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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

序盤戦における大一番だ。ホームに迎える第3節の相手は、絶対的なJ1昇格候補の一角と見られる名古屋グランパス。川崎フロンターレをJ1屈指の強豪に育てた風間八宏監督が率いるチームは、抜群の戦力と並々ならぬ意気込みを持って今シーズンのJ2を戦っている。

ファジアーノ岡山との開幕戦を2-0で制した名古屋は、続く第2節、ホームでFC岐阜と対戦。先制点を奪われる展開となったが、試合終了間際の同点ゴールで1-1のドローに持ち込んだ。ポゼッションを特徴とする両者の対戦は白熱の攻防となり、名古屋は後半、佐藤寿人を最前線に据えるポジションチェンジで攻勢を強めた。途中出場のシモビッチやフェリペ ガルシアら外国籍選手の存在感も際立った。

GK佐藤優也は対戦相手をこう評する。

「名古屋は強いでしょう。やっぱり動き出しがいい選手もいれば、上手い選手もいる。点が取れる選手、すごく大きい選手もいて、みんな上手い。難しい試合にはなりますよね。ただ、その強い名古屋に勝てれば、自分たちにとって、間違いなくいい自信になると思います」

同じく第2節をドローで終えたジェフだが、そのモンテディオ山形戦は“自分たちのサッカー”が明確に見えた90分でもあった。フアン エスナイデル監督も、その点に自信をうかがわせる。

「この前(山形戦で)僕らができた前半と同じようなプレーを繰り返すことです。プラス、ゴールを決めて決定率を上げること。ただ前節の前半できたことを今回もできれば、僕はそれだけで満足です」

山形戦の前半は、守備面ではハイプレスと最終ラインのコントロール、攻撃面ではサイドへの揺さぶりと中盤でのパスワークで相手を圧倒した。フィジカルの消耗が見られた後半こそ勢いを失ったが、“自分たちのサッカー”ができている時間帯の質は着実に上がっている。課題とされるのは、その時間帯に先制点を奪い、常に優位な状態を保って90分をマネジメントできるかにある。

PKで今シーズン初得点を記録した船山貴之が言う。

「(山形戦は)前半のチャンスの中で、得点が欲しかったです。前半のうちに相手を沈めるくらいにしておかないと、後半にキツくなってしまいます。結局、個人としてもペナルティーキックの1得点しか決めることが出来ていないので、チームとしても課題を修正していきたい」

ジェフにとってのホーム2戦目は、名古屋にとっての“アウェイ開幕戦”でもある。佐藤勇人には、序盤戦の大一番でライバルを叩くことの重要性の他に、「兄弟対決」という積年の熱い思いがある。

「お互いが対戦したいと言っていたので(笑)、楽しみですが、何よりも勝ちたいです。名古屋が昇格の有力候補と言われている中、自分たちがトライしていることが出来て勝点を取れると、自信になります。ここで得た自信は今後につながるので、それを獲得したい」

目指すはホームでの今シーズン初勝利。J1昇格争いのライバルから、何としても勝点3を奪いたい。


フアン エスナイデル監督
(名古屋戦のポイントは)この前(山形戦で)僕らができた前半と同じようなプレーを繰り返すことです。プラス、ゴールを決めて決定率を上げること。ただ前節の前半できたことを今回もできれば、僕はそれだけで満足です。苦しむ場面も少なかったですし、ゴールのチャンスもたくさんありましたし、相手陣地でもたくさんボールを奪えました。そういう意味では僕らは本当に良かったと思いますし、この前の(良い)時間帯と同じような活躍をして欲しいと思います。
(名古屋は)いいチームですし、繋いでくるチームだと思っています。前回のチーム(山形)よりは連係したプレーが多いと理解しています。そういう意味では足元がすごく上手いので、前回よりも気を引き締めて守備しなければいけないですし、僕らがボールを持ったときに、特に僕らがボールを奪ったときに集中したいと思っています。

佐藤 優也
前節の試合のときに唯一監督が言っていたのは、「ただ点がないところが残念だ」と。あと「出来ている」というのはハーフタイムにも言っていました。そういう部分で山形戦の前半は、やられる気もしなかったですし、前半に得点を取れていれば、また流れも変わっただろうなとは思います。結果1-1でしたからね。
名古屋は強いでしょう。やっぱり動き出しがいい選手もいれば、上手い選手もいる。点が取れる選手、すごく大きい選手もいて、みんな上手い。難しい試合にはなりますよね。動き出しの部分を今までずっとやってきた選手たちばかりなので、上手いと思います。今までの2試合よりは、本当に細かくラインの上げ下げをやらないといけないと考えています。ただ、その強い名古屋に勝てれば、自分たちにとって、間違いなくいい自信になると思います。

北爪 健吾
ホーム開幕戦でチームとして勝てなかったことと、個人として結果を出すチャンスがありながら出せなかったというのは非常に悔しいです。もっともっと上を目指して高い基準で結果を出したい、プレーしたいというのを常に思っているので、そういった意味では非常にコンディションもいいし、メンタルも含めていい状態にあるのかなと思っています。
前節初めてフクアリで90分出たけれど、「2試合目も出た」とは言っていられないし、あとは結果がすべてだと思うので、ピッチ上で結果を出し続けられるようにしたいと思っています。次は名古屋が相手です。サイドでの攻防で勝ち続ける、局面局面を勝っていくことで、チームが優位にゲームを運ぶことのキッカケになると思うので、かなりやらなきゃいけないと考えています。今ゲームをやれることが非常に楽しいし、試合を迎えることが楽しみなので、次こそはホームで勝ちたいと思っています。

多々良 敦斗
(山形戦は)前半のうちに得点を取れなかったのは痛かったです。ジェフとしては攻め込んでいたので、1点ではなく2点を取る展開にしていけたらと感じています。山形戦の内容だけを見れば、勝点3を取らなければいけなかった試合です。しかし、しっかりと勝点を落とさずにいるので、そこはポジティブに捉えたいと思っています。(今節の相手である)名古屋は昨シーズンまでJ1に所属していたチーム。ウチのサッカーが逆にハマると思います。名古屋が蹴ってくるとは思えないので、ハメ込んでやっていきたいです。前半の早い段階で得点を決めることが大事になると思っています。

佐藤 勇人
(山形戦は)チームが負けていて追いつきましたが、逆転のチャンスもありました。ホームで(勝点)3ポイントを取りたかったが、1ポイントを取ったことをポジティブに捉えています。(名古屋戦は兄弟対決になるが)これまでの対戦で寿人と対戦した試合では、ゴールを決めています。今はお互いの立場が変わりお互いが昇格を狙っています。自分は出場するか分かりませんが、チームが勝つために全力でプレーをしたいと思っています。しかし、危険な選手は他にもいます。玉田圭司選手や永井龍選手も要注意です。(兄弟対決は)お互いが対戦したいと言っていたので(笑)、楽しみですが、何よりも勝ちたいです。名古屋が昇格の有力候補と言われている中、自分たちがトライしていることが出来て勝点を取れると、自信になります。ここで得た自信は今後につながるので、それを獲得したいです。

船山 貴之
(山形戦は)前半のチャンスの中で、得点が欲しかったです。前半のうちに相手を沈めるくらいにしておかないと、後半にキツくなってしまいます。結局、個人としてもペナルティーキックの1得点しか決めることが出来ていないので、チームとしても課題を修正していきたいと思います。
名古屋は風間八宏監督に代わって面白いサッカーをしてくるだろうし、良い試合が出来たらいいと思っています。ウチはチャレンジャーなので、ぶつかっていくだけ。自分たちに流れが来ている良い時間の時にしっかり得点を取れば、ジェフのペースで試合を進めることが出来ると感じています。そして兄弟対決(佐藤勇人選手と佐藤寿人選手)も楽しみ(笑)。その分も勝ちたいし、勝たせてあげたいと思っています。

ラリベイ
J2のレベルは特に拮抗していると感じます。名古屋は彼らに力があることは間違いありませんが、我々も昇格を目指すチームの一つとして大事なゲームになります。ジェフに力があることを見せるゲームにもなります。サポーターの皆さんに対して、ホーム初勝利をプレゼントするいい機会だと思っています。(名古屋はジェフのプレスもいなしてくると思うが)自分たちが前でプレスをかけることが良い方向に出ているのは間違いないので、続けていきたいです。そしてプレスをかけるだけでなく、持ったボールを大事にして、奪ったボールを素早く攻撃につなげることが大事になります。(ジェフと名古屋は勝点4で並んでいるが)まだリーグ序盤でここからの道のりは長いのですが“魂を込めて戦う”ことが大事。1試合1試合を決勝戦のつもりで戦っていきたいと思います。


[前節の結果/名古屋]
名古屋 1-1 岐阜


[前節の布陣/名古屋]



[前節の布陣/ジェフ]



[最近の戦績/名古屋]
02/26 名古屋 2-0 岡山
03/04 名古屋 1-1 岐阜


[過去の対戦成績]
07/12/01 千葉 0-2名古屋
08/04/19 名古屋3-2 千葉
08/09/23 千葉 2-1 名古屋
09/06/20 名古屋 0-1 千葉
09/08/19 千葉 0-2 名古屋
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
3.11 (土) 14:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第3節 VS 名古屋グランパス

試合会場フクダ電子アリーナ

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