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2020 SEASON MATCHES試合日程・結果
4試合勝利なしで順位を14位に落としたジェフは、京都サンガF.C.とのアウェイ戦に臨む。中2日で迎える厳しい連戦だが、相手がどこであれ、アウェイであれ、J1昇格を狙うためにはこれ以上勝点を落としたくない。
尹 晶煥監督が言う。
「体力的な負担が大きい状況ですが、（福岡戦で出場しなかった）違う選手たちもしっかり準備をしてくれています。前回の試合（福岡戦）は本当にもったいない惜しい引き分けだったのですが、ゲームの内容は少しずつ良くなってきています。最後の集中力の部分が改善できるのであれば、もっと良い結果を持ってこられると思っています」
指揮官の言うとおり“結果”についてはもちろん不本意だが、“内容”について「少しずつ良くなっている」という実感があることは間違いない。V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティス、ギラヴァンツ北九州に喫した3連敗はいずれも内容的に上回る時間帯がありながらもあと一歩及ばず、決め切るべきところ、守り切るべきところでそれができず惜敗。前節のアビスパ福岡戦では相手に先制を許しながらも逆転にこぎつけたが、やはり最後の最後に失点してドローに持ち込まれる展開だった。
この4試合を通じて、今の自分たちに足りないところは痛いほど理解している。それを埋めるのは簡単ではないが、今こそ自分たちを信じて、やるべきことを貫くしかない。
“やるべきこと”については櫻川ソロモンがこう説明した。
「トレーニングの中で、どういう形で、どこでボールを取って、どのタイミングでプレッシャーをかけるのか、などの確認をしていますし、ボールの取りどころをチーム全員で認識しています。前からプレッシャーをしっかりとかけて、ボールを保持する時間をできるだけ長くし、良いサッカーをしたいと思っています」
同じく京都も最近6試合で勝利なしと難しい局面に立たされているが、尹監督がいつも言うとおり相手の“状況”を気にする必要はない。最前線にはピーター ウタカや李 忠成、中盤には庄司悦大や荒木大吾、最終ラインにはヨルディ バイスや森脇良太ら経験豊富なタレントがそろっており、組織としてのポテンシャルはリーグ屈指と言えるはず。特に庄司はリーグ屈指の司令塔として知られており、ジェフがこれまで何度も苦しめられてきた難しい相手だ。
下平 匠が言う。
「技術の高い選手が多く、前線にはピーター・ウタカ選手など特長のある選手も多いので、しっかりとチームとして良い守備から良い攻撃につなげたいです。京都も変わった形でボール回しをする印象があります。自分が先発した長崎戦ではうまくハマらなかったので、しっかりと修正をしてチームとしてハメていく守備ができることを見せられるようにしたいです」
勝利に見放されたこの4試合で、悔しさも勝利への意欲も大きく膨らんだ。それを敵地で爆発させて、勝点3を持ち帰りたい。
尹晶煥監督
（次のアウェイ・京都戦は）中2日の試合で、本当に難しい日程の中で、体力的な負担が大きい状況ですが、（福岡戦で出場しなかった）違う選手たちもしっかり準備をしてくれています。前回の試合（福岡戦）は本当にもったいない惜しい引き分けだったのですが、ゲームの内容は少しずつ良くなってきています。最後の集中力の部分が改善できるのであれば、もっと良い結果を持ってこられると思っています。毎試合簡単な試合はなくて、実際そういう（難しい）試合をしていますが、アウェイで良い結果を得られるようしっかり準備をしていきたいと思います。
いま結果はこういう風になっていますが、選手たち誰のせいにするとかではなく、全員の集中力の欠如が出てしまっているので、これはチーム全体の問題だと（選手には）話しています。選手たちもお互いに話し合いながら、ゲームの内容は良くなったという話はしています。選手たちが失点の場面を意識しているのであればもっと改善できると思っていますし、絶対に良くなっていくと思っています。肯定的に考えを持っていけるように考えています。
下平 匠
（チームの課題として）ここまでアディショナルタイムやセットプレーでの失点が続いていますが、キツイ時間や集中力を高めないといけない時間を頑張れるかどうかだと思っていますし、個人としても味方を助ける声が大事だと感じています。メンタルで片付けたくはありませんが、最後に“頑張れるか”、“どこが危ないのか”を感じる力が必要だと思います。選手間同士で話し合いをしていますし、ここで具体的には言いにくいのですが、いま勝てないからと言って今シーズンが終わるわけではありません。自分たちは目標を持って引き続き闘っていきたいです。
（京都は）技術の高い選手が多く、前線にはピーター・ウタカ選手など特長のある選手も多いので、しっかりとチームとして良い守備から良い攻撃につなげたいです。京都も変わった形でボール回しをする印象があります。自分が先発した長崎戦ではうまくハマらなかったので、しっかりと修正をしてチームとしてハメていく守備ができることを見せられるようにしたいです。個人としては、いつでも試合に出場できる準備をしているので頑張ります。
櫻川 ソロモン
トレーニングの中で、どういう形で、どこでボールを取って、どのタイミングでプレッシャーをかけるのか、などの確認をしていますし、ボールの取りどころをチーム全員で認識しています。前からプレッシャーをしっかりとかけて、ボールを保持する時間をできるだけ長くし、良いサッカーをしたいと思っています。
個人として今は相手選手に警戒をされていると思うので、動きやシュートのパターンをトレーニングから増やし、試合の中で相手が想像できないようなプレーをしていきたいと考えています。たとえばクロスの入り方など、細かい駆け引きで予測できない動きができたらと思います。また、自分を含めて声を出し、失点しないことを意識したいです。
（京都は）前線に個の強いタレントがいます。チームとして守備で抑えるところは抑え、攻撃ではチャンスで決めるところを決めていければ、良い形でゲームが運べると考えています。個人としてもチャンスを決め切りたいと思っています。
［前節の布陣／京都］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／京都］
J2第12節 08/16 vs 金沢（A） 0●2
J2第13節 08/19 vs 新潟（A） 1△1
J2第14節 08/23 vs 松本（H） 2△2
J2第15節 08/29 vs 東京V（A） 0●2
J2第16節 09/02 vs 大宮（A） 0●1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第12節 08/16 vs 磐田（A） 2○1
J2第13節 08/19 vs 長崎（A） 0●2
J2第14節 08/23 vs 徳島（H） 1●2
J2第15節 08/29 vs 北九州（A） 2●3
J2第16節 09/02 vs 福岡（H） 2△2
［過去の対戦成績］
17/04/01 千葉 2-2 京都
17/09/30 京都 2-0 千葉
18/03/25 千葉 2-0 京都
18/11/10 京都 0-3 千葉
19/03/24 千葉 1-1 京都
19/11/16 京都 1-0 千葉
尹 晶煥監督が言う。
「体力的な負担が大きい状況ですが、（福岡戦で出場しなかった）違う選手たちもしっかり準備をしてくれています。前回の試合（福岡戦）は本当にもったいない惜しい引き分けだったのですが、ゲームの内容は少しずつ良くなってきています。最後の集中力の部分が改善できるのであれば、もっと良い結果を持ってこられると思っています」
指揮官の言うとおり“結果”についてはもちろん不本意だが、“内容”について「少しずつ良くなっている」という実感があることは間違いない。V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティス、ギラヴァンツ北九州に喫した3連敗はいずれも内容的に上回る時間帯がありながらもあと一歩及ばず、決め切るべきところ、守り切るべきところでそれができず惜敗。前節のアビスパ福岡戦では相手に先制を許しながらも逆転にこぎつけたが、やはり最後の最後に失点してドローに持ち込まれる展開だった。
この4試合を通じて、今の自分たちに足りないところは痛いほど理解している。それを埋めるのは簡単ではないが、今こそ自分たちを信じて、やるべきことを貫くしかない。
“やるべきこと”については櫻川ソロモンがこう説明した。
「トレーニングの中で、どういう形で、どこでボールを取って、どのタイミングでプレッシャーをかけるのか、などの確認をしていますし、ボールの取りどころをチーム全員で認識しています。前からプレッシャーをしっかりとかけて、ボールを保持する時間をできるだけ長くし、良いサッカーをしたいと思っています」
同じく京都も最近6試合で勝利なしと難しい局面に立たされているが、尹監督がいつも言うとおり相手の“状況”を気にする必要はない。最前線にはピーター ウタカや李 忠成、中盤には庄司悦大や荒木大吾、最終ラインにはヨルディ バイスや森脇良太ら経験豊富なタレントがそろっており、組織としてのポテンシャルはリーグ屈指と言えるはず。特に庄司はリーグ屈指の司令塔として知られており、ジェフがこれまで何度も苦しめられてきた難しい相手だ。
下平 匠が言う。
「技術の高い選手が多く、前線にはピーター・ウタカ選手など特長のある選手も多いので、しっかりとチームとして良い守備から良い攻撃につなげたいです。京都も変わった形でボール回しをする印象があります。自分が先発した長崎戦ではうまくハマらなかったので、しっかりと修正をしてチームとしてハメていく守備ができることを見せられるようにしたいです」
勝利に見放されたこの4試合で、悔しさも勝利への意欲も大きく膨らんだ。それを敵地で爆発させて、勝点3を持ち帰りたい。
尹晶煥監督
（次のアウェイ・京都戦は）中2日の試合で、本当に難しい日程の中で、体力的な負担が大きい状況ですが、（福岡戦で出場しなかった）違う選手たちもしっかり準備をしてくれています。前回の試合（福岡戦）は本当にもったいない惜しい引き分けだったのですが、ゲームの内容は少しずつ良くなってきています。最後の集中力の部分が改善できるのであれば、もっと良い結果を持ってこられると思っています。毎試合簡単な試合はなくて、実際そういう（難しい）試合をしていますが、アウェイで良い結果を得られるようしっかり準備をしていきたいと思います。
いま結果はこういう風になっていますが、選手たち誰のせいにするとかではなく、全員の集中力の欠如が出てしまっているので、これはチーム全体の問題だと（選手には）話しています。選手たちもお互いに話し合いながら、ゲームの内容は良くなったという話はしています。選手たちが失点の場面を意識しているのであればもっと改善できると思っていますし、絶対に良くなっていくと思っています。肯定的に考えを持っていけるように考えています。
下平 匠
（チームの課題として）ここまでアディショナルタイムやセットプレーでの失点が続いていますが、キツイ時間や集中力を高めないといけない時間を頑張れるかどうかだと思っていますし、個人としても味方を助ける声が大事だと感じています。メンタルで片付けたくはありませんが、最後に“頑張れるか”、“どこが危ないのか”を感じる力が必要だと思います。選手間同士で話し合いをしていますし、ここで具体的には言いにくいのですが、いま勝てないからと言って今シーズンが終わるわけではありません。自分たちは目標を持って引き続き闘っていきたいです。
（京都は）技術の高い選手が多く、前線にはピーター・ウタカ選手など特長のある選手も多いので、しっかりとチームとして良い守備から良い攻撃につなげたいです。京都も変わった形でボール回しをする印象があります。自分が先発した長崎戦ではうまくハマらなかったので、しっかりと修正をしてチームとしてハメていく守備ができることを見せられるようにしたいです。個人としては、いつでも試合に出場できる準備をしているので頑張ります。
櫻川 ソロモン
トレーニングの中で、どういう形で、どこでボールを取って、どのタイミングでプレッシャーをかけるのか、などの確認をしていますし、ボールの取りどころをチーム全員で認識しています。前からプレッシャーをしっかりとかけて、ボールを保持する時間をできるだけ長くし、良いサッカーをしたいと思っています。
個人として今は相手選手に警戒をされていると思うので、動きやシュートのパターンをトレーニングから増やし、試合の中で相手が想像できないようなプレーをしていきたいと考えています。たとえばクロスの入り方など、細かい駆け引きで予測できない動きができたらと思います。また、自分を含めて声を出し、失点しないことを意識したいです。
（京都は）前線に個の強いタレントがいます。チームとして守備で抑えるところは抑え、攻撃ではチャンスで決めるところを決めていければ、良い形でゲームが運べると考えています。個人としてもチャンスを決め切りたいと思っています。
［前節の布陣／京都］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／京都］
J2第12節 08/16 vs 金沢（A） 0●2
J2第13節 08/19 vs 新潟（A） 1△1
J2第14節 08/23 vs 松本（H） 2△2
J2第15節 08/29 vs 東京V（A） 0●2
J2第16節 09/02 vs 大宮（A） 0●1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第12節 08/16 vs 磐田（A） 2○1
J2第13節 08/19 vs 長崎（A） 0●2
J2第14節 08/23 vs 徳島（H） 1●2
J2第15節 08/29 vs 北九州（A） 2●3
J2第16節 09/02 vs 福岡（H） 2△2
［過去の対戦成績］
17/04/01 千葉 2-2 京都
17/09/30 京都 2-0 千葉
18/03/25 千葉 2-0 京都
18/11/10 京都 0-3 千葉
19/03/24 千葉 1-1 京都
19/11/16 京都 1-0 千葉
