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試合日程・結果

2016 SEASON MATCHES試合日程・結果

MANAGER

長谷部 茂利監督代行

結果、3-0ということで注目されるのは得点のところかと思いますが、守備が非常に良かったと自分では感じています。当然、攻撃のところも、これまで課題と言っていたところが実を結んだというか、このゲームに関してはシュートが枠に飛び、隅に飛んで入ったと感じました。選手たちは運動量を含めて非常にいい入り方をしましたし、ファイトしていましたし、結果としてボールをよく奪えていました。全体的に、いろいろなプレーがいい方向に運び、自分たち(のペース)に持ってくることができたのではないかと思います。

――井出選手が2得点を挙げました。

2得点というところは評価が高いと思いますし、チームを引っ張ってくれたと思います。攻撃だけではなく、守備についても最後のところ、特に後半は左サイドに玉田(圭司)が入ってきて、おそらく乾(貴哉)がやりずらかったと思うんです。それを助けるような守備もしっかりやってくれていましたし、非常に良かったと思います。

――後半からC大阪がシステムを変えてきました。かえってやりやすかったのではないかと感じたのですが。

影響は特にありません。まあ、4-4-2や4-2-3-1の相手にはやり慣れているというところがあるので、逆に、幅を使ってボールを動かすような、5枚、3枚のディフェンスラインを作るシステムの相手には多少のやりずらさがあるんですけれども。そういう意味で、ハーフタイムでシステムが変わり、分かりやすい形になったことは確かです。

――今日は右サイドバックに多々良(敦斗)選手ではなく丹羽(竜平)選手を起用しました。狙いと評価を教えてください。

2人とも、いいところは両足で蹴れること、ビルドアップできること、攻撃参加時に気を使ったパスを出せるところだと思いますし、比較的似た良さがあると思います。それぞれ、松本山雅戦とC大阪戦は古巣ということもあって、気持ちが入りやすい状況でもありました。それを考えて起用しましたし、もちろんコンディションですね。一番大事なのはコンディションですから、試合に挑む上でいいコンディションかどうかを判断しました。(今日の丹羽については)守備も良かったし、パス出しのところでも両足から放つ長いボール、スペースに落とすボールがあったので良かったと思います。

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岡本 昌弘GK 1

みんなが最後までしっかり戦ってくれたし、チャンスを決めてくれたことで結果につながったと思います。守備に関しては、自分たちから無理にバランスを崩さなければいけないようなシチュエーションはなかったと思います。相手のC大阪については、ペナルティーエリア内に入ってくる攻撃、3人目の動きが絡むような攻撃にもう少しクオリティーがあったら危なかったと思います。今日はウチの守備陣が耐えてくれたので、失点を避けることができました。岡野(洵)と乾(貴哉)は、すごく安定してきましたね。僕がメンバー外だった頃から一緒にいろいろなことを言いながら頑張ってきたので、今、一緒にプレーすることができて嬉しいです。

J1プレーオフ進出の可能性はなくなってしまいましたが、ジェフとして、チームとしてどうあるべきかを示さなければいけないと思います。戦う姿勢をサポーターの皆さんに見せなきゃいけないし、プロとして最低限の仕事はしなければいけない。そう思いながら戦っていますし、1試合でも多く勝利をつかみたいと思います。

岡野 洵DF 26

相手の攻撃は(ジェフの)左サイドが多かったので、自分のサイドは比較的余裕を持ってプレーすることができました。左サイドのカバーリングは心掛けていましたし、攻撃にスムーズにつなげるために、できるだけ相手の前でボールを奪うことを意識していました。中盤の選手がセカンドボールをうまく拾ってくれたので、狙いどおりの守備ができた気がします。

ビルドアップについては、特に前半の立ち上がり、相手が僕とドゥさん(近藤直也)のところでハメるような守備をしていたので、まずはシンプルにつなぐことを意識しました。あそこでもうひとつ、前に運べれば楽に攻撃を作れたと思います。相手がシステムを変えてもスムーズに対応できたし、無失点が続いているので、引き続き気を引き締めて戦いたいと思います。

井出 遥也MF 8

ミーティングでも「失うものはない」という話がありましたし、もう一度ここからジェフのために力を見せつけてやろうという気持ちで今日はプレーしました。前節・長崎戦も、ここ最近の中では良いリズムで試合ができていましたし、あとは(フィニッシュの)精度だけだったので、今日はC大阪を相手に自分たちの力を出せて良かったと思います。

(先制点は)和輝くん(長澤)から良いボールが入りましたし、最初から遠いところでも自分はシュートを狙っていこうという意識を持ってプレーしていました。コースは少し甘かったですけど、気持ちでゴールにつなげられたのかなと思います。(チーム3点目となる自身2点目は)ラッキーと言えばラッキーでしたが、しっかりと決めることができて本当に良かったです。(勝利を挙げることができて)ホッとしているというのもありますし、プレーオフ進出がなくなりましたけれど、ジェフとしてプライドを持って戦うのは残り3試合でも大事になるので、そういうプライドを持ってやっていきたいと思います。

船山 貴之FW 11

全体的に良かったと思います。ただ、相手のミスに助けられた部分もありましたし、思ったよりもプレッシャーが弱かったので、ある程度自由にできたところもありました。ああいう状態なら、(井出)遥也は活き活きとプレーできますよね。でも、こういう時こそ自分たちのミスから失点してしまうケースがあるし、何回か危ないシーンもあったので、そこは改善しなきゃいけないところだと思います。

今の状況を考えれば、まずは守備的に戦うというのが当然。だからこそ、前線の選手はタメを作る仕事をしなければならない。自分も何回かボールを失っているので、気をつけなければいけないところです。来シーズンに向けて、1つでも順位を上げて終えなければいけないと思います。

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