近3試合で3連敗を喫しているだけに、強く意気込んでフクアリに乗り込んでくるだろう。
山形戦でフル出場した鳥海晃司が言う。
「前線に、経験があってすごい選手がいます。後ろで抑えながらゼロで試合を進めれば前線の選手が得点を取ってくれると思うので、相手の攻撃陣にやられないことを意識したいですし、大前元紀選手や林陵平選手とは何度か対戦をしていて良い選手ということは分かっています。だからこそ集中を切らさずに対応していきたいと思います」
攻撃のキーマンである為田大貴も、相手のアタッカー陣を警戒する。
「大前元紀選手や林陵平選手など得点感覚をもっている選手がいるので、自分たちが守備で点を与えないことが大事になります。群馬は勝ちが遠のいていてあまり良い状態ではないと思うので、ジェフとしては相手がうまくいってないところを突いていくことがポイントになると感じます。求めている形を体現できれば勝点3は取れる」
リーグ再開後、ホームで3度戦いながら、いずれも黒星。J1昇格を視野に入れた戦いを続けるためにも、ホームできっちりと勝点3を奪えるチームにならなければならない。前節のドローを「価値ある勝点1」とするためにも、このゲームに勝って、“一歩前”に進みたいところだ。
尹晶煥監督
まず（前節・山形戦を）無失点で終えられたことに関しては肯定的に考えられますし、そう見たときに守備の意識はすごく高く持っていました。ただ攻撃の部分で少し物足りない、そういう展開になってしまいました。それはこれから改善していかなければいけないことだと思っているので、本当に明日の試合に関しては、どれくらい回復だったり、そういうのができるかどうかがカギになってくると思います。
選手たちは3日間しっかり、明日の試合の良い準備をしています。再開後ホームで勝利を飾れていないので、勝利を挙げられる準備が最大限必要だと思っています。
群馬も、ボールをつなぎながらサイドを利用してくるチームだと思います。クロスを多く上げてくるし、ターゲットマンがいるので、決め切れる選手がいるチームだと思っています。絶対に油断できない相手だと思っていますし、我々は強固に守備をしないといけません。強固な守備からスムーズな攻撃に移行することが、本当に大事だと思っています。明日のような試合ではセットプレーで勝敗が分かれる可能性もありますが、我々はほとんどセットプレーからゴールを決めることができていません。そういう部分を生かす必要があると思っています。
鳥海 晃司
個人として、中断明けからコンディションが上がり、良い中で使ってもらえていますし、監督が見てくれていることも自信になっています。（コンディション維持のために）特別に何かしているわけではありません。試合に出られない時期もありましたが、もっと試合に出たい意欲が出てきていますし、加入3年目の今シーズンは勝負の年だと思っています。その中で試合で意識しているのは、監督にも言われていることですが、攻撃面ではシンプルにミスなくボランチやサイドバックの選手にすぐにボールを預け、守備にまわったときには、パワーを使えるように準備をして、しっかり後ろで守ることです。
（群馬の印象は）前線に、経験があってすごい選手がいます。後ろで抑えながらゼロで試合を進めれば前線の選手が得点を取ってくれると思うので、相手の攻撃陣にやられないことを意識したいですし、大前元紀選手や林陵平選手とは何度か対戦をしていて良い選手ということは分かっています。だからこそ集中を切らさずに対応していきたいと思います。
為田 大貴
チームとして連敗をした中で迎えたアウェイの山形戦（前節）は難しいものでした。敵地で勝点を持って帰ってくることは、今後、大事になります。山形から持ち帰った1ポイントが、昇格につながるような状況が生まれてくるように、これからも勝点をのばしていきたいと思います。（今後に生きる手ごたえとして）守備面はうまく守れていたと思っています。どの試合でもピンチになる場面は訪れますが、そこをチームで乗り越えて、次にチャンスを与えないゲームは少しずつできています。攻撃面では、カウンターの精度が少し低かったのですが、しっかりとボール奪取はできているので得点につなげたいと思っています。
（群馬の）前線には、大前元紀選手や林陵平選手など得点感覚をもっている選手がいるので、自分たちが守備で点を与えないことが大事になります。群馬は勝ちが遠のいていてあまり良い状態ではないと思うので、ジェフとしては相手がうまくいってないところを突いていくことがポイントになると感じます。求めている形を体現できれば勝点3は取れると思っています。
［前節の布陣／群馬］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／群馬］
J2第4節 07/11 vs 町田（H） 0●1
J2第5節 07/15 vs 山形（A） 3○2
J2第6節 07/19 vs 松本（A） 0●2
J2第7節 07/26 vs 金沢（H） 0●5
J2第8節 07/29 vs 栃木（H） 0●1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第4節 07/11 vs 栃木（H） 0●1
J2第5節 07/15 vs 金沢（A） 2○0
J2第6節 07/18 vs 東京V（H） 1●2
J2第7節 07/25 vs 甲府（A） 1●2
J2第8節 07/29 vs 山形（A） 0△0
［過去の対戦成績］
15/05/31 群馬 2-0 千葉
15/07/12 千葉 1-2 群馬
16/03/26 千葉 0-0 群馬
16/10/02 群馬 2-1 千葉
17/04/08 千葉 1-1 群馬
17/09/10 群馬 2-0 千葉
