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試合日程・結果

2014 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEADCOACH

関塚 隆監 督

多くのサポーターが駆け付けてくださったので勝利をプレゼントしたかったのですが、ホームで引き分けという結果に対して残念に思います。選手たちは勝とうとする意志、残り9試合を1試合1試合、勝利で積み重ねていくという姿勢は出ていたので、それを次の試合につなげていきたいと思います。

内容的には、前半、少し体が重かったと感じました。アタッキングサードで相手の背後に出て行くことができなかった。後半は少し相手のラインが全体的に下がったというのもあって、ボールを動かすことはできたと思います。ただ、相手の背後に出ながら、アタッキングサードでのプレーには課題を残しました。

後半、東京Vにもチャンスがありましたが、我々にも決めるべきチャンスはありましたし、勝つチャンスがあったと思います。こういう試合が続きますが、前を向いて、次に向けてまた準備をして戦いたいと思います。

─── 後半、ケンペスを投入したタイミングについて。

中盤のところで町田がよくボールを受けて、全体が押し上がっていたんですけど、その後、アタッキングサードのところでもう一つ深く攻め込むことができていなかったので、逆に2トップの動きをもう少し入れさせながら、そこで起点を作って、サイドから、あるいは連動した攻撃を作りたかった。そういう意味では、起点を前に2つ置きたかったということです。

高木 駿GK 24

勝ちが欲しい試合でした。失点はしませんでしたが、得点ができなかったのでそこが一番の改善点だと思います。
守備の部分はフリーでシュートを打たれる場面が多かったのですが、攻め込まれてからマイナスのパスに対して出ていくという部分が足りませんでした。チーム全体としてボールへの寄せを速くしなければいけないと思います。
攻撃に関しては、攻撃に関わる人数が少なかった部分があって、停滞する時間が多かったと思います。センターバックが(ボールを)持っているときも、前線の選手が止まっていて流れが出来ていなかったので、もう少し流動的にしなければいけないなと思います。
押し込まれる場面というのは天皇杯の柏戦で経験していたので、状況判断しなくてはいけないとか、クロスに走り込んでくる選手をしっかり見るとか、そういうことはイメージできていました。鋭いパスを入れられても相手とボールをしっかり見て、そんなに慌てることなくできたと思います。
天皇杯で2試合、いい雰囲気で試合が出来ていたので、きょう特別なことと言ったら(ユース時代まで所属していた)ヴェルディ戦だったということは、少し(意識は)ありました。監督が富樫さんに代わって、よく知っている方なので、どういうサッカーしてくるのか、楽しみに待っていました。特にリーグ戦の初スタメンだからと言って、緊張することはありませんでした。無失点に抑えることができて、個人としてはよかったと思います。

キム ヒョヌンDF 20

守備面では無失点に抑えることができて良かったです。ただし、危ないシーンもかなりありました。もっと強く当たらなければいけない場面もあったと思います。
今日は後ろの選手がボールを持った時の前線の動き出しが少なかったように思います。FWへ一発で通すようなボールも少なかったですね。ウチよりも相手のほうがボールを保持していたと思いますし、攻撃のリズムをつかめませんでした。
今日は本当に勝ちたい試合でした。気持ちを切り替えて、次の試合も良い守備ができるよう準備をしていきたいです。

中村 太亮DF 17

今日は相手の勢いにやられてしまいました。なかなか自分たちのリズムでサッカーができないまま、90分を終えてしまった気がします。
相手の4バックに対して自分たちは前へボールを送らずに後ろを選択してしまっていました。後ろからロングボールを入れてセカンドボールを拾われ、前を向かれて押し込まれてしまう。そういう形が何度かありました。上手くスペースへボールを運び、押し込んで行くようなプレーがもっとできれば良かったと思います。
守備面では危ない場面もありましたし、向こうのほうが決定機の数は多かった。その中でゴール前で最後まで体を張り、無失点に抑えることができたのは良かったです。でも、自分は前で仕事がしたかったばかりに、いつもより高い位置にポジションをとっていました。そこで先手を取られてボールを運ばれた場面もありましたから、もう少し改善していかなければいけないと思います。