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試合日程・結果

2015 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEADCOACH

関塚 隆監 督

前節(の大宮アルディージャ戦で)敗戦し、今節も直接対決ということで、非常に気持ちのこもった戦いを選手たちは1試合(を通して)やれました。サポーターの前で、その我々の姿をホームで見せられて非常に満足しています。
久々に直接対決でも勝利して、これをこれから残りの試合でも一戦一戦続けていきたいと思います。

―― 前節・大宮戦と比べて、ダブルボランチの佐藤健太郎選手、パウリーニョ選手のバランスが良いように見えました。両選手の評価を教えてください。

攻守にわたって、2人の距離感が守備でも攻撃でもバランスを取ってやってくれたと思います。90分間、フルに(攻守に)関わるのは非常に負担のかかるポジションですけど、それをよく集中力を切らさずに、2人ともやってくれたと思います。

―― 水野晃樹選手に代えて田中佑昌選手を投入しましたが、ここのところずっと左でプレーしていた田中選手が左に入り、谷澤達也選手が右サイドに移りました。この選手交代の狙いについてお願いします。

愛媛さんの右サイド、23番の林堂選手のところが攻撃の起点になっていましたので、そのへんを含めて2トップと中盤のサイドの強化をしました。それから逆に、(攻撃に)出て行った後に、田中佑昌のスピードを生かし、その(愛媛の)背後を攻撃に使うことも考えて2人を入れ替えました。

―― 試合終盤、1-0という状況の中で選手たちはやることがすごくハッキリし、一枚岩になっているように感じました。

今までこれだけ積み重ねていたところで、そこをしっかりと(意思を)合わせていくことが、これから残りの試合でも大事になると思います。そういう面で、選手たちが何をしなければいけないかというところ(の意思統一)が、今日はハッキリと表れた試合だったのではないかと思います。

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パウリーニョMF 5

今日のゲームは多くのチャンスを作ることができましたし、しっかり耐えることもできました。勝利に値するゲームだったと思います。特に守備面では今週のトレーニングでやってきたことが発揮できたと思いますし、ディフェンスとの連係はとても良かったですね。ポテンシャルのあるチームが監督から指導を受けて、それをピッチで表現することができた。それができれば、もっと成長できると思うし、チームの調子も上向いていくはずです。

個人としては、試合内容や相手によっても“見え方”が異なると思いますが、今日は気持ち良くプレーすることができました。そういうプレーをするためには、隣でプレーしているケンタロウ(佐藤健太郎)はもちろん、後ろでプレーしているカンペーさん(富澤清太郎)やキム(ヒョヌン)、今日はコウキ(水野晃樹)もそうですが、みんなが気持ち良さそうにプレーしていることが大事。チームメイトがそういう状態であれば僕自身も同じようにプレーできるし、そういう雰囲気を作れるということは、チーム全体が非常に良い状態にあるということだと思います。今日はいい“入り方”ができたし、やろうとしたことができました。うまくハマったゲームだったと思います。

佐藤 健太郎MF 16

今日は相手に助けられたシーンもあったので、楽な試合ではなかったと思います。前節から、自分たちが何かを大きく変えたということはありません。試合中盤以降、体力的にキツい時間帯もあったんですが、それ以降はチーム全体で盛り返すことができました。なんとしても無失点で終えたかったので、プレッシャーを掛けるところとカバーに回るところのバランスを考えながらプレーしていました。

攻撃に関しては、(水野)晃樹が本当にいいクロスを持っているし、周囲とのタイミングも合ってきているので、それを引き出すような配球を考えています。お互いのいい部分を出し合うことができればもっとチャンスを作れると思うので、そこは徹底したいですね。

全体的に高い意識を持って試合に臨むことができたし、やるべきことを継続しながら、うまく表現できました。追加点を奪うことができればもっと楽にゲームを運べたし、勝たなければならないという精神状態での戦いだったので難しい部分もありましたが、今日はそういう危機感を持てたことが集中力の維持につながった気がします。

水野 晃樹MF 29

ここからラスト全試合負けられない戦いなので、トーナメント戦と同じような気持ちで戦っていかなくてはいけないと思ってましたし、この直接対決でしっかりと勝てて次につながったと思うので、気を緩めず最後まで続けていきたいと思います。
遥也(井出)とは、できるだけ2人が近い距離でやっていこうと試合前に話していて、得点場面も僕が(ボールを)持ったときに遥也がいいところに動いてくれたので、アバウトに蹴ってそれをうまく合わせてくれた形になりました。

(次節・福岡戦に向けて)どこが相手でもやることは変わらないと思いますし、一人一人がしっかりと戦って、チームとしてやるべきことをやってしっかりと連勝を続けていけば、自分たちで必ずいい順位を取れると思っています。

松田 力FW 38

(水野)晃樹さんには「早めのタイミングでクロスを入れてくれ」としつこいくらいに言っているので、うまく合わせてもらっています。カウンターは一人が前を向けばみんなが飛び出すという形ができつつあるので、起点になる部分でうまく打開できればチャンスが作れる。自分のところで収まれば攻撃を組み立てられるし、ワイドな展開もできますよね。今日は自分のところに対する相手のプレッシャーがキツかったんですが、球際のところでうまく剥がすことができたと思います。

今はみんながピッチ内で自分のことを探してくれているし、パスも入ってくるし、守備も連動してできているので、僕自身はやりやすさを感じています。あとは、戦う気持ちを前面に出して戦うしかない。“決めきるところ”でゴールを奪ったり、“勝ちきる試合”でしっかり結果を残す。細かい部分を含めて、勝負どころを逃さなければ勝利を積み上げられると思っています。

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