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2020 SEASON MATCHES試合日程・結果
前節、敵地のFC町田ゼルビア戦で5試合ぶりの白星を手にしたジェフは、フクアリに戻り、連勝を懸けて松本山雅FCを迎え撃つ。リーグ戦再開後はホームで4連敗中。この流れを断ち切って今シーズン初の連勝を成し遂げ、前節の勝利によって手にしかけている勢いを加速させたいところだ。
第10節終了時点で2勝3分5敗、勝点「9」で18位につけている松本は、現在4連敗中と白星から遠のいている。
J1リーグを戦った昨シーズン終了後、それまで8年間チームを率いてきた反町康治前監督が退任。布 啓一郎新監督が就任したチームは、大幅な選手の入れ替えを行い、昨シーズンまでとは大きく異なる顔ぶれとなった。ここ数試合はケガによる欠場者も多く、そのことが4連敗という結果に大きく響いているという見方もある。
3バック、あるいは両サイドのスペースを埋める5バックの形成し、強固なブロックを形成してカウンターを狙うスタイルは前監督時代と大差ない。ここ数試合では前線から積極的なプレスを仕掛ける試合もあり、特に第9節のギラヴァンツ北九州戦ではそのプレスがうまくハマって相手にビルドアップさせなかった。前節のジュビロ磐田戦でも黒星を喫しているものの、そのスタイルさえ確立すれば一気に流れを変える力はある。そこには十分に警戒しなければならない。
尹 晶煥監督が言う。
「（松本は）今4連敗していますが、すごく良いチームだと思っていますし、良い選手たちが集まっていると思います。相手というものも警戒はしないといけないのですが、常に挑戦する、トライするという意識は持っていますし、我々は自分たちがやる姿、自分たちからという姿勢が必要だと思っています」
警戒すべきは、やはり最前線に立つ阪野豊史だろう。体格を駆使したポストワークとゴール前の勝負強さはリーグ屈指で、そこに合わせようとするクロスやロングフィードをうまく阻止したい。2列目に位置するテクニシャンの中美慶哉や鈴木雄斗のボールに対する関与を減らすことができれば、ジェフは必ず主導権を握れるはずだ。
前節の町田戦でフル出場した新井一耀が言う。
「（松本の印象は）選手の能力も高く、組織的に走ってくるチーム。セットプレーでも得点を取るイメージを持っています。J1を経験しているチームでもありますし、勝負強さも備えていて難しい相手だと思います。連勝ができておらず、良い試合ができた次の試合で勝てないなど、良かったところが続いていないのが現状なので、そこは変えていかないといけない」
町田戦は守備面で貢献したゲリアも気持ちを引き締めた。
「どう試合に向かっていくかですが、町田戦とアプローチの仕方は変わりません。引き続きしっかりとアグレッシブに戦うこと。多少ボールを持たれることは想定しますが、それを含めてゲームをコントロールすること。あとは勝点を拾わなければ上位に上がっていけないので、しっかりとポイントを取りたいと思います」
今シーズン初の連勝なるか。再開後はまだ歓喜の瞬間を共有できていないフクアリで、勝点3の喜びを体感したい。
尹晶煥監督
中2日での試合で、すごく難しいスケジュールなので、選手たちの体力的な部分が少し心配ですが、5連戦最初の試合（町田戦）に勝つことができて、良い雰囲気の中で迎えられているので、この良い雰囲気を継続して続けていかないといけないと思っています。すべての選手たちが意欲的な部分を見せてくれていますが、ホームで勝つことができていないので、どうしてでも勝ちたいです。選手たちを信じて、全選手が前回の試合同様、一致団結した姿を試合で見せられるよう準備をしています。勝つためにしっかり準備してきたいと思います。
（松本は）今4連敗していますが、すごく良いチームだと思っていますし、良い選手たちが集まっていると思います。相手というものも警戒はしないといけないのですが、常に挑戦する、トライするという意識は持っていますし、我々は自分たちがやる姿、自分たちからという姿勢が必要だと思っています。
新井 一耀
連勝ができておらず、良い試合ができた次の試合で勝てないなど、良かったところが続いていないのが現状なので、そこは変えていかないといけないと思います。5連戦で（良い状態が）続いていけば、どんどん勝点も積み上げていけると思う。良くなかった（試合の）次も大事ですが、勝った試合の次もつなげるようにしないといけません。
サポーターの方がこういう状況下でもフクアリに足を運んで応援をしてくれている中で、（ホームゲームで）不甲斐ない結果しか残せていません。それを払拭するためには自分たちが良いサッカーをして圧倒的に勝つ試合をしなければいけませんし、みんなが良い準備をする必要があると思っています。自分が出場した試合には勝ちたいですし、無失点で終えたい気持ちがあります。それは自分一人で成し遂げられるものではありません。周りの選手をどれだけ動かせるかも大事になるので、声かけ、コーチングを意識して自分の気持ちを伝えることを意識しています。
（松本の印象は）選手の能力も高く、組織的に走ってくるチーム。セットプレーでも得点を取るイメージを持っています。J1を経験しているチームでもありますし、勝負強さも備えていて難しい相手だと思います。
ゲリア
町田戦では、チームとして90分間集中して戦うことができました。どうオーガナイズするかをハッキリとできたことが手応えです。相手にボールを握られる時間も多くなりましたが、守備がしっかりとできていれば失点する気配はなかったので、これを次の松本戦にもつなげていきたいと思っています。個人としては、ここ数試合出場することができず、（町田戦で）チャンスをもらった中で、まずはチームとして勝利したメンバーの一員になれたこと、そして勝利に少しは貢献できたとも感じています。このチームは競争が激しいので、誰が出てもおかしくはありません。プレーする喜びを感じて引き続きしっかりとやっていきたいと思っています。
（松本戦で）どう試合に向かっていくかですが、町田戦とアプローチの仕方は変わりません。引き続きしっかりとアグレッシブに戦うこと。多少ボールを持たれることは想定しますが、それを含めてゲームをコントロールすること。あとは勝点を拾わなければ上位に上がっていけないので、しっかりとポイントを取りたいと思います。
［前節の布陣／松本］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／松本］
J2第06節 07/19 vs 群馬（H） 2○0
J2第07節 07/25 vs 大宮（A） 0●1
J2第08節 07/29 vs 町田（H） 0●2
J2第09節 08/02 vs 北九州（H）1●2
J2第10節 08/08 vs 磐田（A） 1●2
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第06節 07/18 vs 東京V（H） 1●2
J2第07節 07/25 vs 甲府（A） 1●2
J2第08節 07/29 vs 山形（A） 0△0
J2第09節 08/02 vs 群馬（H） 1●2
J2第10節 08/09 vs 町田（A） 2○0
［過去の対戦成績］
16/03/20 松本 0-1 千葉
16/10/16 千葉 0-3 松本
17/03/19 松本 3-1 千葉
17/10/14 千葉 5-1 松本
18/06/23 松本 2-4 千葉
18/08/04 千葉 2-3 松本
第10節終了時点で2勝3分5敗、勝点「9」で18位につけている松本は、現在4連敗中と白星から遠のいている。
J1リーグを戦った昨シーズン終了後、それまで8年間チームを率いてきた反町康治前監督が退任。布 啓一郎新監督が就任したチームは、大幅な選手の入れ替えを行い、昨シーズンまでとは大きく異なる顔ぶれとなった。ここ数試合はケガによる欠場者も多く、そのことが4連敗という結果に大きく響いているという見方もある。
3バック、あるいは両サイドのスペースを埋める5バックの形成し、強固なブロックを形成してカウンターを狙うスタイルは前監督時代と大差ない。ここ数試合では前線から積極的なプレスを仕掛ける試合もあり、特に第9節のギラヴァンツ北九州戦ではそのプレスがうまくハマって相手にビルドアップさせなかった。前節のジュビロ磐田戦でも黒星を喫しているものの、そのスタイルさえ確立すれば一気に流れを変える力はある。そこには十分に警戒しなければならない。
尹 晶煥監督が言う。
「（松本は）今4連敗していますが、すごく良いチームだと思っていますし、良い選手たちが集まっていると思います。相手というものも警戒はしないといけないのですが、常に挑戦する、トライするという意識は持っていますし、我々は自分たちがやる姿、自分たちからという姿勢が必要だと思っています」
警戒すべきは、やはり最前線に立つ阪野豊史だろう。体格を駆使したポストワークとゴール前の勝負強さはリーグ屈指で、そこに合わせようとするクロスやロングフィードをうまく阻止したい。2列目に位置するテクニシャンの中美慶哉や鈴木雄斗のボールに対する関与を減らすことができれば、ジェフは必ず主導権を握れるはずだ。
前節の町田戦でフル出場した新井一耀が言う。
「（松本の印象は）選手の能力も高く、組織的に走ってくるチーム。セットプレーでも得点を取るイメージを持っています。J1を経験しているチームでもありますし、勝負強さも備えていて難しい相手だと思います。連勝ができておらず、良い試合ができた次の試合で勝てないなど、良かったところが続いていないのが現状なので、そこは変えていかないといけない」
町田戦は守備面で貢献したゲリアも気持ちを引き締めた。
「どう試合に向かっていくかですが、町田戦とアプローチの仕方は変わりません。引き続きしっかりとアグレッシブに戦うこと。多少ボールを持たれることは想定しますが、それを含めてゲームをコントロールすること。あとは勝点を拾わなければ上位に上がっていけないので、しっかりとポイントを取りたいと思います」
今シーズン初の連勝なるか。再開後はまだ歓喜の瞬間を共有できていないフクアリで、勝点3の喜びを体感したい。
尹晶煥監督
中2日での試合で、すごく難しいスケジュールなので、選手たちの体力的な部分が少し心配ですが、5連戦最初の試合（町田戦）に勝つことができて、良い雰囲気の中で迎えられているので、この良い雰囲気を継続して続けていかないといけないと思っています。すべての選手たちが意欲的な部分を見せてくれていますが、ホームで勝つことができていないので、どうしてでも勝ちたいです。選手たちを信じて、全選手が前回の試合同様、一致団結した姿を試合で見せられるよう準備をしています。勝つためにしっかり準備してきたいと思います。
（松本は）今4連敗していますが、すごく良いチームだと思っていますし、良い選手たちが集まっていると思います。相手というものも警戒はしないといけないのですが、常に挑戦する、トライするという意識は持っていますし、我々は自分たちがやる姿、自分たちからという姿勢が必要だと思っています。
新井 一耀
連勝ができておらず、良い試合ができた次の試合で勝てないなど、良かったところが続いていないのが現状なので、そこは変えていかないといけないと思います。5連戦で（良い状態が）続いていけば、どんどん勝点も積み上げていけると思う。良くなかった（試合の）次も大事ですが、勝った試合の次もつなげるようにしないといけません。
サポーターの方がこういう状況下でもフクアリに足を運んで応援をしてくれている中で、（ホームゲームで）不甲斐ない結果しか残せていません。それを払拭するためには自分たちが良いサッカーをして圧倒的に勝つ試合をしなければいけませんし、みんなが良い準備をする必要があると思っています。自分が出場した試合には勝ちたいですし、無失点で終えたい気持ちがあります。それは自分一人で成し遂げられるものではありません。周りの選手をどれだけ動かせるかも大事になるので、声かけ、コーチングを意識して自分の気持ちを伝えることを意識しています。
（松本の印象は）選手の能力も高く、組織的に走ってくるチーム。セットプレーでも得点を取るイメージを持っています。J1を経験しているチームでもありますし、勝負強さも備えていて難しい相手だと思います。
ゲリア
町田戦では、チームとして90分間集中して戦うことができました。どうオーガナイズするかをハッキリとできたことが手応えです。相手にボールを握られる時間も多くなりましたが、守備がしっかりとできていれば失点する気配はなかったので、これを次の松本戦にもつなげていきたいと思っています。個人としては、ここ数試合出場することができず、（町田戦で）チャンスをもらった中で、まずはチームとして勝利したメンバーの一員になれたこと、そして勝利に少しは貢献できたとも感じています。このチームは競争が激しいので、誰が出てもおかしくはありません。プレーする喜びを感じて引き続きしっかりとやっていきたいと思っています。
（松本戦で）どう試合に向かっていくかですが、町田戦とアプローチの仕方は変わりません。引き続きしっかりとアグレッシブに戦うこと。多少ボールを持たれることは想定しますが、それを含めてゲームをコントロールすること。あとは勝点を拾わなければ上位に上がっていけないので、しっかりとポイントを取りたいと思います。
［前節の布陣／松本］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／松本］
J2第06節 07/19 vs 群馬（H） 2○0
J2第07節 07/25 vs 大宮（A） 0●1
J2第08節 07/29 vs 町田（H） 0●2
J2第09節 08/02 vs 北九州（H）1●2
J2第10節 08/08 vs 磐田（A） 1●2
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第06節 07/18 vs 東京V（H） 1●2
J2第07節 07/25 vs 甲府（A） 1●2
J2第08節 07/29 vs 山形（A） 0△0
J2第09節 08/02 vs 群馬（H） 1●2
J2第10節 08/09 vs 町田（A） 2○0
［過去の対戦成績］
16/03/20 松本 0-1 千葉
16/10/16 千葉 0-3 松本
17/03/19 松本 3-1 千葉
17/10/14 千葉 5-1 松本
18/06/23 松本 2-4 千葉
18/08/04 千葉 2-3 松本
