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2021 SEASON MATCHES試合日程・結果
前節、J2リーグの首位に立つジュビロ磐田戦では“結果を引き寄せる力”においてやはり大きな差を見せつけられた。
リーグ再開後のジェフは“内容”で見れば好調だ。ここ数年の中でも最も充実した内容とそれにともなう手応えを得ており、ピッチに立つ選手たちに迷いはなく、モチベーションも高い。しかし、第28節は圧倒的に押し込みながら守備を固めるSC相模原からゴールを奪うことはできず、続く第29節は磐田から先制点を奪ったにもかかわらず、相手の冷静な試合運びによって逆転を許し、最後はダメ押しゴールを奪われて1-3と黒星を喫した。
尹 晶煥監督が言う。
「ファン・サポーターの皆さんが期待している中で、結果がなかなか出てこないというところは本当に申し訳ないんですけど、最後まで諦めずに、先のことを考えてもっとベースをしっかり作っておいた方がいいと思うので、これをやり続けることが大事だと思っています」
何より大事なのは結果を出すこと。しかしそれが思うように出ないとしても、内容を変えるのではなく、感じている手応えを少しずつ積み上げてそれをチームのベースとしたい。「これをやり続けることが大事」という言葉に、チームの現状がよく表れている。
迎える今節の相手は愛媛FC。第29節終了時点で5勝11分13敗、勝点26で20位と降格圏にいるチームだが、シーズン後半戦は着実に勝点を積み重ねている難敵だ。
熊谷アンドリューが言う。
「中断明けから調子が良くなっているイメージがあります。やはり先制点が大事になってくると思います。ミラーゲームではないぶん捕まえにくいところはありますが、試合中に自分たちで修正できるように良い声を出しながらプレーしたいと思います」
シーズン後半戦の愛媛は1勝5分2敗と黒星が大幅に減少。4月に就任した實好礼忠監督の下で着実な成果を挙げており、前節の大宮アルディージャ戦はドローに終わったものの3得点を記録するなどポジティブな材料が見え始めている。3月の前回対戦時からはスタイルもメンバーも変わっており、ホームで戦えるメリットがあるとはいえ難しい相手だ。
尹監督が言う。
「（前回アウェイで愛媛と戦った）あのときは4バックだったけど、今は3枚にしてしっかり守備を徹底的にしながらうまくカウンターで点を取るシーンも多くなってきたので、そういうところが前と比べたら良くなっているなという感じですね」
見木友哉は両者に差がないことを強調した。
「（愛媛は）下位に沈んでいますが、そこまで悪いかと言えばそうではなく、差があるとは思っていません。自分たちのやるべきことをやって勝ちたいと思います。相手のプレスを外すことが一番のポイントだと思っています」
シーズンは残り3分の1。相模原、磐田に喫した2連敗は自分たちの現在地を知る上で厳しい結果となったが、それを反省材料として内容を結果に変える強さを手に入れれば、必ずもう一度浮上できる。連敗ストップを懸けたこの一戦は、それ以上に大きな意味を持つ一戦であるとも言えそうだ。
尹晶煥監督
（前回アウェイで愛媛と戦った）あのときは4バックだったけど、今は3枚にしてしっかり守備を徹底的にしながらうまくカウンターで点を取るシーンも多くなってきたので、そういうところが前と比べたら良くなっているなという感じですね。（ジェフとしては）やっぱり守備をするというところで全部守れるというわけではないと思うし、セットプレーとか相手がビルドアップのときにミスを起こすこともけっこうあるので、そこをうまく狙って逆にショートカウンターで点までつなげられればと思っています。どれくらい組織で守備ができるかというところでまた変わってくると思うので、そこは考えています。
ファン・サポーターの皆さんが期待している中で、結果がなかなか出てこないというところは本当に申し訳ないんですけど、最後まで諦めずに、先のことを考えてもっとベースをしっかり作っておいた方がいいと思うので、これをやり続けることが大事だと思っています。最後まで必死に頑張るので、応援をお願いしたいと思います。
熊谷アンドリュー
（前節・磐田戦の）同点にされた場面はミスからでした。そこでチームとしてカバーできる組織を作れるようになっていかなければ強いチームにはなれないと感じています。今ボールを持てていることが自分たちの強みになっているので、そこを続けつつ、ゴール前で人数をかけられるように、自分を含め積極的に攻撃参加をして、先制点を取りリードの幅を広げられるような試合展開をしたいと思っています。
（愛媛は）中断明けから調子が良くなっているイメージがあります。やはり先制点が大事になってくると思います。ミラーゲームではないぶん捕まえにくいところはありますが、試合中に自分たちで修正できるように良い声を出しながらプレーしたいと思います。チーム一丸となってプレーすることが一番なので、相手よりも自分たちのストロングポイントを出せるような試合を運びたいと思います。 前節は多くのサポーターの方が試合に来てくれていた中で負けてしまいました。しっかりとチームで勝ち切って喜びを分かち合いたいと思っています。
見木友哉
チームとしては2連敗の状況です。監督は「やっていることは間違いない。内容もそこまで悪くはない」と。そのなかでしっかりと切り替えて良い準備をしています。個人としては（磐田戦で）得点を取れましたが流れの中からの得点がないので、流れの中から得点を取りたいと思っています。（取り組んでいるのは）右サイドで崩しているときに、クロスのタイミングでゴール前にポジションを取ることや、左でボールを持っている時に（櫻川）ソロモンを使って崩していくこと、シュートが足りていなかったので意識してトレーニングからやっています。
（愛媛は）下位に沈んでいますが、そこまで悪いかと言えばそうではなく、差があるとは思っていません。自分たちのやるべきことをやって勝ちたいと思います。相手のプレスを外すことが一番のポイントだと思っています。
（フクアリでの試合は）チケットが完売になっていることも多いので、たくさんの方が応援してくれていると感じています。まずはチームが勝てるように良い準備をして、そこに個人の結果も付いてくればと思っています。
［前節の布陣／愛媛］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／愛媛］
J2第25節 08/15 vs 北九州（H）2△2
J2第26節 08/22 vs 松本（A） 1○0
J2第27節 08/29 vs 栃木（H） 0●1
J2第28節 09/05 vs 岡山（A） 0△0
J2第29節 09/12 vs 大宮（H） 3△3
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第25節 08/14 vs 新潟（H） 0△0
J2第26節 08/21 vs 甲府（A） 1△1
J2第27節 08/28 vs 長崎（H） 2○0
J2第28節 09/04 vs 相模原（A）0●1
J2第29節 09/11 vs 磐田（H） 1●3
［過去の対戦成績］
19/02/24 愛媛 0-0 千葉
19/08/10 千葉 2-3 愛媛
20/09/12 愛媛 0-2 千葉
20/11/04 千葉 1-1 愛媛
21/03/07 愛媛 1-1 千葉
リーグ再開後のジェフは“内容”で見れば好調だ。ここ数年の中でも最も充実した内容とそれにともなう手応えを得ており、ピッチに立つ選手たちに迷いはなく、モチベーションも高い。しかし、第28節は圧倒的に押し込みながら守備を固めるSC相模原からゴールを奪うことはできず、続く第29節は磐田から先制点を奪ったにもかかわらず、相手の冷静な試合運びによって逆転を許し、最後はダメ押しゴールを奪われて1-3と黒星を喫した。
尹 晶煥監督が言う。
「ファン・サポーターの皆さんが期待している中で、結果がなかなか出てこないというところは本当に申し訳ないんですけど、最後まで諦めずに、先のことを考えてもっとベースをしっかり作っておいた方がいいと思うので、これをやり続けることが大事だと思っています」
何より大事なのは結果を出すこと。しかしそれが思うように出ないとしても、内容を変えるのではなく、感じている手応えを少しずつ積み上げてそれをチームのベースとしたい。「これをやり続けることが大事」という言葉に、チームの現状がよく表れている。
迎える今節の相手は愛媛FC。第29節終了時点で5勝11分13敗、勝点26で20位と降格圏にいるチームだが、シーズン後半戦は着実に勝点を積み重ねている難敵だ。
熊谷アンドリューが言う。
「中断明けから調子が良くなっているイメージがあります。やはり先制点が大事になってくると思います。ミラーゲームではないぶん捕まえにくいところはありますが、試合中に自分たちで修正できるように良い声を出しながらプレーしたいと思います」
シーズン後半戦の愛媛は1勝5分2敗と黒星が大幅に減少。4月に就任した實好礼忠監督の下で着実な成果を挙げており、前節の大宮アルディージャ戦はドローに終わったものの3得点を記録するなどポジティブな材料が見え始めている。3月の前回対戦時からはスタイルもメンバーも変わっており、ホームで戦えるメリットがあるとはいえ難しい相手だ。
尹監督が言う。
「（前回アウェイで愛媛と戦った）あのときは4バックだったけど、今は3枚にしてしっかり守備を徹底的にしながらうまくカウンターで点を取るシーンも多くなってきたので、そういうところが前と比べたら良くなっているなという感じですね」
見木友哉は両者に差がないことを強調した。
「（愛媛は）下位に沈んでいますが、そこまで悪いかと言えばそうではなく、差があるとは思っていません。自分たちのやるべきことをやって勝ちたいと思います。相手のプレスを外すことが一番のポイントだと思っています」
シーズンは残り3分の1。相模原、磐田に喫した2連敗は自分たちの現在地を知る上で厳しい結果となったが、それを反省材料として内容を結果に変える強さを手に入れれば、必ずもう一度浮上できる。連敗ストップを懸けたこの一戦は、それ以上に大きな意味を持つ一戦であるとも言えそうだ。
尹晶煥監督
（前回アウェイで愛媛と戦った）あのときは4バックだったけど、今は3枚にしてしっかり守備を徹底的にしながらうまくカウンターで点を取るシーンも多くなってきたので、そういうところが前と比べたら良くなっているなという感じですね。（ジェフとしては）やっぱり守備をするというところで全部守れるというわけではないと思うし、セットプレーとか相手がビルドアップのときにミスを起こすこともけっこうあるので、そこをうまく狙って逆にショートカウンターで点までつなげられればと思っています。どれくらい組織で守備ができるかというところでまた変わってくると思うので、そこは考えています。
ファン・サポーターの皆さんが期待している中で、結果がなかなか出てこないというところは本当に申し訳ないんですけど、最後まで諦めずに、先のことを考えてもっとベースをしっかり作っておいた方がいいと思うので、これをやり続けることが大事だと思っています。最後まで必死に頑張るので、応援をお願いしたいと思います。
熊谷アンドリュー
（前節・磐田戦の）同点にされた場面はミスからでした。そこでチームとしてカバーできる組織を作れるようになっていかなければ強いチームにはなれないと感じています。今ボールを持てていることが自分たちの強みになっているので、そこを続けつつ、ゴール前で人数をかけられるように、自分を含め積極的に攻撃参加をして、先制点を取りリードの幅を広げられるような試合展開をしたいと思っています。
（愛媛は）中断明けから調子が良くなっているイメージがあります。やはり先制点が大事になってくると思います。ミラーゲームではないぶん捕まえにくいところはありますが、試合中に自分たちで修正できるように良い声を出しながらプレーしたいと思います。チーム一丸となってプレーすることが一番なので、相手よりも自分たちのストロングポイントを出せるような試合を運びたいと思います。 前節は多くのサポーターの方が試合に来てくれていた中で負けてしまいました。しっかりとチームで勝ち切って喜びを分かち合いたいと思っています。
見木友哉
チームとしては2連敗の状況です。監督は「やっていることは間違いない。内容もそこまで悪くはない」と。そのなかでしっかりと切り替えて良い準備をしています。個人としては（磐田戦で）得点を取れましたが流れの中からの得点がないので、流れの中から得点を取りたいと思っています。（取り組んでいるのは）右サイドで崩しているときに、クロスのタイミングでゴール前にポジションを取ることや、左でボールを持っている時に（櫻川）ソロモンを使って崩していくこと、シュートが足りていなかったので意識してトレーニングからやっています。
（愛媛は）下位に沈んでいますが、そこまで悪いかと言えばそうではなく、差があるとは思っていません。自分たちのやるべきことをやって勝ちたいと思います。相手のプレスを外すことが一番のポイントだと思っています。
（フクアリでの試合は）チケットが完売になっていることも多いので、たくさんの方が応援してくれていると感じています。まずはチームが勝てるように良い準備をして、そこに個人の結果も付いてくればと思っています。
［前節の布陣／愛媛］
［前節の布陣／ジェフ］
［最近5試合の戦績／愛媛］
J2第25節 08/15 vs 北九州（H）2△2
J2第26節 08/22 vs 松本（A） 1○0
J2第27節 08/29 vs 栃木（H） 0●1
J2第28節 09/05 vs 岡山（A） 0△0
J2第29節 09/12 vs 大宮（H） 3△3
［最近5試合の戦績／ジェフ］
J2第25節 08/14 vs 新潟（H） 0△0
J2第26節 08/21 vs 甲府（A） 1△1
J2第27節 08/28 vs 長崎（H） 2○0
J2第28節 09/04 vs 相模原（A）0●1
J2第29節 09/11 vs 磐田（H） 1●3
［過去の対戦成績］
19/02/24 愛媛 0-0 千葉
19/08/10 千葉 2-3 愛媛
20/09/12 愛媛 0-2 千葉
20/11/04 千葉 1-1 愛媛
21/03/07 愛媛 1-1 千葉
