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2020 SEASON MATCHES試合日程・結果
5連戦“第3クール”の最終戦だ。
第23節終了時点のジェフは9勝3分11敗で勝点30。14位という順位は不本意だが、最近5試合の戦績は3勝1分1敗、シーズン後半戦に突入してからは1勝1分と黒星がなく、チーム状態は上向きだ。前節の京都サンガF.C.戦はゴールこそ奪えずスコアレスドローに終わったものの、特に守備面で大きな手応えを得られる内容を示すことができた。
尹 晶煥監督が言う。
「久しぶりのデーゲームで、その時間帯にあまり試合をやっていないので、そこの環境とか天気に早く慣れればいいなと思います。まず明日の試合（群馬戦）に向けてみんなしっかり準備していると思いますし、アウェイなのですが勝点1でも取って帰ってこられるように集中して頑張っていきたいと思います」
今節の相手はザスパクサツ群馬。現在J2リーグの最下位に位置しているが、ホームで行われた8月の前回対戦では、いい内容のサッカーを見せながらも“勝負弱さ”を露呈して1-2と敗れた。そのリベンジという意味でも、何としても勝点3を持ち帰りたいゲームだ。
アビスパ福岡、水戸ホーリーホック、モンテディオ山形を相手に3連敗を喫している群馬は、3試合で計8失点と失点の多さが目立つ。しかも、そのうち7失点を後半に喫していることがデータとしての特徴として浮き彫りになっている。前半は落ち着いて相手の出方をうかがいながら、相手に疲労が見え始める後半、選手交代のマネジメントを含めて勝負に出るという戦い方もできそうだ。
この試合について、尹監督は次のように展望した。
「J2はどこも弱いチームはないと思うのですが、群馬は守備をしっかりするチームだし、よく走るチームです。軽く見てしまうとこの間の試合（ホームでの第9節）のような展開になってしまうので、すごく集中して戦わないといけない」
ここのところ右サイドバックのレギュラーポジションを掴みつつある本村武揚は、「自分たちのサッカー」を強調した。
「基本は相手あってのサッカーですけど、自分たちのサッカーを変えないことが大事で、“相手に合わせたらいけない”というのは、昔から考えてやっています」
流通経済大学付属柏高等学校の先輩にあたる大前元紀はもちろん、途中出場が予想されるベテラン長身FWの林 陵平や5得点を記録しているチーム内得点王の田中稔也など、警戒すべきアタッカーはいる。彼らと直接的に対峙する守備陣の踏ん張りは、このゲームの勝敗を左右するポイントとなるだろう。
前節の京都戦でベンチ入りした高橋壱晟は、現在のチーム状況についてこう話した。
「堅い守備はチームで統一されてきたと、試合を見て思いました。僕が入ったときもそれを変えずに、しっかりと良い準備をしたいと思います。ボランチとしての目線から見ると、攻撃参加する回数を増やしたいと思って試合を見ています。シンプルにゴール前に入る回数、前に関わる回数を、試合に出たら見せていきたいと思います」
自分たちのスタイルである組織的な守備をベースとしながら、アグレッシブに前に出てゴールを狙う。当たり前のことだが、どんな相手に対しても、何よりそれをきっちり表現することが勝利への近道となることは間違いない。
尹晶煥監督
（群馬戦は）5連戦の最後の試合なのですが、この中3日はけっこう長いように感じたので、選手たちもしっかり休んで回復できていると思います。久しぶりのデーゲームで、その時間帯にあまり試合をやっていないので、そこの環境とか天気に早く慣れればいいなと思います。まず明日の試合（群馬戦）に向けてみんなしっかり準備していると思いますし、アウェイなのですが勝点1でも取って帰ってこられるように集中して頑張っていきたいと思います。
J2はどこも弱いチームはないと思うのですが、群馬は守備をしっかりするチームだし、よく走るチームです。軽く見てしまうとこの間の試合（ホームでの第9節）のような展開になってしまうので、すごく集中して戦わないといけないなと思います。1試合1試合大事にして、チャレンジの気持ちで戦わないといけないなと思っています。（相手の）順位は関係なく、自分たちのサッカーがしっかりできるようにする。そういうところを意識しないといけないし、5連戦の最後で、集中力が切れやすい時期でもあるので、しっかり気を引き締めていかないといけないなと思います。
本村 武揚
（自己評価は）最初のころに比べたら良くはなっていると思いますが、まだまだ満点ではないと思います。守備の選手なので失点はゼロ、ミスもゼロでいきたいです。対人とか球際の部分では絶対に負けたくありませんし、攻撃に参加した時に、目に見える結果や数字がついてくれば満点に近いかなと思っています。（試合に）出始めたきっかけは愛媛戦だと思うんですけど、この世界は結果がすべてだと思っています。今、数字とかで結果は出ていませんが、やり続けることが一番大事です。毎試合毎試合課題は出ますが、次の試合に持ち越さないようにしっかり改善して、“しゃべる”ことを忘れずにやれていると思います。
（群馬戦に向けては）基本は相手あってのサッカーですけど、自分たちのサッカーを変えないことが大事で、“相手に合わせたらいけない”というのは、昔から考えてやっています。（流通経済大学付属柏高等学校の先輩にあたる群馬・大前元紀選手については）自分が高校に在籍している時、（大前選手が出場した）高校選手権の試合を見させられていました。憧れの存在というか、テレビの中の人だと思っていたので、初めて試合できるというのはすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。
高橋 壱晟
堅い守備はチームで統一されてきたと、試合を見て思いました。僕が入ったときもそれを変えずに、しっかりと良い準備をしたいと思います。（特に意識するのは）しっかりブロックを作るのでズレがないように、しっかりスライドして、ボールにアタックするところは厳しくやりたいと思っています。
前回試合した時も群馬は最下位だったと思うんですけど、その時は悔しい敗戦になってしまったので、逆に僕たちがそういうことをできるぐらいの意気込みでやりたいと思っています。（群馬は）ショートカウンターがあるチームだと思っていて、前節の試合を少し見たところその形もあったので奪い方も気を付けなければいけないし、自分たちがボールを持てると思うので、持った中でどう崩すかというのも一つできたらと思います。
ボランチとしての目線から見ると、攻撃参加する回数を増やしたいと思って試合を見ています。シンプルにゴール前に入る回数、前に関わる回数を、試合に出たら見せていきたいと思います。
［前節の布陣／群馬］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／群馬］
J2第19節 09/13 vs 東京V（A） 3○1
J2第20節 09/20 vs 愛媛（H） 1○0
J2第21節 09/23 vs 福岡（A） 0●1
J2第22節 09/27 vs 水戸（A） 1●3
J2第23節 09/30 vs 山形（H） 1●4
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第19節 09/12 vs 愛媛（A） 2○0
J2第20節 09/19 vs 岡山（H） 2○1
J2第21節 09/23 vs 山口（H） 1●2
J2第22節 09/27 vs 琉球（A） 1○0
J2第23節 09/30 vs 京都（H） 0△0
［過去の対戦成績］
16/03/26 千葉 0-0 群馬
16/10/02 群馬 2-1 千葉
17/04/08 千葉 1-1 群馬
17/09/10 群馬 2-0 千葉
20/08/02 千葉 1-2 群馬
第23節終了時点のジェフは9勝3分11敗で勝点30。14位という順位は不本意だが、最近5試合の戦績は3勝1分1敗、シーズン後半戦に突入してからは1勝1分と黒星がなく、チーム状態は上向きだ。前節の京都サンガF.C.戦はゴールこそ奪えずスコアレスドローに終わったものの、特に守備面で大きな手応えを得られる内容を示すことができた。
尹 晶煥監督が言う。
「久しぶりのデーゲームで、その時間帯にあまり試合をやっていないので、そこの環境とか天気に早く慣れればいいなと思います。まず明日の試合（群馬戦）に向けてみんなしっかり準備していると思いますし、アウェイなのですが勝点1でも取って帰ってこられるように集中して頑張っていきたいと思います」
今節の相手はザスパクサツ群馬。現在J2リーグの最下位に位置しているが、ホームで行われた8月の前回対戦では、いい内容のサッカーを見せながらも“勝負弱さ”を露呈して1-2と敗れた。そのリベンジという意味でも、何としても勝点3を持ち帰りたいゲームだ。
アビスパ福岡、水戸ホーリーホック、モンテディオ山形を相手に3連敗を喫している群馬は、3試合で計8失点と失点の多さが目立つ。しかも、そのうち7失点を後半に喫していることがデータとしての特徴として浮き彫りになっている。前半は落ち着いて相手の出方をうかがいながら、相手に疲労が見え始める後半、選手交代のマネジメントを含めて勝負に出るという戦い方もできそうだ。
この試合について、尹監督は次のように展望した。
「J2はどこも弱いチームはないと思うのですが、群馬は守備をしっかりするチームだし、よく走るチームです。軽く見てしまうとこの間の試合（ホームでの第9節）のような展開になってしまうので、すごく集中して戦わないといけない」
ここのところ右サイドバックのレギュラーポジションを掴みつつある本村武揚は、「自分たちのサッカー」を強調した。
「基本は相手あってのサッカーですけど、自分たちのサッカーを変えないことが大事で、“相手に合わせたらいけない”というのは、昔から考えてやっています」
流通経済大学付属柏高等学校の先輩にあたる大前元紀はもちろん、途中出場が予想されるベテラン長身FWの林 陵平や5得点を記録しているチーム内得点王の田中稔也など、警戒すべきアタッカーはいる。彼らと直接的に対峙する守備陣の踏ん張りは、このゲームの勝敗を左右するポイントとなるだろう。
前節の京都戦でベンチ入りした高橋壱晟は、現在のチーム状況についてこう話した。
「堅い守備はチームで統一されてきたと、試合を見て思いました。僕が入ったときもそれを変えずに、しっかりと良い準備をしたいと思います。ボランチとしての目線から見ると、攻撃参加する回数を増やしたいと思って試合を見ています。シンプルにゴール前に入る回数、前に関わる回数を、試合に出たら見せていきたいと思います」
自分たちのスタイルである組織的な守備をベースとしながら、アグレッシブに前に出てゴールを狙う。当たり前のことだが、どんな相手に対しても、何よりそれをきっちり表現することが勝利への近道となることは間違いない。
尹晶煥監督
（群馬戦は）5連戦の最後の試合なのですが、この中3日はけっこう長いように感じたので、選手たちもしっかり休んで回復できていると思います。久しぶりのデーゲームで、その時間帯にあまり試合をやっていないので、そこの環境とか天気に早く慣れればいいなと思います。まず明日の試合（群馬戦）に向けてみんなしっかり準備していると思いますし、アウェイなのですが勝点1でも取って帰ってこられるように集中して頑張っていきたいと思います。
J2はどこも弱いチームはないと思うのですが、群馬は守備をしっかりするチームだし、よく走るチームです。軽く見てしまうとこの間の試合（ホームでの第9節）のような展開になってしまうので、すごく集中して戦わないといけないなと思います。1試合1試合大事にして、チャレンジの気持ちで戦わないといけないなと思っています。（相手の）順位は関係なく、自分たちのサッカーがしっかりできるようにする。そういうところを意識しないといけないし、5連戦の最後で、集中力が切れやすい時期でもあるので、しっかり気を引き締めていかないといけないなと思います。
本村 武揚
（自己評価は）最初のころに比べたら良くはなっていると思いますが、まだまだ満点ではないと思います。守備の選手なので失点はゼロ、ミスもゼロでいきたいです。対人とか球際の部分では絶対に負けたくありませんし、攻撃に参加した時に、目に見える結果や数字がついてくれば満点に近いかなと思っています。（試合に）出始めたきっかけは愛媛戦だと思うんですけど、この世界は結果がすべてだと思っています。今、数字とかで結果は出ていませんが、やり続けることが一番大事です。毎試合毎試合課題は出ますが、次の試合に持ち越さないようにしっかり改善して、“しゃべる”ことを忘れずにやれていると思います。
（群馬戦に向けては）基本は相手あってのサッカーですけど、自分たちのサッカーを変えないことが大事で、“相手に合わせたらいけない”というのは、昔から考えてやっています。（流通経済大学付属柏高等学校の先輩にあたる群馬・大前元紀選手については）自分が高校に在籍している時、（大前選手が出場した）高校選手権の試合を見させられていました。憧れの存在というか、テレビの中の人だと思っていたので、初めて試合できるというのはすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。
高橋 壱晟
堅い守備はチームで統一されてきたと、試合を見て思いました。僕が入ったときもそれを変えずに、しっかりと良い準備をしたいと思います。（特に意識するのは）しっかりブロックを作るのでズレがないように、しっかりスライドして、ボールにアタックするところは厳しくやりたいと思っています。
前回試合した時も群馬は最下位だったと思うんですけど、その時は悔しい敗戦になってしまったので、逆に僕たちがそういうことをできるぐらいの意気込みでやりたいと思っています。（群馬は）ショートカウンターがあるチームだと思っていて、前節の試合を少し見たところその形もあったので奪い方も気を付けなければいけないし、自分たちがボールを持てると思うので、持った中でどう崩すかというのも一つできたらと思います。
ボランチとしての目線から見ると、攻撃参加する回数を増やしたいと思って試合を見ています。シンプルにゴール前に入る回数、前に関わる回数を、試合に出たら見せていきたいと思います。
［前節の布陣／群馬］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／群馬］
J2第19節 09/13 vs 東京V（A） 3○1
J2第20節 09/20 vs 愛媛（H） 1○0
J2第21節 09/23 vs 福岡（A） 0●1
J2第22節 09/27 vs 水戸（A） 1●3
J2第23節 09/30 vs 山形（H） 1●4
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第19節 09/12 vs 愛媛（A） 2○0
J2第20節 09/19 vs 岡山（H） 2○1
J2第21節 09/23 vs 山口（H） 1●2
J2第22節 09/27 vs 琉球（A） 1○0
J2第23節 09/30 vs 京都（H） 0△0
［過去の対戦成績］
16/03/26 千葉 0-0 群馬
16/10/02 群馬 2-1 千葉
17/04/08 千葉 1-1 群馬
17/09/10 群馬 2-0 千葉
20/08/02 千葉 1-2 群馬
