TOP TEAM選手・試合情報

2020 SEASON MATCHES試合日程・結果

FC琉球とのアウェイ戦に1-0で勝利し、巻き返しを図るシーズン後半戦のスタートに勝点3を手にすることができた。

結果だけでなく内容にも充実感があった。立ち上がりから冷静かつ組織的な守備で試合の主導権を握り、前半はスコアレス。後半に入るとショートカウンターから何度もチャンスを作り、相手をサイドに揺さぶって攻勢を強めた。ここのところ好調で存在感が際立つ安田理大のクロスは完璧だった。途中出場の山下敬大がこれを得意のヘディングで押し込むと、指揮官はシステムを5バックに切り替えて体力的な懸念がある終盤をうまく乗り切った。

シーズン後半戦における大切な課題は、この内容と結果を「続けること」だ。尹監督がこれまで何度も言ってきたように、シーズン前半戦のジェフは好不調の波があまりにも激しく、それに左右された結果として12位という現在地がある。

“いい時”は勝点を奪える。しかし“悪い時”はショッキングな敗れ方で勝点を失う。そんな性格をガラリと変えて、いい時も悪い時も勝点を積み上げられる。後半戦の目標はそうした確固たる“強さ”を身につけることだ。

今節ホームに迎える京都サンガF.C.は、現時点における自分たちの力を測る上で格好の相手と言えるだろう。前節は大宮アルディージャに打ち合いの末2-4と敗れたものの、約1カ月前に行われた第17節のジェフ戦を皮切りに5試合で3勝1分1負と一気に勝点を積み上げて上位に浮上。第22節終了時点で勝点34の6位につけている。勝点44で並ぶ1位徳島ヴォルティスと2位ギラヴァンツ北九州との差は10ポイントと射程圏内だ。調子はいい。

ポゼッションを特徴とするチームには、特に攻撃陣にタレントが揃っている。司令塔・庄司悦大は配給役として中盤の底に構え、2列目には運動量豊富なMFが顔を並べる。両ワイドの攻撃参加も鋭く、フィニッシュにはここまで15得点を記録しているピーター ウタカが絡む。大宮戦では中川風希が2得点を記録して存在感を示したし、先日は仙頭啓矢の横浜F・マリノスからの電撃復帰も発表された。

尹監督が言う。

「一番大事なのは、集中力ですね。ウチのディフェンス陣は(京都相手でも)十分守れると思いますし、自陣でのミスがなければ失点はそこまではないのではと思うのですが、試合は90分なので。90分間どれくらい集中力を保ってできるかが一番重要だと思っています」

GKの新井章太もミスをなくすことで前回対戦のリベンジが成立すると話した。

「前回対戦では自分たちのミスから失点をしてしまい、セットプレーも『気を付けよう』と言っていたところ、点を取られてしまいました。自分たちの悪いところを出さないようにしていければチャンスは来ると思いますし、前節の琉球戦のように耐える時間も必要になってくるので、みんなで良い声をかけ合って頑張っていきたいと思います」

わずか1カ月前に行われた前回対戦は、前半終了間際にミスから先制点を奪われ、さらにセットプレーから追加点を喫していいところなく敗れた。同じ過ちを繰り返すことなく、琉球戦で見せた冷静さと集中力を示して勝つことができれば、チームとしての成長が感じられることは間違いない。


尹晶煥監督
中2日でまた試合で、なかなか休む時間がないのですが、でも試合をしなくてはいけません。(日程的には)キツいですが、この間(京都には)負けてしまったので、明日の京都戦は本当に集中して、勝点を取れるように頑張りたいなと思います。お互いタイトなスケジュールで5連戦の4戦目なので、体力面ではお互いにキツいと思うのですが、どっちがミスを少なくできるかが一番重要だと思います。ミスをしたとしても、アウェイの京都戦のように自陣でミスをしてしまうと、すぐに失点につながってしまうので、できるだけ前でプレーできるようにしないといけないし、一番大事なのは、集中力ですね。ウチのディフェンス陣は(京都相手でも)十分守れると思いますし、自陣でのミスがなければ失点はそこまではないのではと思うのですが、試合は90分なので、その中で、少しでも集中力が切れてしまうと失点につながってしまうことがあると思います。90分間どれくらい集中力を保ってできるかが一番重要だと思っています。

新井 章太
(連戦の疲労度については)体力的な問題より、ゴールキーパーだと頭を使うので、そこをクリアにすることを最優先にしています。移動(による疲労)は大して感じないというか、ゆっくりと寝られればいいと思っているので、寝る時間だけはとるようにしています。
(前節・琉球戦は)正直、開幕戦と似た感じになってしまったんですけど、“持たせている”感じがあったので、みんなが守備を意識しながら試合をやっていたと思います。(京都との)前回対戦では自分たちのミスから失点をしてしまい、セットプレーも「気を付けよう」と言っていたところ、点を取られてしまいました。自分たちの悪いところを出さないようにしていければチャンスは来ると思いますし、前節の琉球戦のように耐える時間も必要になってくるので、みんなで良い声をかけ合って頑張っていきたいと思います。
夏場に苦戦した試合もありましたし、その分を取り返すには引き分けではなくて勝ち切らないといけません。大事な試合で一つひとつ勝っていくのが、僕らにとって一番大事だと思います。

チャン ミンギュ
勝ち試合と負け試合がありますが、少し整理ができているのではないかと思っています。ピッチの上で話し合いをしていますし、試合をしていくことによって、お互いの足りないところを補う部分が出てきていると思っています。(琉球戦で守り切れる)自信はもちろんありました。(これまでの試合で)我々がリードしている状況で続けて(失点して)同点にされて逆転にまでされたこともあったので、そうならないように「集中してしっかり守ろう」と話をして、それがしっかりできたと思います。
(京都との)前回対戦の失点は、我々のミスから生まれたものでした。今回は最大限ミスを減らすことが重要になってくると思います。(京都のピーター ウタカ選手は)強くて速い印象があります。(シャドーやワイドの選手に対しては)相手によって局面局面で変える部分も出てくるんですけど、全体的にやることは変わりありません。ある程度1トップ2シャドーに対しての動き(をどうするか)の考えは必要ですが、自分たちの考えや守り方を維持していくことが大事になってくると思っています。


[前節の布陣/京都]


[前節の布陣/ジェフ]



[最近5試合の戦績/京都]
J2第18節 09/09 vs 群馬(A) 2○0
J2第19節 09/13 vs 琉球(H) 1○0
J2第20節 09/19 vs 甲府(A) 0△0
J2第21節 09/23 vs 栃木(H) 3○2
J2第22節 09/26 vs 大宮(H) 2●4


[最近5試合の戦績/ジェフ]
J2第18節 09/09 vs 新潟(H) 1●3
J2第19節 09/12 vs 愛媛(A) 2○0
J2第20節 09/19 vs 岡山(H) 2○1
J2第21節 09/23 vs 山口(H) 1●2
J2第22節 09/27 vs 琉球(A) 1○0


[過去の対戦成績]
18/03/25 千葉 2-0 京都
18/11/10 京都 0-3 千葉
19/03/24 千葉 1-1 京都
19/11/16 京都 1-0 千葉
20/09/05 京都 2-0 千葉
TICKET INFOこの試合のチケット情報

9.30 (水) 19:00 KICKOFF 2020明治安田生命J2リーグ 第23節

試合会場フクダ電子アリーナ

チケット購入はこちら