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2014 SEASON MATCHES試合日程・結果
立ち上がりにポポと櫻内にシュートを打たれたものの、その後は完全にジェフが試合を優位に進めていた。6分、松井から谷澤達也がボールを奪うと、ケンペスがシュート。流し込むだけだったがわずかに右に外れて先制点を逃す。この試合の最大のポイントはここにあったかもしれない。
15分には左サイド、兵働のクロスをニアでこの日2トップの一角に入った森本がオーバーヘッド、こぼれ球を田中がシュートもいずれもヒットしない。17 分、谷澤がミドルシュート。20分のCK、中村のボールをニアで森本がゴール方向にヘディングもポストに嫌われる。さらに27分、左サイドで谷澤が粘って マイボールにしてクロス、ゴール前に入ったボールに森本とケンペスがつめるが合わせきれない。
ジェフがボールを保持して、ゴール前まで攻め込む。この日、これまでと違ったのは中盤のこぼれ球、セカンドボールの部分だろう。全体をコンパクトにし、いい距離感を保つことができていたため、この日のダブルボランチ、兵働と佐藤健太郎がうまく中盤でボールを拾っていた。
「途中、ひょう(兵働)さんと前に出ていって取ろうという話をした」(佐藤健太郎)
中盤を制したことで、ゴール前のチャンスも多く生まれ、2トップも迫力を持ってプレーしていた。また相手にほとんど攻撃を許さなかったといえる。前半の反省点は、「決めきれなかったこと」(森本)だけだろう。
後半のスタートも悪くなかった。しかし、一瞬のプレーがゲームを左右するものだ。50分、ジェフの左サイドからフェルジナンドにクロスを入れられると ファーでキムヒョヌンと大岩一貴が前田のヘディングに対応して競る。大岩がヘディングしたものの、大きくクリアできず、さらに後ろへ飛び込んできたポポに ヘディングで決められてしまい、試合を優位に進めながら先制点を奪われた。
先制点を奪われたものの、時間は十分にあっただけに、ここから落ち着いたプレーを続けたかったが、一気にバランスが崩れ、選手の距離感が悪くなり、ジュビロに攻め込まれる時間帯が長くなってしまった。
それでも、何とか耐え凌いで、同点に追いつこうと谷澤らが攻撃を仕掛けるが、いずれも単発に終わってしまう。前半は1タッチ、2タッチでボールを蹴っていたが、パスコースを探す動作が多くなり、テンポが落ちてしまった。
77分、ペクソンドンの突破、最後は山口智がファウルで止めるがイエローカードが出て、ジュビロにFKが与えられる。78分、このFK、駒野のキックを後ろからファーに飛び込んできた前田にきれいに決められて痛恨の2失点目を喫してしまった。
その後、82分に谷澤に代えて井出遥也、佐藤健太郎に代えて佐藤勇人、88分、田中に代えて大塚翔平を投入したが、効果的な攻撃はできなかった。最後ま で1点を奪えずに0-2の敗戦となってしまった。これで、ここ4試合、2分2敗と勝ち星なし。17位まで順位を落とした。
前半にゴールを奪えていれば、展開は変わったかもしれないが、そこで取れないのがジェフの現状。ジュビロ磐田も決していい状態ではなかったが、ここ2試 合で途中交代の選手や決めるべき選手がきちっと決めて、苦しい試合でも勝点3に結びつけた。そういった勝ちきる粘り強さが必要だ。
15分には左サイド、兵働のクロスをニアでこの日2トップの一角に入った森本がオーバーヘッド、こぼれ球を田中がシュートもいずれもヒットしない。17 分、谷澤がミドルシュート。20分のCK、中村のボールをニアで森本がゴール方向にヘディングもポストに嫌われる。さらに27分、左サイドで谷澤が粘って マイボールにしてクロス、ゴール前に入ったボールに森本とケンペスがつめるが合わせきれない。
ジェフがボールを保持して、ゴール前まで攻め込む。この日、これまでと違ったのは中盤のこぼれ球、セカンドボールの部分だろう。全体をコンパクトにし、いい距離感を保つことができていたため、この日のダブルボランチ、兵働と佐藤健太郎がうまく中盤でボールを拾っていた。
「途中、ひょう(兵働)さんと前に出ていって取ろうという話をした」(佐藤健太郎)
中盤を制したことで、ゴール前のチャンスも多く生まれ、2トップも迫力を持ってプレーしていた。また相手にほとんど攻撃を許さなかったといえる。前半の反省点は、「決めきれなかったこと」(森本)だけだろう。
後半のスタートも悪くなかった。しかし、一瞬のプレーがゲームを左右するものだ。50分、ジェフの左サイドからフェルジナンドにクロスを入れられると ファーでキムヒョヌンと大岩一貴が前田のヘディングに対応して競る。大岩がヘディングしたものの、大きくクリアできず、さらに後ろへ飛び込んできたポポに ヘディングで決められてしまい、試合を優位に進めながら先制点を奪われた。
先制点を奪われたものの、時間は十分にあっただけに、ここから落ち着いたプレーを続けたかったが、一気にバランスが崩れ、選手の距離感が悪くなり、ジュビロに攻め込まれる時間帯が長くなってしまった。
それでも、何とか耐え凌いで、同点に追いつこうと谷澤らが攻撃を仕掛けるが、いずれも単発に終わってしまう。前半は1タッチ、2タッチでボールを蹴っていたが、パスコースを探す動作が多くなり、テンポが落ちてしまった。
77分、ペクソンドンの突破、最後は山口智がファウルで止めるがイエローカードが出て、ジュビロにFKが与えられる。78分、このFK、駒野のキックを後ろからファーに飛び込んできた前田にきれいに決められて痛恨の2失点目を喫してしまった。
その後、82分に谷澤に代えて井出遥也、佐藤健太郎に代えて佐藤勇人、88分、田中に代えて大塚翔平を投入したが、効果的な攻撃はできなかった。最後ま で1点を奪えずに0-2の敗戦となってしまった。これで、ここ4試合、2分2敗と勝ち星なし。17位まで順位を落とした。
前半にゴールを奪えていれば、展開は変わったかもしれないが、そこで取れないのがジェフの現状。ジュビロ磐田も決していい状態ではなかったが、ここ2試 合で途中交代の選手や決めるべき選手がきちっと決めて、苦しい試合でも勝点3に結びつけた。そういった勝ちきる粘り強さが必要だ。
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