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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
フアン エスナイデル監督が、5試合ぶりにベンチに戻ってくる。
敵地で対峙するのはFC町田ゼルビア。消化試合が1つ少ないにもかかわらず勝点49で自動昇格圏内の2位に位置する強豪であり、現在4連勝中の絶好調チームだ。
指揮官はこう展望する。
「そういう意味では相手がやることを分かっていて、しかもそれをどうすれば防げるかというやり方も分かっているはず。あとは実行するだけです。彼らのビルドアップのやり方、絞ってセカンドボールを拾って攻撃、それはみんな分かっているはずです。そういう二つのシチュエーションを、我々はもう少しいい解決策で対応したい」
今の町田には、接戦をモノにする力強さがある。4連勝はすべて1点差の接戦。第23節のロアッソ熊本戦と第25節の京都サンガF.C.戦は同点に追いつかれながら勝ち越しゴールを奪って勝利。第24節のツエーゲン金沢戦は前半終了間際に奪った先制点を守り抜き、前節の横浜FC戦は相手の猛攻をしのいで3-2とシーソーゲームを制した。
就任5年目の相馬直樹監督が率いるチームはスタイルが確立されており、フアン エスナイデル監督の言うとおり「やること」がはっきりしている。その精度の高さで相手を上回り、着実に勝点を積み重ねて自動昇格圏内にまで順位を押し上げてきた。
船山貴之が言う。
「松本と似ていて、守ってカウンターというスタイルだと感じます。チームとして変な(ボールの)取られ方をしないこと、攻撃では最後までやり切ること、ディフェンスラインは隙を見せないことが大事。且つ、ポゼッションは相手より上回ると思うので、ボールの回し方をスピーディーにしてプレーをすることが理想」
確立された相手のスタイルにジェフのスタイルをぶつけ、攻守両面でそれを上回ることができるか。ボールの主導権を握るジェフがゴールを奪い、相手が得意とするカウンターを封じてゴールを守り抜くことができるか。戦術的な焦点がその部分に集約されたゲーム展開となりそうだ。
ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟に連勝したジェフにとって、前節、松本山雅FC戦の黒星は手痛い1敗だった。ベンチから見守った熊谷アンドリューが振り返る。
「前半は本当に良いサッカーをしていたと思います。あのサッカーを90分続けることが今の自分たちの課題なので、それをやっぱり求めていかないといけない」
フル出場した溝渕雄志は、「顔を上げること」を強調した。
「前節は負けてしまいましたが悲観的にならず、敗戦をしてしまったからこそ修正点を改善し、もっと走って強いサッカーを見せたいと思います。連敗だけはしないように顔を上げて行きたい」
ラリベイの言葉は、チーム全員の総意だ。
「自信を失わないこと、そしてチームメイトを信じることが大事です。苦しいときにこそ自信を持って戦いたい。個人としてもゴールを決められるように頑張りたいですし、勝利のために最後まで走り続けたい」
相手を凌駕するジェフのスタイルを存分に発揮し、勝点3を持ち帰りたい。
フアン エスナイデル監督
(町田は)相手陣地でボールを奪ったら、相手のフォワードが早く動き出してボールをそこに蹴るというのは分かっています。私たちもそうです。そういう意味では相手がやることを分かっていて、しかもそれをどうすれば防げるかというやり方も分かっているはず。あとは実行するだけです。しっかりやれば勝てると思います。しっかりできないと問題ですね。彼らのビルドアップのやり方、絞ってセカンドボールを拾って攻撃、それはみんな分かっているはずです。そういう二つのシチュエーションを、我々はもう少しいい解決策で対応したいと思います。
今回の試合も(前回対戦と)同じような試合になると思っています。彼らはアグレッシブに、強く速く来る。でもそれは分かっています。それ以外に、私たちがどういう状態で臨めるか。試合の多くの時間で、注意を怠らないこと、(あらかじめ)分かっている“相手がしてくること”をコントロールできるように注意すること。もちろん相手も素晴らしいし、他のことをやってくる場合もあると思います。ただ我々は少なくとも“分かっていること”に対してやられないようにはしたいと思います。
溝渕 雄志
(前節・松本戦に続き上位との対戦となる町田戦だが)上のチームに勝つことは、僕らにとって昇格へのチャンスが増えるということ。相手がどこであれ、ここから先の戦いは勝点をどれだけ積み上げられるかがカギになります。この夏は本当に暑い日が続きますが、その中でもチーム全員が闘うことで勝点は増えていきます。前節は負けてしまいましたが悲観的にならず、敗戦をしてしまったからこそ修正点を改善し、もっと走って強いサッカーを見せたいと思います。連敗だけはしないように顔を上げて行きたいです。
町田戦は簡単にやられないように声を掛け合って集中をしていきたいと思っています。個人として勝点3のために何ができるか、恥ずかしいプレーをせずにシンプルにハードワークをして、勝利に貢献したいです。
熊谷 アンドリュー
(前節・松本戦は)ベンチから見ていても前半は本当に良いサッカーをしていたと思います。あのサッカーを90分続けることが今の自分たちの課題なので、それをやっぱり求めていかないといけないと思います。1試合を通して良い試合というのが少ないので、そういう試合を意識しつつ、押し込まれる展開が続くときは、自分たちでプレーの判断を変えていかないといけないとすごく感じています。
(町田は)すごくコンパクトで一人ひとり頑張ってくる印象です。2トップに(ボールが)収まるし、うまいし何でもできるイメージがあるので、そこはしっかり抑えつつ、自分たちでボールを保持しながら攻めていければと思います。逆サイドが空くと思うので、そこをしっかり突いていくこと。あとは「勝ちたい」という気持ちをみんなが強く持って臨むことが大事になると思います。
矢田 旭
町田は非常に勢いのあるチームでもあります。やっているサッカーのスタイルも、ラインを上げて前からプレスをかけ、ボールサイドに寄って行く形です。難しい試合になると思いますが、今まで自分たちがやっているサイド攻撃は町田に対して有効になると感じます。相手のプレスに引っ掛かるか、そこを打開してこちらのリズムにできるのか、そこがポイントになると思っています。(町田は)全員がハードワークをするチームなので、ボールの取られ方は注意をしなければいけません。町田は勢いのあるチームですが、こちらはそれ以上の勢いを持ちたい。勢いで圧倒されたら相手の強みが出てしまいます。それに負けないようにやれば結果につながるので、勢いを大事にしたいと思います。
工藤 浩平
(町田の)相馬直樹監督は長く指揮を執っていて[4-4-2]というスタイルが非常に堅く、崩れにくく統一されているイメージがあります。選手にとってもやることがハッキリしていて、自信を持ってプレーしている。そこが町田のストロングポイントでもあると感じます。自分は加入したばかりですが、(ジェフは)町田との相性が良いと聞いています。サイドチェンジや外で崩すことを狙って、試合を進めたいと思います。
個人として中盤でリズムを作り、相手を見ながらスペースを狙って、サイドを突きながら得点を狙いたいと思います。チームとしては連敗しないことが大事になります。他チームにプレッシャーを与えるためにも、次の2位・町田にしっかりと勝ちたいと思います。
船山 貴之
町田も(前節対戦した)松本と似ていて、守ってカウンターというスタイルだと感じます。チームとして変な(ボールの)取られ方をしないこと、攻撃では最後までやり切ること、ディフェンスラインは隙を見せないことが大事になります。勝つためには、もっともっとチームとして頑張らないといけません。ポゼッションは相手より上回ると思うので、ボールの回し方をスピーディーにしてプレーをすることが理想です。
松本戦は、チームが勝てなかったので二桁得点を達成しても嬉しいとは感じませんでした。エスナイデル監督になってから、いろいろと模索をしながら自分なりに監督の求める形に近づけています。自分の良さを出せているとも感じています。町田は上位にいるチームなので、絶対に勝ちたいと思います。
ラリベイ
(町田戦は)自信を取り戻すきっかけにしたい試合です。町田はリーグ2位なので、そのチームを叩くことは我々にとって大きなモチベーションです。(前回対戦のホームゲームでは)タフな戦いを制しました。ただ町田は安定感のあるチームで、松本と同じように精神的にも安定していて崩れません。昨シーズンの湘南のような違いを、今シーズンの松本と町田は見せていると思っています。
我々も安定した戦いをして上位に食らいつきたいと考えます。我々は自信を失わないこと、そしてチームメイトを信じることが大事です。サッカーは1試合の中で良いときと悪いときがあります。苦しいときにこそ自信を持って戦いたいです。個人としてもゴールを決められるように頑張りたいですし、勝利のために最後まで走り続けたいと思っています。
[前節の結果/町田]
横浜FC 2-3 町田
[前節の布陣/町田]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/町田]
07/07 町田 0-1 栃木
07/11 町田 1-5 鹿島(天皇杯3回戦)
07/16 熊本 2-3 町田
07/21 町田 1-0 金沢
07/25 町田 2-1 京都
08/04 横浜FC 2-3 町田
[過去の対戦成績]
16/04/17 千葉 1-1 町田
16/07/16 町田 2-3 千葉
17/02/26 町田 0-1 千葉
17/11/05 千葉 2-1 町田
18/04/15 千葉 3-2 町田
TICKET
敵地で対峙するのはFC町田ゼルビア。消化試合が1つ少ないにもかかわらず勝点49で自動昇格圏内の2位に位置する強豪であり、現在4連勝中の絶好調チームだ。
指揮官はこう展望する。
「そういう意味では相手がやることを分かっていて、しかもそれをどうすれば防げるかというやり方も分かっているはず。あとは実行するだけです。彼らのビルドアップのやり方、絞ってセカンドボールを拾って攻撃、それはみんな分かっているはずです。そういう二つのシチュエーションを、我々はもう少しいい解決策で対応したい」
今の町田には、接戦をモノにする力強さがある。4連勝はすべて1点差の接戦。第23節のロアッソ熊本戦と第25節の京都サンガF.C.戦は同点に追いつかれながら勝ち越しゴールを奪って勝利。第24節のツエーゲン金沢戦は前半終了間際に奪った先制点を守り抜き、前節の横浜FC戦は相手の猛攻をしのいで3-2とシーソーゲームを制した。
就任5年目の相馬直樹監督が率いるチームはスタイルが確立されており、フアン エスナイデル監督の言うとおり「やること」がはっきりしている。その精度の高さで相手を上回り、着実に勝点を積み重ねて自動昇格圏内にまで順位を押し上げてきた。
船山貴之が言う。
「松本と似ていて、守ってカウンターというスタイルだと感じます。チームとして変な(ボールの)取られ方をしないこと、攻撃では最後までやり切ること、ディフェンスラインは隙を見せないことが大事。且つ、ポゼッションは相手より上回ると思うので、ボールの回し方をスピーディーにしてプレーをすることが理想」
確立された相手のスタイルにジェフのスタイルをぶつけ、攻守両面でそれを上回ることができるか。ボールの主導権を握るジェフがゴールを奪い、相手が得意とするカウンターを封じてゴールを守り抜くことができるか。戦術的な焦点がその部分に集約されたゲーム展開となりそうだ。
ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟に連勝したジェフにとって、前節、松本山雅FC戦の黒星は手痛い1敗だった。ベンチから見守った熊谷アンドリューが振り返る。
「前半は本当に良いサッカーをしていたと思います。あのサッカーを90分続けることが今の自分たちの課題なので、それをやっぱり求めていかないといけない」
フル出場した溝渕雄志は、「顔を上げること」を強調した。
「前節は負けてしまいましたが悲観的にならず、敗戦をしてしまったからこそ修正点を改善し、もっと走って強いサッカーを見せたいと思います。連敗だけはしないように顔を上げて行きたい」
ラリベイの言葉は、チーム全員の総意だ。
「自信を失わないこと、そしてチームメイトを信じることが大事です。苦しいときにこそ自信を持って戦いたい。個人としてもゴールを決められるように頑張りたいですし、勝利のために最後まで走り続けたい」
相手を凌駕するジェフのスタイルを存分に発揮し、勝点3を持ち帰りたい。
フアン エスナイデル監督
(町田は)相手陣地でボールを奪ったら、相手のフォワードが早く動き出してボールをそこに蹴るというのは分かっています。私たちもそうです。そういう意味では相手がやることを分かっていて、しかもそれをどうすれば防げるかというやり方も分かっているはず。あとは実行するだけです。しっかりやれば勝てると思います。しっかりできないと問題ですね。彼らのビルドアップのやり方、絞ってセカンドボールを拾って攻撃、それはみんな分かっているはずです。そういう二つのシチュエーションを、我々はもう少しいい解決策で対応したいと思います。
今回の試合も(前回対戦と)同じような試合になると思っています。彼らはアグレッシブに、強く速く来る。でもそれは分かっています。それ以外に、私たちがどういう状態で臨めるか。試合の多くの時間で、注意を怠らないこと、(あらかじめ)分かっている“相手がしてくること”をコントロールできるように注意すること。もちろん相手も素晴らしいし、他のことをやってくる場合もあると思います。ただ我々は少なくとも“分かっていること”に対してやられないようにはしたいと思います。
溝渕 雄志
(前節・松本戦に続き上位との対戦となる町田戦だが)上のチームに勝つことは、僕らにとって昇格へのチャンスが増えるということ。相手がどこであれ、ここから先の戦いは勝点をどれだけ積み上げられるかがカギになります。この夏は本当に暑い日が続きますが、その中でもチーム全員が闘うことで勝点は増えていきます。前節は負けてしまいましたが悲観的にならず、敗戦をしてしまったからこそ修正点を改善し、もっと走って強いサッカーを見せたいと思います。連敗だけはしないように顔を上げて行きたいです。
町田戦は簡単にやられないように声を掛け合って集中をしていきたいと思っています。個人として勝点3のために何ができるか、恥ずかしいプレーをせずにシンプルにハードワークをして、勝利に貢献したいです。
熊谷 アンドリュー
(前節・松本戦は)ベンチから見ていても前半は本当に良いサッカーをしていたと思います。あのサッカーを90分続けることが今の自分たちの課題なので、それをやっぱり求めていかないといけないと思います。1試合を通して良い試合というのが少ないので、そういう試合を意識しつつ、押し込まれる展開が続くときは、自分たちでプレーの判断を変えていかないといけないとすごく感じています。
(町田は)すごくコンパクトで一人ひとり頑張ってくる印象です。2トップに(ボールが)収まるし、うまいし何でもできるイメージがあるので、そこはしっかり抑えつつ、自分たちでボールを保持しながら攻めていければと思います。逆サイドが空くと思うので、そこをしっかり突いていくこと。あとは「勝ちたい」という気持ちをみんなが強く持って臨むことが大事になると思います。
矢田 旭
町田は非常に勢いのあるチームでもあります。やっているサッカーのスタイルも、ラインを上げて前からプレスをかけ、ボールサイドに寄って行く形です。難しい試合になると思いますが、今まで自分たちがやっているサイド攻撃は町田に対して有効になると感じます。相手のプレスに引っ掛かるか、そこを打開してこちらのリズムにできるのか、そこがポイントになると思っています。(町田は)全員がハードワークをするチームなので、ボールの取られ方は注意をしなければいけません。町田は勢いのあるチームですが、こちらはそれ以上の勢いを持ちたい。勢いで圧倒されたら相手の強みが出てしまいます。それに負けないようにやれば結果につながるので、勢いを大事にしたいと思います。
工藤 浩平
(町田の)相馬直樹監督は長く指揮を執っていて[4-4-2]というスタイルが非常に堅く、崩れにくく統一されているイメージがあります。選手にとってもやることがハッキリしていて、自信を持ってプレーしている。そこが町田のストロングポイントでもあると感じます。自分は加入したばかりですが、(ジェフは)町田との相性が良いと聞いています。サイドチェンジや外で崩すことを狙って、試合を進めたいと思います。
個人として中盤でリズムを作り、相手を見ながらスペースを狙って、サイドを突きながら得点を狙いたいと思います。チームとしては連敗しないことが大事になります。他チームにプレッシャーを与えるためにも、次の2位・町田にしっかりと勝ちたいと思います。
船山 貴之
町田も(前節対戦した)松本と似ていて、守ってカウンターというスタイルだと感じます。チームとして変な(ボールの)取られ方をしないこと、攻撃では最後までやり切ること、ディフェンスラインは隙を見せないことが大事になります。勝つためには、もっともっとチームとして頑張らないといけません。ポゼッションは相手より上回ると思うので、ボールの回し方をスピーディーにしてプレーをすることが理想です。
松本戦は、チームが勝てなかったので二桁得点を達成しても嬉しいとは感じませんでした。エスナイデル監督になってから、いろいろと模索をしながら自分なりに監督の求める形に近づけています。自分の良さを出せているとも感じています。町田は上位にいるチームなので、絶対に勝ちたいと思います。
ラリベイ
(町田戦は)自信を取り戻すきっかけにしたい試合です。町田はリーグ2位なので、そのチームを叩くことは我々にとって大きなモチベーションです。(前回対戦のホームゲームでは)タフな戦いを制しました。ただ町田は安定感のあるチームで、松本と同じように精神的にも安定していて崩れません。昨シーズンの湘南のような違いを、今シーズンの松本と町田は見せていると思っています。
我々も安定した戦いをして上位に食らいつきたいと考えます。我々は自信を失わないこと、そしてチームメイトを信じることが大事です。サッカーは1試合の中で良いときと悪いときがあります。苦しいときにこそ自信を持って戦いたいです。個人としてもゴールを決められるように頑張りたいですし、勝利のために最後まで走り続けたいと思っています。
[前節の結果/町田]
横浜FC 2-3 町田
[前節の布陣/町田]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/町田]
07/07 町田 0-1 栃木
07/11 町田 1-5 鹿島(天皇杯3回戦)
07/16 熊本 2-3 町田
07/21 町田 1-0 金沢
07/25 町田 2-1 京都
08/04 横浜FC 2-3 町田
[過去の対戦成績]
16/04/17 千葉 1-1 町田
16/07/16 町田 2-3 千葉
17/02/26 町田 0-1 千葉
17/11/05 千葉 2-1 町田
18/04/15 千葉 3-2 町田