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試合日程・結果

2015 SEASON MATCHES試合日程・結果

HEADCOACH

関塚 隆監 督

今日は勝点3を奪いたいという強い気持ちで試合に入ってくれたと思います。前半いくつかのチャンスがありましたが、それを決め切れず、ゴールの“風”が相手に吹いて失点を重ねてしまいました。それでも、気持ちを切らさずに後半を戦うことができたと思います。残り5試合、我々が進む道は「一つひとつ積み重ねていくこと」なので、今日、サポーターとともに奪った勝点1を手に、この後も一つひとつ戦っていきたいと思います。

―― 後半、大分が5バックシステムにしてからベンチで話し合うシーンがありました。

相手が5-4-1の形になって引いていたので、どこから崩すかということについて、選手の特徴やポジショニングなどをコーチと話しながら、選手たちにも伝えました。ゴール前まで攻め込むシーンを作ることはできたのですが、そこにもう一人絡む、迫力や動きがあれば良かったと思います。

―― 8月1日以降、ホームでは負けていません。

ホームでは全勝でいきたいと思っていましたし、サポーターの力強い声援のもとで戦えるメリットは大きいと思います。今日も、相手がコイントスでコートをチェンジしたように、フクアリの独特の雰囲気というものはあると思います。そういう意味でも、勝点3が欲しかったというのが実感です。

INTERVIEW MOVIE

キム ヒョヌンDF 20

簡単なミスから失点してしまったので、すごく残念です。ただ、それまでの時間帯もサイドからうまく攻めることができていたので、2失点した後もクロスボールを上げていこうという話をしていました。

後半に入ってからもチーム全体で「絶対に追いつこう」という気持ちでプレーしていたので、それが結果につながったことは良かったと思います。

本当に、簡単なミスから失点してしまったことが悔しいし、ああいう展開になってしまって少し焦ってしまった部分もありました。
ただ、その後はみんなで声を掛け合って冷静さを取り戻すことができたし、逆転することはできませんでしたが、最後に追いつくことができて良かったと思います。これを次の試合に活かせるよう、またしっかりと準備します。

佐藤 勇人MF 7

2失点した後は「ここで踏ん張らないといけない」と感じていたので、ハーフタイムにもみんなに声を掛けて気持ちを作り直しました。
「まだ45分ある」と自分にも言い聞かせましたし、絶対にひっくり返せると信じていた。だから慌てず、自分ができることを精いっぱいやることに集中していました。

この試合は絶対に勝点3を取るべき試合だったし、内容的にも勝点3を取るべきだったと思います。
だから、勝点1という結果を自分の中で消化するのは簡単じゃない。ただ、残り5試合という状況なので、この勝点1を活かすチャンスはまだあるし、活かさなきゃいけないと思っています。

もちろん自分たちもギリギリのところで戦っているけど、J1昇格プレーオフ圏内に入ることができたと考えるなら、こういう試合を落としているようではあの舞台では勝てない。
勝たなくちゃいけない試合で、勝てるかどうか。そこが大事であることはみんな分かっていると思うので、残り5試合でプレーオフに出場する権利を得ることと、そこで勝つための力を手に入れることに集中したいと思います。今の自分たちの弱さを、克服できるかどうか。今は本当に、そこが問われていると思います。

富澤 清太郎MF 15

カウンターで逆サイドに振られて失点するという形は、ジェフにとって非常に多い失点パターンなので、それに対応できなかったことついては非常に悔しいし、残念です。

本当に、もっと対応力を高めないと同じような形で失点してしまう。自分も含めて、もう一度気を引き締め直して次の試合に臨まなければいけないと思います。100パーセントの力を出すために、最高の準備をしなければいけない。

2点目を取られてからは、(大岩)一貴と(中村)太亮をとにかく前でプレーさせることを考えていました。彼らの位置が僕の中では低かったし、彼らが高い位置で引っ張って、ラインを押し上げたかった。
クロスからチャンスを作るというシーンも数多くあったので、その数を増やしたかったし、中央に厚みを持たせたいという狙いもありました。

結果については本当に残念です。ただ、僕自身の感覚ではチームとして少しずつ、粘り強く戦えるようになってきたという手応えもある。この感覚をポジティブに考えながら、次の試合に向かいたいと思います。

ネイツ ペチュニクFW 11

勝点1を最後にもぎ取れたことは良かったですが、今日の試合前には「勝点3を取るぞ」と話し、取るものだと信じていました。それをモノにできず、やはり最後には悔しい気持ちが残る結果です。

(反撃の1点を決めたが)前半にもチャンスがあった中でそれを決め切れずにいたので、前半0-2で終わったというのは良くなかったです。チャンスも作っていたので、リードを許して終わる前半ではなかったです。

(後半は)やはりリードしている相手は引いてきたので、外から攻める、中からもコンビネーションする、そういったバリエーションを持って攻めることが大事だと思っていました。

毎週PKのトレーニングをしているということもあって(終了間際のPKは)落ち着いて打てました。あの場面では真ん中に蹴るという決断をしました。正しい決断だったと思います。

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