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2021 SEASON MATCHES試合日程・結果
5月22日に幕を開けた天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会は、2回戦からJ1、J2チームが出場。3回戦進出を懸けて、ジェフは大宮アルディージャとの大会初戦に挑む。
リーグ戦と合わせて“フクアリ3連戦”の第2戦となるこの試合は、尹 晶煥監督がどのようなメンバーをピッチに送り込むかに大きな注目が集まる。6戦無敗のリーグ戦で好調を維持し、さらに一発勝負の天皇杯で勝ち上がるためにベストな選択は何か。試合前日の記者会見で、尹監督は「すごく悩んでいる」と心情を口にした。
「メンバーをどういう風に組もうかすごく悩んでいて、今まで頑張ってきた他の選手にチャンスを与えるのも一つの方法だと思います。もし今まで試合に出ていなかった選手がメンバーに入るんだったら、体力の面、今まで（試合を）やっていなかった選手に90分間走れる体力があるかどうかも心配です」
その上で、チームとしてやるべきことはリーグ戦でもトーナメントでも変わらない。そこを改めて強調した。
「やるべきことをしっかりやること、まず失点しないことが一発勝負ではすごく大事だなという考えです」
大宮とは、わずか10日前に対戦したばかりだ。
当時は岩瀬 健監督から佐々木則夫暫定監督に指揮権が渡ったばかりで、“相手のサッカー”がまったく読めない中での対戦だった。それでもジェフは、立ち上がりから冷静に戦い、相手のスタイルに合わせてピッチ内で修正。前半終了間際に岡野 洵のクロスから見木友哉が押し込んで鮮やかに先制点を奪った。さらに後半は見木のラストパスからサウダーニャが追加点を奪い、文句なしの試合運びで勝点3を奪った。
その後、大宮はツエーゲン金沢に敗れ、昨季までレノファ山口FCを率いていた霜田正浩監督の就任を発表した。同監督はJ2リーグ第18節の栃木SC戦から指揮を執る予定となっているため、この試合が佐々木暫定監督体制のラストゲームとなる。
小林祐介が言う。
「いま大宮は苦しい状況が続いていると思いますが、メンバーには良い選手が多いですし、モチベーションとしては天皇杯で勝ってリーグ戦につなげていこうと考えている選手がたくさんいると思います。その圧に負けないように、ジェフもしっかりと準備をして試合に臨みたいです」
福満も同様に大宮の“質の高さ”を警戒した。
「なかなか勝てていない状況ですが選手の質は高いものがあると思いますし、全員を警戒しなければいけません。だからといって受けて立つわけではなく、自分たちからどんどんチャレンジをしていきたいです。リーグ戦を含めて引き分けも多く、なかなかフクアリで勝てていない状況です。しかも次は一発勝負です。勝って次のステージに上がることでリーグ戦に良い流れがくると思うので、天皇杯、勝つために頑張ります！」
誰がピッチに立っても、この試合に勝つことが次のリーグ戦に好影響をもたらすことは間違いない。チーム一丸となって、ホーム・フクアリで喜びを分かち合いたい。
尹晶煥監督
（天皇杯に向けて）メンバーをどういう風に組もうかすごく悩んでいて、今まで頑張ってきた他の選手にチャンスを与えるのも一つの方法だと思います。その中でどれくらいできるか期待感もありますけど、やっぱり（対戦相手の）大宮のことも考えないといけないなと思いますね。大宮も新しい監督が入ってきて、そこがどうなるかもちょっと、心配というほどではないんですけど、どういう風に選手が替わってくるかでまたやることも少し変わってくると思うので、選手を信じてピッチに送り出すしかないという感じですね。もし今まで試合に出ていなかった選手がメンバーに入るんだったら、体力の面、今まで（試合を）やっていなかった選手に90分間走れる体力があるかどうかも心配です。いろいろ考えないといけませんが、やるべきことをしっかりやること、まず失点しないことが一発勝負ではすごく大事だなという考えです。
（自分にとってはジェフを率いて）初の天皇杯ですし、今（リーグ戦は）6戦無敗で来ているので、何とかそれを続けていくことが一番大事かなと思います。明日フクアリで勝てるようにみんなで戦っていきたいと思っています。
小林祐介
（天皇杯は一発勝負で）リーグ戦とは違うので、簡単に失点をしてしまうと苦しい展開になります。PK戦まであるので何が起こるか分かりません。リーグ戦とは違った戦い方になると思いますが、まずは失点をしないことがすごく大事だと思います。（延長戦やPK戦は）考えていません。90分で試合を決めたいと思います。
いま大宮は苦しい状況が続いていると思いますが、メンバーには良い選手が多いですし、モチベーションとしては天皇杯で勝ってリーグ戦につなげていこうと考えている選手がたくさんいると思います。その圧に負けないように、ジェフもしっかりと準備をして試合に臨みたいです。（中2日試合で）意識するのはコンディションの部分ですが、特に難しさはありません。連戦のほうが好きです。
天皇杯に勝つことで、リーグ戦も良い状況で迎えられます。またホームスタジアムのフクアリで戦えることは、自分たちのアドバンテージになります。天皇杯で大宮に勝って、リーグ戦の東京V戦につなげていきたいと思います。
福満隆貴
これまで天皇杯に何試合か出場しましたが、（所属チームが決勝進出しながらも）決勝の舞台に立てなかったという悔しさがあるので、個人的には決勝のピッチに立って優勝することが目標です。（一発勝負となる天皇杯では）まず失点をしないことが大事ですし、先制点を取らなければ厳しい戦いになると感じます。（延長戦、PK戦もあるが）できれば90分で決着をつけたいです。もしPKを任せられたら、しっかりと決め切る自信はあります。いつもどおり思い切って蹴りたいです。
（大宮は）なかなか勝てていない状況ですが選手の質は高いものがあると思いますし、全員を警戒しなければいけません。だからといって受けて立つわけではなく、自分たちからどんどんチャレンジをしていきたいです。
リーグ戦を含めて引き分けも多く、なかなかフクアリで勝てていない状況です。しかも次は一発勝負です。勝って次のステージに上がることでリーグ戦に良い流れがくると思うので、天皇杯、勝つために頑張ります！
［前節の布陣／大宮］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／大宮］
J2第13節 05/09 vs 群馬（A） 1△1
J2第14節 05/16 vs 岡山（H） 0△0
J2第15節 05/23 vs 北九州（A）1●3
J2第16節 05/29 vs 千葉（H） 0●2
J2第17節 06/06 vs 金沢（A） 0●1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第13節 05/09 vs 岡山（H） 4○2
J2第14節 05/15 vs 長崎（A） 2△2
J2第15節 05/23 vs 町田（H） 1△1
J2第16節 05/29 vs 大宮（A） 2○0
J2第17節 06/06 vs 山形（H） 1△1
［過去の対戦成績］
19/04/28 千葉 0-0 大宮
19/08/18 大宮 2-1 千葉
20/06/27 千葉 0-1 大宮
20/10/14 大宮 0-0 千葉
21/05/29 大宮 0-2 千葉
リーグ戦と合わせて“フクアリ3連戦”の第2戦となるこの試合は、尹 晶煥監督がどのようなメンバーをピッチに送り込むかに大きな注目が集まる。6戦無敗のリーグ戦で好調を維持し、さらに一発勝負の天皇杯で勝ち上がるためにベストな選択は何か。試合前日の記者会見で、尹監督は「すごく悩んでいる」と心情を口にした。
「メンバーをどういう風に組もうかすごく悩んでいて、今まで頑張ってきた他の選手にチャンスを与えるのも一つの方法だと思います。もし今まで試合に出ていなかった選手がメンバーに入るんだったら、体力の面、今まで（試合を）やっていなかった選手に90分間走れる体力があるかどうかも心配です」
その上で、チームとしてやるべきことはリーグ戦でもトーナメントでも変わらない。そこを改めて強調した。
「やるべきことをしっかりやること、まず失点しないことが一発勝負ではすごく大事だなという考えです」
大宮とは、わずか10日前に対戦したばかりだ。
当時は岩瀬 健監督から佐々木則夫暫定監督に指揮権が渡ったばかりで、“相手のサッカー”がまったく読めない中での対戦だった。それでもジェフは、立ち上がりから冷静に戦い、相手のスタイルに合わせてピッチ内で修正。前半終了間際に岡野 洵のクロスから見木友哉が押し込んで鮮やかに先制点を奪った。さらに後半は見木のラストパスからサウダーニャが追加点を奪い、文句なしの試合運びで勝点3を奪った。
その後、大宮はツエーゲン金沢に敗れ、昨季までレノファ山口FCを率いていた霜田正浩監督の就任を発表した。同監督はJ2リーグ第18節の栃木SC戦から指揮を執る予定となっているため、この試合が佐々木暫定監督体制のラストゲームとなる。
小林祐介が言う。
「いま大宮は苦しい状況が続いていると思いますが、メンバーには良い選手が多いですし、モチベーションとしては天皇杯で勝ってリーグ戦につなげていこうと考えている選手がたくさんいると思います。その圧に負けないように、ジェフもしっかりと準備をして試合に臨みたいです」
福満も同様に大宮の“質の高さ”を警戒した。
「なかなか勝てていない状況ですが選手の質は高いものがあると思いますし、全員を警戒しなければいけません。だからといって受けて立つわけではなく、自分たちからどんどんチャレンジをしていきたいです。リーグ戦を含めて引き分けも多く、なかなかフクアリで勝てていない状況です。しかも次は一発勝負です。勝って次のステージに上がることでリーグ戦に良い流れがくると思うので、天皇杯、勝つために頑張ります！」
誰がピッチに立っても、この試合に勝つことが次のリーグ戦に好影響をもたらすことは間違いない。チーム一丸となって、ホーム・フクアリで喜びを分かち合いたい。
尹晶煥監督
（天皇杯に向けて）メンバーをどういう風に組もうかすごく悩んでいて、今まで頑張ってきた他の選手にチャンスを与えるのも一つの方法だと思います。その中でどれくらいできるか期待感もありますけど、やっぱり（対戦相手の）大宮のことも考えないといけないなと思いますね。大宮も新しい監督が入ってきて、そこがどうなるかもちょっと、心配というほどではないんですけど、どういう風に選手が替わってくるかでまたやることも少し変わってくると思うので、選手を信じてピッチに送り出すしかないという感じですね。もし今まで試合に出ていなかった選手がメンバーに入るんだったら、体力の面、今まで（試合を）やっていなかった選手に90分間走れる体力があるかどうかも心配です。いろいろ考えないといけませんが、やるべきことをしっかりやること、まず失点しないことが一発勝負ではすごく大事だなという考えです。
（自分にとってはジェフを率いて）初の天皇杯ですし、今（リーグ戦は）6戦無敗で来ているので、何とかそれを続けていくことが一番大事かなと思います。明日フクアリで勝てるようにみんなで戦っていきたいと思っています。
小林祐介
（天皇杯は一発勝負で）リーグ戦とは違うので、簡単に失点をしてしまうと苦しい展開になります。PK戦まであるので何が起こるか分かりません。リーグ戦とは違った戦い方になると思いますが、まずは失点をしないことがすごく大事だと思います。（延長戦やPK戦は）考えていません。90分で試合を決めたいと思います。
いま大宮は苦しい状況が続いていると思いますが、メンバーには良い選手が多いですし、モチベーションとしては天皇杯で勝ってリーグ戦につなげていこうと考えている選手がたくさんいると思います。その圧に負けないように、ジェフもしっかりと準備をして試合に臨みたいです。（中2日試合で）意識するのはコンディションの部分ですが、特に難しさはありません。連戦のほうが好きです。
天皇杯に勝つことで、リーグ戦も良い状況で迎えられます。またホームスタジアムのフクアリで戦えることは、自分たちのアドバンテージになります。天皇杯で大宮に勝って、リーグ戦の東京V戦につなげていきたいと思います。
福満隆貴
これまで天皇杯に何試合か出場しましたが、（所属チームが決勝進出しながらも）決勝の舞台に立てなかったという悔しさがあるので、個人的には決勝のピッチに立って優勝することが目標です。（一発勝負となる天皇杯では）まず失点をしないことが大事ですし、先制点を取らなければ厳しい戦いになると感じます。（延長戦、PK戦もあるが）できれば90分で決着をつけたいです。もしPKを任せられたら、しっかりと決め切る自信はあります。いつもどおり思い切って蹴りたいです。
（大宮は）なかなか勝てていない状況ですが選手の質は高いものがあると思いますし、全員を警戒しなければいけません。だからといって受けて立つわけではなく、自分たちからどんどんチャレンジをしていきたいです。
リーグ戦を含めて引き分けも多く、なかなかフクアリで勝てていない状況です。しかも次は一発勝負です。勝って次のステージに上がることでリーグ戦に良い流れがくると思うので、天皇杯、勝つために頑張ります！
［前節の布陣／大宮］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／大宮］
J2第13節 05/09 vs 群馬（A） 1△1
J2第14節 05/16 vs 岡山（H） 0△0
J2第15節 05/23 vs 北九州（A）1●3
J2第16節 05/29 vs 千葉（H） 0●2
J2第17節 06/06 vs 金沢（A） 0●1
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第13節 05/09 vs 岡山（H） 4○2
J2第14節 05/15 vs 長崎（A） 2△2
J2第15節 05/23 vs 町田（H） 1△1
J2第16節 05/29 vs 大宮（A） 2○0
J2第17節 06/06 vs 山形（H） 1△1
［過去の対戦成績］
19/04/28 千葉 0-0 大宮
19/08/18 大宮 2-1 千葉
20/06/27 千葉 0-1 大宮
20/10/14 大宮 0-0 千葉
21/05/29 大宮 0-2 千葉