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2021 SEASON MATCHES試合日程・結果
今シーズン初の3連戦、その2戦目はアウェイで水戸ホーリーホックと対戦する。
4勝4敗で勝点「12」の水戸は、第8節終了時点で6位と上位争いに食い込んでいる。秋葉忠宏監督2年目のチームは対峙する相手に“打ち勝つ”攻撃的なスタイルを志向。8試合中5試合で複数得点を記録しているここまでの戦いにその姿勢がはっきりと表れており、得点は「14」とリーグ4位タイの成績を残している。ドロー決着がここまで1つもないことも、そのスタイルを物語っていると言えそうだ。
第6節は東京ヴェルディ、第7節はFC琉球にいずれも1-2と競り負けて連敗を喫したものの、アウェイでファジアーノ岡山と対戦した前節は先制を許しながらも後半に2得点を記録し、見事な逆転勝利を収めた。琉球戦からスタメンを5人入れ替えて臨んだこのゲームでは、後半に次々と攻撃的な選手を投入して形勢を逆転。70分に中央から打開して同点ゴールを奪うと、試合終了間際の90分には森 勇人のスルーパスに抜け出した松崎 快が冷静に決勝ゴールを奪った。
尹 晶煥監督はその印象についてこう話した。
「基本ロングボールより細かいパスで入ってくることが多くて、今年もあまりそこは変わることなく去年と同じような感じです。スピードがすごくある選手はもちろんいますが、去年よりはそこまで強烈じゃないというイメージです」
昨シーズンからの大きな変化は感じないが、攻撃に自信を持っているチームは勢いに乗ると怖い。昨シーズン、1-5と大敗を喫したホームゲームの記憶がまだ鮮明に残っているからこそ、リベンジへの思いも高まる。
「でも（実際）やってみないと分からないし、そこに対して、自分たちがもっとうまくやることを考えないといけないなと思います。（昨シーズン）ホームであれだけやられたので、今年は何とか借りを返したい」
前節、ホームで栃木SCと対戦したジェフは、相手のスタイルを警戒して3-4-2-1システムを採用した。結果はスコアレスドローに終わりホーム初勝利を飾ることはできなかったが、スカウティングどおりに相手の攻撃に対応し、2試合連続無失点で終えたことは収穫だ。取り戻した守備に対する自信を攻撃につなげ、手堅く勝点3を奪う“勝利の方程式”を少しでも早く体得したい。
攻撃のカギを握る岩崎悠人が言う。
「サイドバックの背後があいてくると思っているので、自分が攻撃ですることとして、そこにランニングしてサイドで起点を作りたいと思っています。今は結果の通りゴールがまだないので、左サイドで起点を作った中で預けて、自分がゴールに近いところで良い状態でまたパスを受けてシュート、という意識をもっと強めていきたいと思っています」
途中出場で栃木戦のピッチに立った小林祐介は、共通認識を持つことの重要性を強調した。
「攻撃のところでバリエーション（の増加）や一人ひとりのアイデアやイメージを共有できたら、もっともっと良い試合ができると思っています。もちろん先発で出場することが一番ですが、途中からでもチームに貢献できるように、先発だろうが途中だろうが変わらずにと心がけています」
思うような結果が出ない厳しい状況が続いているが、自分たちを信じて、スタイルを完成させるために我慢強く続けることが必要だ。因縁の相手から勝点3を奪い、フクアリに戻りたい。
尹晶煥監督
（水戸は）基本ロングボールより細かいパスで入ってくることが多くて、今年もあまりそこは変わることなく去年と同じような感じです。スピードがすごくある選手はもちろんいますが、去年よりはそこまで強烈じゃないというイメージです。でも（実際）やってみないと分からないし、そこに対して、自分たちがもっとうまくやることを考えないといけないなと思います。（昨シーズン）ホームであれだけやられたので、今年は何とか借りを返したいですね。
（選手たちから）やらなきゃいけないという気持ちは最近よく出てきている感じがします。これが結果につながれば、もっと良い雰囲気でずっといけると思うんですけど。最近そういう気持ちがけっこうみられるし、メンバーに入りたい、試合に出たいという気持ちが選手全員から見えているので、それは良い競争になると思っています。
小林祐介
（自身は）途中出場でピッチに入ることが多く、役割としては失点せずに終えること。自分の役割を果たしているとは思うのですが、チームが負けているときには、追いついて逆転という部分まで持っていけるようなプレーをもう少し増やしていきたいと思っています。守備はチームとして良くなってきているし、失点も減っています。攻撃のところでバリエーション（の増加）や一人ひとりのアイデアやイメージを共有できたら、もっともっと良い試合ができると思っています。もちろん先発で出場することが一番ですが、途中からでもチームに貢献できるように、先発だろうが途中だろうが変わらずにと心がけています。
（水戸の印象は）ロングボールだけではなくショートパスもつないできますし、アンカーからの配球も多いと思うので、そこのバトルの部分で目の前の相手に負けず、チームとしても与えられた役割をし、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。内容も大事ですが、何より結果が大事だと思っています。チームもそこを求めていますし、もちろんサポーターの方たちも。勝つことでみんなが笑顔になります。結果を大事にして戦っていきたいです。
岩崎悠人
（水戸は）攻撃的なチームだと思いますし、フォーメーションからもその印象を受けます。サイドバックの背後があいてくると思っているので、自分が攻撃ですることとして、そこにランニングしてサイドで起点を作りたいと思っています。サイドで起点を作り、チームの流れを作るプレーが左サイドでは増えてくると思うのですが、今は結果の通りゴールがまだないので、左サイドで起点を作った中で預けて、自分がゴールに近いところで良い状態でまたパスを受けてシュート、という意識をもっと強めていきたいと思っています。
全体練習終了後、尹監督からカットインのシュートを指導してもらっています。それからずっと練習をしているのですが、ボールを受けたらまずゴールを見るようにして、練習の成果を出せるように意識しています。まだゴールは取れていないのですが、ゴールに関わるプレーが特長だと思っているので、尹監督の要求する、守備から入って、ボールを持ったときにはチャレンジをして、ゴールに関わるプレーを増やしていきたいと思っています。
［前節の布陣／水戸］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／水戸］
J2第4節 03/21 vs 町田（H） 3○0
J2第5節 03/28 vs 松本（H） 3○0
J2第6節 04/04 vs 東京V（A） 1●2
J2第7節 04/11 vs 琉球（H） 1●2
J2第8節 04/17 vs 岡山（A） 2○1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第4節 03/21 vs 松本（A） 1○0
J2第5節 03/27 vs 琉球（H） 1●2
J2第6節 04/04 vs 京都（A） 1●2
J2第7節 04/11 vs 金沢（A） 1○0
J2第8節 04/17 vs 栃木（H） 0△0
［過去の対戦成績］
18/03/04 千葉 0-0 水戸
18/08/18 水戸 1-0 千葉
19/03/17 水戸 1-1 千葉
19/09/14 千葉 2-1 水戸
20/07/04 水戸 0-3 千葉
20/10/10 千葉 1-5 水戸
4勝4敗で勝点「12」の水戸は、第8節終了時点で6位と上位争いに食い込んでいる。秋葉忠宏監督2年目のチームは対峙する相手に“打ち勝つ”攻撃的なスタイルを志向。8試合中5試合で複数得点を記録しているここまでの戦いにその姿勢がはっきりと表れており、得点は「14」とリーグ4位タイの成績を残している。ドロー決着がここまで1つもないことも、そのスタイルを物語っていると言えそうだ。
第6節は東京ヴェルディ、第7節はFC琉球にいずれも1-2と競り負けて連敗を喫したものの、アウェイでファジアーノ岡山と対戦した前節は先制を許しながらも後半に2得点を記録し、見事な逆転勝利を収めた。琉球戦からスタメンを5人入れ替えて臨んだこのゲームでは、後半に次々と攻撃的な選手を投入して形勢を逆転。70分に中央から打開して同点ゴールを奪うと、試合終了間際の90分には森 勇人のスルーパスに抜け出した松崎 快が冷静に決勝ゴールを奪った。
尹 晶煥監督はその印象についてこう話した。
「基本ロングボールより細かいパスで入ってくることが多くて、今年もあまりそこは変わることなく去年と同じような感じです。スピードがすごくある選手はもちろんいますが、去年よりはそこまで強烈じゃないというイメージです」
昨シーズンからの大きな変化は感じないが、攻撃に自信を持っているチームは勢いに乗ると怖い。昨シーズン、1-5と大敗を喫したホームゲームの記憶がまだ鮮明に残っているからこそ、リベンジへの思いも高まる。
「でも（実際）やってみないと分からないし、そこに対して、自分たちがもっとうまくやることを考えないといけないなと思います。（昨シーズン）ホームであれだけやられたので、今年は何とか借りを返したい」
前節、ホームで栃木SCと対戦したジェフは、相手のスタイルを警戒して3-4-2-1システムを採用した。結果はスコアレスドローに終わりホーム初勝利を飾ることはできなかったが、スカウティングどおりに相手の攻撃に対応し、2試合連続無失点で終えたことは収穫だ。取り戻した守備に対する自信を攻撃につなげ、手堅く勝点3を奪う“勝利の方程式”を少しでも早く体得したい。
攻撃のカギを握る岩崎悠人が言う。
「サイドバックの背後があいてくると思っているので、自分が攻撃ですることとして、そこにランニングしてサイドで起点を作りたいと思っています。今は結果の通りゴールがまだないので、左サイドで起点を作った中で預けて、自分がゴールに近いところで良い状態でまたパスを受けてシュート、という意識をもっと強めていきたいと思っています」
途中出場で栃木戦のピッチに立った小林祐介は、共通認識を持つことの重要性を強調した。
「攻撃のところでバリエーション（の増加）や一人ひとりのアイデアやイメージを共有できたら、もっともっと良い試合ができると思っています。もちろん先発で出場することが一番ですが、途中からでもチームに貢献できるように、先発だろうが途中だろうが変わらずにと心がけています」
思うような結果が出ない厳しい状況が続いているが、自分たちを信じて、スタイルを完成させるために我慢強く続けることが必要だ。因縁の相手から勝点3を奪い、フクアリに戻りたい。
尹晶煥監督
（水戸は）基本ロングボールより細かいパスで入ってくることが多くて、今年もあまりそこは変わることなく去年と同じような感じです。スピードがすごくある選手はもちろんいますが、去年よりはそこまで強烈じゃないというイメージです。でも（実際）やってみないと分からないし、そこに対して、自分たちがもっとうまくやることを考えないといけないなと思います。（昨シーズン）ホームであれだけやられたので、今年は何とか借りを返したいですね。
（選手たちから）やらなきゃいけないという気持ちは最近よく出てきている感じがします。これが結果につながれば、もっと良い雰囲気でずっといけると思うんですけど。最近そういう気持ちがけっこうみられるし、メンバーに入りたい、試合に出たいという気持ちが選手全員から見えているので、それは良い競争になると思っています。
小林祐介
（自身は）途中出場でピッチに入ることが多く、役割としては失点せずに終えること。自分の役割を果たしているとは思うのですが、チームが負けているときには、追いついて逆転という部分まで持っていけるようなプレーをもう少し増やしていきたいと思っています。守備はチームとして良くなってきているし、失点も減っています。攻撃のところでバリエーション（の増加）や一人ひとりのアイデアやイメージを共有できたら、もっともっと良い試合ができると思っています。もちろん先発で出場することが一番ですが、途中からでもチームに貢献できるように、先発だろうが途中だろうが変わらずにと心がけています。
（水戸の印象は）ロングボールだけではなくショートパスもつないできますし、アンカーからの配球も多いと思うので、そこのバトルの部分で目の前の相手に負けず、チームとしても与えられた役割をし、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。内容も大事ですが、何より結果が大事だと思っています。チームもそこを求めていますし、もちろんサポーターの方たちも。勝つことでみんなが笑顔になります。結果を大事にして戦っていきたいです。
岩崎悠人
（水戸は）攻撃的なチームだと思いますし、フォーメーションからもその印象を受けます。サイドバックの背後があいてくると思っているので、自分が攻撃ですることとして、そこにランニングしてサイドで起点を作りたいと思っています。サイドで起点を作り、チームの流れを作るプレーが左サイドでは増えてくると思うのですが、今は結果の通りゴールがまだないので、左サイドで起点を作った中で預けて、自分がゴールに近いところで良い状態でまたパスを受けてシュート、という意識をもっと強めていきたいと思っています。
全体練習終了後、尹監督からカットインのシュートを指導してもらっています。それからずっと練習をしているのですが、ボールを受けたらまずゴールを見るようにして、練習の成果を出せるように意識しています。まだゴールは取れていないのですが、ゴールに関わるプレーが特長だと思っているので、尹監督の要求する、守備から入って、ボールを持ったときにはチャレンジをして、ゴールに関わるプレーを増やしていきたいと思っています。
［前節の布陣／水戸］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／水戸］
J2第4節 03/21 vs 町田（H） 3○0
J2第5節 03/28 vs 松本（H） 3○0
J2第6節 04/04 vs 東京V（A） 1●2
J2第7節 04/11 vs 琉球（H） 1●2
J2第8節 04/17 vs 岡山（A） 2○1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第4節 03/21 vs 松本（A） 1○0
J2第5節 03/27 vs 琉球（H） 1●2
J2第6節 04/04 vs 京都（A） 1●2
J2第7節 04/11 vs 金沢（A） 1○0
J2第8節 04/17 vs 栃木（H） 0△0
［過去の対戦成績］
18/03/04 千葉 0-0 水戸
18/08/18 水戸 1-0 千葉
19/03/17 水戸 1-1 千葉
19/09/14 千葉 2-1 水戸
20/07/04 水戸 0-3 千葉
20/10/10 千葉 1-5 水戸
