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2021 SEASON MATCHES試合日程・結果
5試合連続黒星なしで迎える第17節の相手は、同勝点で1つ上の順位に位置するモンテディオ山形。勝利すれば8位にまで順位を上げることができる重要な1戦だ。
現在のチーム状況について、尹 晶煥監督が言う。
「5試合負けていないということで、少しずつ安定してきたなという気もするし、サウ（サウダーニャ）が入ってきてから少しずつ点も入るようになり、先制点を決めることができるようになった。後ろ（守備）も安定してきたなという気がしています」
その言葉のとおり、最近5試合のジェフは“右肩上がり”の印象だ。5試合で記録した得点は「10」。決定力不足が懸念されていたチームにとって1試合平均「2」の得点数が持つ意味は大きく、指揮官が指摘するとおりサウダーニャの存在感はひときわ大きい。前線で時間とスペースを作り、時に単独での突破も仕掛けられるアタッカーの存在によってチームの攻撃は明らかに活性化し、その証拠として見木友哉は4試合連続得点と絶好調だ。
サウダーニャが言う。
「チームの成長を感じていますし、各試合で僕たちはそれを証明していると思っています。自分の評価について具体的なことは言えませんが、自分も成長していると感じますし、みんなで勝利に向かって突き進みたいと思います」
一方、3-4-2-1システムの安定感も試合ごとに高まっている印象だ。最近5試合の失点数は「5」で1試合平均「1」となるから、これを1点以下に減らすことが大きな目標だが、チーム一丸となった組織的な守備が「5試合無敗」に大きく影響していることは間違いない。
好調の要因について、安田理大が言う。
「フォーメーションを変えて、一人ひとりの役割がハッキリしました。負けなければ自信につながるし、一人ひとり自信を持ってプレーできていることが今の5戦負けなしの要因だと思っています。今のフォーメーションはウイングバックがサイドに張るので、前の3枚は中でのプレーや裏に抜けるプレーが増えています。後ろの選手からすれば、これから先も3人が得点を取ってくれたら、これほど楽なことはありません」
もっとも、モンテディオ山形も好調だ。シーズン序盤は黒星が先行したものの、4月後半の指揮官交替以降は一気に調子を取り戻し、第10節からの7試合で5勝1分1敗と絶好調。一気に9位にまで浮上し、上位争いに食い込もうとしている。
その印象について、尹監督が言う。
「（山形は）コンパクトに中盤の選手を多めに置いて、細かいパスから入ってくることがすごく目立ったような感じです。切り替えの早さもあって、けっこう面白いサッカーをしているなという印象です」
安田は「アクション」を強調した。
「ミーティングでスカウティングはしましたが、それよりも自分たちからアクションを起こしてプレーしていくことが大事です。相手の特長や個々の能力を頭に入れたうえで、今まで自分たちがやってきたことをもっと出せるようにしたいです」
シーズン開幕前から昇格候補の一角に挙げられていた山形であるから、個性豊かなタレントが揃っており、強敵であることは間違いない。だがこの一戦に、しかもホームで勝利することができれば、ジェフの勢いはさらに加速する予感もある。積み上げてきたジェフのスタイルを存分に発揮し、ホーム・フクアリで勝点3を手にして勝利の喜びを共有したい。
尹晶煥監督
5試合負けていないということで、少しずつ安定してきたなという気もするし、サウ（サウダーニャ）が入ってきてから少しずつ点も入るようになり、先制点を決めることができるようになった。後ろ（守備）も安定してきたなという気がしています。その中で、ほかの選手、（見木）友哉とかもけっこうチャンスを多く作っているので、それはうまくいっていると思っています。 （山形は）コンパクトに中盤の選手を多めに置いて、細かいパスから入ってくることがすごく目立ったような感じです。切り替えの早さもあって、けっこう面白いサッカーをしているなという印象です。明日の試合、勝点3獲得はもちろん必要なのですが、勝点3以上の、勝点6（をかけた戦い）のような試合です。天皇杯も含めてフクアリで3連戦となるので、この3試合はしっかり勝ちたいという気持ちが強いです。まずは明日。山形は簡単に勝てる相手ではないと思いますが、勝ってフクアリの雰囲気をまた盛り上げるような試合にしたいなと思います。
安田理大
フォーメーションを変えて、一人ひとりの役割がハッキリしました。負けなければ自信につながるし、一人ひとり自信を持ってプレーできていることが今の5戦負けなしの要因だと思っています。今のフォーメーションはウイングバックがサイドに張るので、前の3枚は中でのプレーや裏に抜けるプレーが増えています。後ろの選手からすれば、これから先も3人が得点を取ってくれたら、これほど楽なことはありません。また中での得点が決まって相手が警戒してくればサイドが空きますし、攻撃のバリエーションはいくつあってもいいと思います。 山形もジェフもここ数試合負けておらず調子が上向きで、団結力、雰囲気が良いと思います。ミーティングでスカウティングはしましたが、それよりも自分たちからアクションを起こしてプレーしていくことが大事です。相手の特長や個々の能力を頭に入れたうえで、今まで自分たちがやってきたことをもっと出せるようにしたいです。去年からホームで勝てないことが多く、ファン・サポーターの皆さんもホームで勝つことを一番期待していると思います。ホームなので勢いをもって入り、試合後には皆さんとともに喜べたらと思います。
サウダーニャ
チームの成長を感じていますし、各試合で僕たちはそれを証明していると思っています。自分の評価について具体的なことは言えませんが、自分も成長していると感じますし、みんなで勝利に向かって突き進みたいと思います。 日々の練習のところで、監督からある程度の自由を与えられているので、そこがフィットした要因の一つだと思っています。自分の特長として、幼いころから前に行くことを貫き通しています。前への姿を見せることでチームに活力が生まれてくると思うので、壁にぶち当たっても前に行けるように突き進みたいです。 （山形戦は）間違いなく難しい試合になると感じています。クオリティーの高い選手たちが揃っていると思いますが、必ず勝ちたいです。ファン・サポーターの皆さんと喜ぶことは大事で、自分のゴールというのはみんなの力があってこそだと思っています。我々はグループでありファミリーなので、喜びを分かち合うことが大事だと思っています。まずはゴールに向かう姿を見せたいですし、そしてファン・サポーターの皆さんにはスタジアムに足を運んでもらえたらと思っています。
［前節の布陣／山形］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／山形］
J2第12節 05/05 vs 甲府（H） 2△2
J2第13節 05/09 vs 京都（A） 0●1
J2第14節 05/16 vs 愛媛（H） 1○0
J2第15節 05/22 vs 琉球（A） 2○0
J2第16節 05/30 vs 相模原（H）2○0
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第12節 05/05 vs 山口（A） 1○0
J2第13節 05/09 vs 岡山（H） 4○2
J2第14節 05/15 vs 長崎（A） 2△2
J2第15節 05/23 vs 町田（H） 1△1
J2第16節 05/29 vs 大宮（A） 2○0
［過去の対戦成績］
18/06/10 山形 2-1 千葉
18/10/14 千葉 2-1 山形
19/05/12 山形 3-1 千葉
19/10/06 千葉 1-4 山形
20/07/29 山形 0-0 千葉
20/11/08 千葉 1-5 山形
現在のチーム状況について、尹 晶煥監督が言う。
「5試合負けていないということで、少しずつ安定してきたなという気もするし、サウ（サウダーニャ）が入ってきてから少しずつ点も入るようになり、先制点を決めることができるようになった。後ろ（守備）も安定してきたなという気がしています」
その言葉のとおり、最近5試合のジェフは“右肩上がり”の印象だ。5試合で記録した得点は「10」。決定力不足が懸念されていたチームにとって1試合平均「2」の得点数が持つ意味は大きく、指揮官が指摘するとおりサウダーニャの存在感はひときわ大きい。前線で時間とスペースを作り、時に単独での突破も仕掛けられるアタッカーの存在によってチームの攻撃は明らかに活性化し、その証拠として見木友哉は4試合連続得点と絶好調だ。
サウダーニャが言う。
「チームの成長を感じていますし、各試合で僕たちはそれを証明していると思っています。自分の評価について具体的なことは言えませんが、自分も成長していると感じますし、みんなで勝利に向かって突き進みたいと思います」
一方、3-4-2-1システムの安定感も試合ごとに高まっている印象だ。最近5試合の失点数は「5」で1試合平均「1」となるから、これを1点以下に減らすことが大きな目標だが、チーム一丸となった組織的な守備が「5試合無敗」に大きく影響していることは間違いない。
好調の要因について、安田理大が言う。
「フォーメーションを変えて、一人ひとりの役割がハッキリしました。負けなければ自信につながるし、一人ひとり自信を持ってプレーできていることが今の5戦負けなしの要因だと思っています。今のフォーメーションはウイングバックがサイドに張るので、前の3枚は中でのプレーや裏に抜けるプレーが増えています。後ろの選手からすれば、これから先も3人が得点を取ってくれたら、これほど楽なことはありません」
もっとも、モンテディオ山形も好調だ。シーズン序盤は黒星が先行したものの、4月後半の指揮官交替以降は一気に調子を取り戻し、第10節からの7試合で5勝1分1敗と絶好調。一気に9位にまで浮上し、上位争いに食い込もうとしている。
その印象について、尹監督が言う。
「（山形は）コンパクトに中盤の選手を多めに置いて、細かいパスから入ってくることがすごく目立ったような感じです。切り替えの早さもあって、けっこう面白いサッカーをしているなという印象です」
安田は「アクション」を強調した。
「ミーティングでスカウティングはしましたが、それよりも自分たちからアクションを起こしてプレーしていくことが大事です。相手の特長や個々の能力を頭に入れたうえで、今まで自分たちがやってきたことをもっと出せるようにしたいです」
シーズン開幕前から昇格候補の一角に挙げられていた山形であるから、個性豊かなタレントが揃っており、強敵であることは間違いない。だがこの一戦に、しかもホームで勝利することができれば、ジェフの勢いはさらに加速する予感もある。積み上げてきたジェフのスタイルを存分に発揮し、ホーム・フクアリで勝点3を手にして勝利の喜びを共有したい。
尹晶煥監督
5試合負けていないということで、少しずつ安定してきたなという気もするし、サウ（サウダーニャ）が入ってきてから少しずつ点も入るようになり、先制点を決めることができるようになった。後ろ（守備）も安定してきたなという気がしています。その中で、ほかの選手、（見木）友哉とかもけっこうチャンスを多く作っているので、それはうまくいっていると思っています。 （山形は）コンパクトに中盤の選手を多めに置いて、細かいパスから入ってくることがすごく目立ったような感じです。切り替えの早さもあって、けっこう面白いサッカーをしているなという印象です。明日の試合、勝点3獲得はもちろん必要なのですが、勝点3以上の、勝点6（をかけた戦い）のような試合です。天皇杯も含めてフクアリで3連戦となるので、この3試合はしっかり勝ちたいという気持ちが強いです。まずは明日。山形は簡単に勝てる相手ではないと思いますが、勝ってフクアリの雰囲気をまた盛り上げるような試合にしたいなと思います。
安田理大
フォーメーションを変えて、一人ひとりの役割がハッキリしました。負けなければ自信につながるし、一人ひとり自信を持ってプレーできていることが今の5戦負けなしの要因だと思っています。今のフォーメーションはウイングバックがサイドに張るので、前の3枚は中でのプレーや裏に抜けるプレーが増えています。後ろの選手からすれば、これから先も3人が得点を取ってくれたら、これほど楽なことはありません。また中での得点が決まって相手が警戒してくればサイドが空きますし、攻撃のバリエーションはいくつあってもいいと思います。 山形もジェフもここ数試合負けておらず調子が上向きで、団結力、雰囲気が良いと思います。ミーティングでスカウティングはしましたが、それよりも自分たちからアクションを起こしてプレーしていくことが大事です。相手の特長や個々の能力を頭に入れたうえで、今まで自分たちがやってきたことをもっと出せるようにしたいです。去年からホームで勝てないことが多く、ファン・サポーターの皆さんもホームで勝つことを一番期待していると思います。ホームなので勢いをもって入り、試合後には皆さんとともに喜べたらと思います。
サウダーニャ
チームの成長を感じていますし、各試合で僕たちはそれを証明していると思っています。自分の評価について具体的なことは言えませんが、自分も成長していると感じますし、みんなで勝利に向かって突き進みたいと思います。 日々の練習のところで、監督からある程度の自由を与えられているので、そこがフィットした要因の一つだと思っています。自分の特長として、幼いころから前に行くことを貫き通しています。前への姿を見せることでチームに活力が生まれてくると思うので、壁にぶち当たっても前に行けるように突き進みたいです。 （山形戦は）間違いなく難しい試合になると感じています。クオリティーの高い選手たちが揃っていると思いますが、必ず勝ちたいです。ファン・サポーターの皆さんと喜ぶことは大事で、自分のゴールというのはみんなの力があってこそだと思っています。我々はグループでありファミリーなので、喜びを分かち合うことが大事だと思っています。まずはゴールに向かう姿を見せたいですし、そしてファン・サポーターの皆さんにはスタジアムに足を運んでもらえたらと思っています。
［前節の布陣／山形］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／山形］
J2第12節 05/05 vs 甲府（H） 2△2
J2第13節 05/09 vs 京都（A） 0●1
J2第14節 05/16 vs 愛媛（H） 1○0
J2第15節 05/22 vs 琉球（A） 2○0
J2第16節 05/30 vs 相模原（H）2○0
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第12節 05/05 vs 山口（A） 1○0
J2第13節 05/09 vs 岡山（H） 4○2
J2第14節 05/15 vs 長崎（A） 2△2
J2第15節 05/23 vs 町田（H） 1△1
J2第16節 05/29 vs 大宮（A） 2○0
［過去の対戦成績］
18/06/10 山形 2-1 千葉
18/10/14 千葉 2-1 山形
19/05/12 山形 3-1 千葉
19/10/06 千葉 1-4 山形
20/07/29 山形 0-0 千葉
20/11/08 千葉 1-5 山形
