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試合日程・結果

2017 SEASON MATCHES試合日程・結果

序盤戦の大一番となった強豪との3連戦は、松本山雅FCと湘南ベルマーレに敗れ、1勝2敗の戦績に終わった。チームは着実に“自分たちのサッカー”を向上させてきた。その手応えがあったからこそ、悔やまれる敗戦だった。それでも、フアン エスナイデル監督は開幕前から積み上げてきたスタイルに自信を持っている。だからこそ、強気の姿勢を崩さない。

「僕らの状態がよければ、僕らが本当に最高によければどんな相手にも勝てると思います。それは自信を持っています」

ホーム・フクアリに迎える第6節の相手は、京都サンガF.C.。同じく強豪の一角と見られるチームだが、ここまでの戦績は1勝4敗と苦戦を強いられている。しかし、だからこそ警戒を強めなければならない相手とも言えそうだ。指揮官が言う。

「特にここ2試合(松本、湘南)に関しては、相手がやり方を少し変えて、僕らに対して対策を打ってきたという印象があります。なので、そういう意味では相手(京都)はその2試合と同じような(僕らに合わせてくる)戦いを逆にしてほしいと思います」

京都は前節、V・ファーレン長崎と対戦。積極的な攻撃姿勢を見せたが前半終了間際に先制点を奪われ、後半は再三決定機を迎えながら得点できず0-1で敗戦。今シーズン初の無得点で4敗目を喫した。

布部陽功監督が就任した今シーズンは、堀米勇輝や山瀬功治、菅沼駿哉やアンドレイら昨シーズンの主力が大量にチームを去ったものの、積極補強でチームを一新。田中マルクス闘莉王や小屋松知哉、ハ ソンミンや大黒将志ら即戦力を加え、戦力面では充実した陣容を整えている。やはり、好不調の波にかかわらず警戒すべき相手と言えるだろう。

松本と湘南に連敗を喫したチーム状態については、ホルヘ サリーナスの言葉が分かりやすい。

「予想どおりの厳しいゲームとなりました。しかし相手が上回っていたわけではなく、我々がやるべきことをやらずに自分たちのミスから相手にチャンスを与えてしまったゲームでした。今週は、『みんなで修正すべき部分を修正していこう』と誓い合ってトレーニングをしています」

ジェフが勝利を引き寄せるためには、“自分たちのサッカー”を高いレベルで体現することが不可欠。軽率なミスは命取りとなり、流れを掴めなければ勝利は遠のく。この2試合で得た教訓を、結果につなげなければならない。カギを握るのは攻撃陣の奮起だ。ラリベイが言う。

「動きの量をより多くした中で、自分としては、中盤でボールを触ったらフィニッシュのところでもう一度顔を出すという動きは常に頭に入れています。もちろんもっと早くゴールを決めたいとは思っていましたけど、でも自分自身は落ち着いています。自分自身に足りないところは少しずつ修正していっていますし、自分のいいところを全面に出して表現する自信はある」

3連敗だけは何としても避けたい。3試合ぶりのホームで、もう一度、浮上のきっかけを掴みたい。


フアン エスナイデル監督
今までやってきた試合、勝った負けた関係なく、すべてのチームが強い相手でした。ただ逆に(僕らと)差がないというのも確かです。なので京都も同じように強い相手だと思いますし、難しいでしょう。相手は自分たちの良さを出してくるし、相手は僕らがどういうサッカーをするというのも知っているでしょうし、僕らのミスも狙ってくるでしょう。特にここ2試合(松本、湘南)に関しては、相手がやり方を少し変えて、僕らに対して対策を打ってきたという印象があります。なので、そういう意味では相手(京都)はその2試合と同じような(僕らに合わせてくる)戦いを逆にしてほしいと思います。
いつも言っていますが、僕らがどういう状態にあるか、(結果は)僕らにほとんど依存しているといっても過言ではない。僕らの状態がよければ、僕らが本当に最高によければどんな相手にも勝てると思います。それは自信を持っています。

西野 貴治
(湘南戦は)昇格を争うチームと戦うということで連敗は避けたい試合でしたが、流れ自体は悪くない時に一つ緩くなった部分でやられてしまいました。一瞬の部分でもしっかりと集中していかなければいけないと、反省すべき試合になりました。あとは点を取るところ。チャンスがある中で点を決めなければ厳しい展開になってしまうので、修正をしていきたいと思います。
京都も調子が上がってきていませんが、自分たちは連敗をしているので、みんなで力を合わせて自信を持ってプレーをしていきたい。チームとして自信を持って臨めば、内容的にも良い試合が出来ると思います。ホームでの試合は絶対に負けられないので、しっかりと戦っていきたいです。

比嘉 祐介
(湘南戦の個人のパフォーマンスは)キツかったのですが、充実感はあります。前半はコンディションも良く、走った感じがしないほど(笑)。もっとボールに触りたかったと感じました。後半は70分で足が攣りかけましたが、ダッシュも出来ていたので、もっと良い走りを自分の中で加えていきたいと思っています。
(京都戦は)ホームなので、流れを作って勝ち癖をつけたいと思っています。(京都在籍時に)オグリさん(大黒将志選手)やビツさん(石櫃洋祐選手)にはお世話になりました。特にビツさんとマッチアップすると思うので、そこは楽しみ。相手の攻撃はビツさんから始まる印象があるので、クロスを抑えていきたい。そしてチームが勝てるように、自分の仕事をきっちりとしたいと思います。

山本 真希
京都は(1勝4敗という成績で)、ここまでうまく進めていない印象があります。だからこそ、ここで相手を叩いて上に行かなければ昇格は出来ない。これ以上は落とせないので、勝点3を絶対に取る気持ちでプレーをしたいです。(インテリオールとして意識するのは)まずはボールを受けてリズムを作ること、次にゴールに絡んでいくことです。フォワードの選手に点を取ってほしいと思っていますが、インテリオールが点を取ると、攻撃の幅も広がります。相手も警戒してくるのでそこはこだわりたいですし、中盤が得点を取ることでチームの結果もついてくるので、試合に出たら頑張りたいです。

熊谷 アンドリュー
(フアン エスナイデル監督は)ボールを持ったら自分の特徴である、サイドチェンジだったり、前を向いてクサビを入れたりスルーパスを出したりして、「自分のやりたいようにやっていい」って言ってくれたので、試合に出たら、自分がやりたいようにいっぱいボールを受けて両サイドに散らしていければいいかなと思っています。(自分のポジションは)運動量が求められて、自分が前に出ないと、チームとしてなかなかハマらないと思うので、そこは積極的に目の前の相手をつぶしにいければいいかなと思っています。相手にサイドチェンジされてしまうと移動距離も多くなってしまうので、そういうところは声で、できるだけサイドチェンジされないように片方でハメにいければいいのかなと考えています。2連敗してしまったことはもう仕方がない。次の京都戦は勝ちにいくという雰囲気はチームとしてあるし、しっかり勝てればいいと思います。

ホルヘ サリーナス
(湘南戦は)予想どおりの厳しいゲームとなりました。しかし相手が上回っていたわけではなく、我々がやるべきことをやらずに自分たちのミスから相手にチャンスを与えてしまったゲームでした。今週は、「みんなで修正すべき部分を修正していこう」と誓い合ってトレーニングをしています。
(京都戦は)我々のやるべきことのすべてをピッチで見せなければいけない試合になります。ホームゲームということで、相手がどこであろうと、相手がどんなサッカーをやってこようと、とにかく勝利が必要なゲームになります。ここで勝つことで、順位を上げていくためのきっかけにしたいと思います。

ラリベイ
(前節は)厳しいゲームでなかなかチャンスを作れない中で、自分としてもチームとしても苦しい場面が多かったのですが、ここからしっかり前を向こうとみんながハードワークし、厳しいトレーニングを続けています。チャンスが少ないというのはチーム全体としての責任だと思うので、全員がどこを修正すべきかというところに目を向けていくべきかなと思っています。動きの量をより多くした中で、自分としては、中盤でボールを触ったらフィニッシュのところでもう一度顔を出すという動きは常に頭に入れています。もちろんもっと早くゴールを決めたいとは思っていましたけど、でも自分自身は落ち着いています。自分自身に足りないところは少しずつ修正していっていますし、自分のいいところを全面に出して表現する自信はあるので、ゴールは自然とタイミングがあえば決まると思うし、その時間はおのずと来ると信じています。


[前節の結果/京都]
京都 0-1 長崎


[前節の布陣/京都]



[前節の布陣/ジェフ]



[最近の戦績/京都]
02/26 京都 1-2 山形
03/04 京都 1-0 徳島
03/12 福岡 2-1 京都
03/19 岡山 2-1 京都
03/25 京都 0-1 長崎


[過去の対戦成績]
14/09/06 京都 3-3 千葉
15/04/05 京都 0-2 千葉
15/09/13 千葉 1-1 京都
16/05/07 京都 1-1 千葉
16/10/08 千葉 0-3 京都
TICKET
INFO
この試合の
チケット情報
4.1 (土) 14:00 KICKOFF 明治安田生命J2リーグ 第6節 VS 京都サンガF.C.

試合会場フクダ電子アリーナ

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