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2018 SEASON MATCHES試合日程・結果
レノファ山口FC戦を展望するにあたって、選手たちはその印象を「攻撃的なチーム」と口をそろえる。フアン エスナイデル監督も言う。
「向こうも我々も攻撃し、オープンな展開になるでしょう。多分、両チームとも守備よりも攻撃を考えています。そういった意味で、面白くならないわけありません。ただ勝ちたいです。勝つために最善を尽くしたいと思います」
山口とは6月2日に対戦し、2-2のドロー。相手を圧倒した前半に先制ゴールを奪い、同点とされてもすぐに勝ち越しゴールを奪って勝利に近づいた。残り15分の試合運びに課題を残してドローに終わったが、攻撃志向の両チームの対戦には充実感があり、「価値ある勝点1」としてチームは手応えをつかんだ。
ラリベイが振り返る。
「山口は非常に良いサッカーをしてきました。ゴールを目指し、前に向かってくる印象があります。得点力もあり、“フットボールをしよう”と積極的に仕掛けてきます。我々の強みは、多くの得点を決めていると同時に、多くの選手に得点力があることです。自信を持ってプレスをかけ、規律を全員で守ってチームで連動することが大事になります」
苦しい時期が続いているジェフにとって、つまりこのゲームは“きっかけ”となる可能性がある。自分たちの持ち味をピッチで表現し、同じようにアグレッシブなサッカーを展開する相手に競り勝つ。それを自信として終盤の巻き返しにつなげるためにも、この試合はなんとしても勝たなければならない。
苦しんでいるのは山口も同じだ。その積極的なスタイルでシーズン前半戦こそ結果を残したものの、7月と8月の2カ月間は勝利なし。10試合未勝利で順位を10位に落としている。
もっとも、ジェフと並ぶリーグ最多得点「51」を記録している攻撃陣の破壊力は健在だ。エースのオナイウ阿道は得点ランキング2位。前線には高木大輔やドイツ・ブンデスリーガでのプレー経験がある丸岡満など突破力のあるタレントが揃い、前節の大宮アルディージャ戦は4-4のドローに終わったものの好ゲームを演じた。
ジェフが勝利に近づくためのポイントは、相手の攻撃を跳ね返して攻撃につなげる守備面での“粘り強さ”にある。溝渕雄志が言う。
「受け渡しでミスなくやれれば崩されることもありません。前から行くときにはラインを上げて、センターバックと連係して前につぶしに行くことで良さも出ます。失点をしても慌てずに試合を進めたいですね。チームとして必ず2点以上を取れる自信があるので、最少失点で抑えたいと思います」
茶島雄介は「基本」を強調した。
「最後の一歩を寄せたりとか球際のところで行くとか、そういう基本的なところを見つめ直してやっていくしかないと思います。まずは対面の相手に負けないことが大事になりますし、ゴール前でどれだけ集中して守れるか、最後まで集中を切らさないように戦っていきたい」
第30節終了時点で16位。勝利から4試合見放されているジェフにとっては後がない戦いが続く。それでも、“きっかけ”さえつかめば必ず光は見えてくるはず。1年前の快進撃を再現するためにも、同じ攻撃サッカーを志向する相手に競り勝ち、可能性をつなげたい。
フアン エスナイデル監督
(山口戦は)つまらない試合にはならないと思っています。向こうも我々も攻撃し、オープンな展開になるでしょう。多分、両チームとも守備よりも攻撃を考えています。そういった意味で、面白くならないわけありません。ただ勝ちたいです。勝つために最善を尽くしたいと思います。あとはゴールをされないことだと思います。ゴールをされないほうが、勝つ確率も高くなるし、大切です。ただ、我々はまずゴールを決めないといけません。
今回、相手が何をしてくるかは分かりませんが、選手や監督の特性を見ると、“待つ”ようなチームでもなさそうだと思っています。互いにプレスを掛け合う試合になると思います。そのほうが楽しい試合になるでしょうし。
溝渕 雄志
(山口は)テンポ良くボールを動かせるチームで、連動性のある攻撃をする印象があります。サイドバックもそうだし、サイドハーフ、そしてフォワードも思い切りよく攻撃参加をしてきます。後手のプレスになると外されてしまうので、僕自身も周りを見て3トップとサイドバックの選手を明確にマークしたいです。受け渡しでミスなくやれれば崩されることもありません。前から行くときにはラインを上げて、センターバックと連係して前につぶしに行くことで良さも出ます。 失点をしても慌てずに試合を進めたいですね。チームとして必ず2点以上を取れる自信があるので、最少失点で抑えたいと思います。前節の東京V戦で、ボールポゼッションをしながら前に運んで敵陣内でプレーができていた時間帯もあったので、それを生かしたいです。
下平 匠
(フクアリは)臨場感もあるし、すごくやりがいのあるスタジアムでした。サポーターの皆さんも最高の雰囲気を作ってくれたのに、結果が出せなくて残念です。(東京V戦では全選手の中で一番多くパスを出したというデータがあるが)自分のところにボールが集まってきているのであれば、それを結果につなげないといけなかったし、中とのタイミングも合ってきていると思うので、それを今後しっかり得点につなげていきたいと思います。
試合を重ねるたびに、前の選手の動き出しだったり、自分が持ったときに動いてほしいタイミングで動いてくれることも増えてきたと感じています。サポーターの皆さんも良い雰囲気を作ってくれていますし、もちろん選手も頑張っているとは思います。全員が本当にあと一歩ずつ頑張って一つになっていくことが大事だと思います。山口戦に向けてしっかり準備して、早くサポーターの皆さんに勝利を届けられるように頑張りたいです。
茶島 雄介
(8月を振り返ると)全体的に満足できるような内容ではなかったし、攻撃でも守備でも全体的な意思統一が少しできていないまま試合が進んでしまったような気がします。相手がシンプルに自分たちの裏のスペースを狙ってきて苦しくなっているというイメージがあるので、戦術的な部分を抜きにしても、最後の一歩を寄せたりとか球際のところで行くとか、そういう基本的なところを見つめ直してやっていくしかないと思います。
(山口は)攻撃的なチームだと思いますし、前にも良い選手が揃っているという印象です。ホームで戦ったときはチャンスも作りましたが、相手にもチャンスを結構作られていたイメージがあるので、まずは対面の相手に負けないことが大事になりますし、ゴール前でどれだけ集中して守れるか、最後まで集中を切らさないように戦っていきたいと思います。
矢田 旭
(東京V戦での得点は)チームに加入して以降、フリーキックからの得点は初めてです。あの位置は年間を通してもなかなかありませんし、角度も左利きのほうが良かったので、船山選手に「蹴らせてほしい」と言いました。狙っていたので入って良かったですし、トレーニングから良く蹴っていたので、形どおりに蹴れました。次もチャンスがあれば狙いたいと思います。
強い気持ちを持って試合に臨んでいますが、もっと気持ちの部分をプレーで表現しなければいけません。山口は攻撃的なチームなので先制点が大事になります。先に得点を取ることで流れは良くなるので、先制点を大事にして戦いたいと思っています。チームとして大崩れはしていません。結果を出すためにも何かしら反骨心をもってプレーしたいと感じます。
指宿 洋史
(山口は)前回の対戦を通して、とてもアグレッシブで良いチームだった印象があります。あのときは左からのクロスで得点を決めました。今回もそういう形が増えたらいいと思っています。
自分が途中から出場するのか先発で出場するのかは分かりませんが、与えられたところでしっかりと頑張るだけです。前節の東京V戦、チームは良い戦いをしていましたが、全体としてうまくプレッシャーがハマらなかったイメージがあります。それを生かして、今回の山口戦はチームでしっかりと前からプレスに行って、自分たちにとって“やるべきこと”をやりたいです。いつもどおりの自分たちのサッカーをして、勝利を目指します。
ラリベイ
(山口は)昨シーズンから今シーズンにかけて大きな変革を遂げているチームで、非常に良いクラブに変身していると感じます。それは順位にも表れています。良い選手がいるだけでなく、プレースタイルも良い。前回のホームでの試合を思い出してみても、非常に良いサッカーをしてきました。ゴールを目指し、前に向かってくる印象があります。得点力もあり、“フットボールをしよう”と積極的に仕掛けてきます。我々の強みは、多くの得点を決めていると同時に、多くの選手に得点力があることです。自信を持ってプレスをかけ、規律を全員で守ってチームで連動することが大事になります。堅固な守備ができれば、おのずと結果はついてくると思います。
大宮 4-4 山口
[前節の布陣/山口]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/山口]
07/25 熊本 2-2 山口
08/04 愛媛 2-0 山口
08/12 山口 2-2 徳島
08/18 山口 1-2 京都
08/26 大宮 4-4 山口
[過去の対戦成績]
16/04/23 山口 4-2 千葉
16/09/18 千葉 1-1 山口
17/04/15 山口 0-1 千葉
17/08/11 千葉 2-1 山口
18/06/02 千葉 2-2 山口
TICKET
「向こうも我々も攻撃し、オープンな展開になるでしょう。多分、両チームとも守備よりも攻撃を考えています。そういった意味で、面白くならないわけありません。ただ勝ちたいです。勝つために最善を尽くしたいと思います」
山口とは6月2日に対戦し、2-2のドロー。相手を圧倒した前半に先制ゴールを奪い、同点とされてもすぐに勝ち越しゴールを奪って勝利に近づいた。残り15分の試合運びに課題を残してドローに終わったが、攻撃志向の両チームの対戦には充実感があり、「価値ある勝点1」としてチームは手応えをつかんだ。
ラリベイが振り返る。
「山口は非常に良いサッカーをしてきました。ゴールを目指し、前に向かってくる印象があります。得点力もあり、“フットボールをしよう”と積極的に仕掛けてきます。我々の強みは、多くの得点を決めていると同時に、多くの選手に得点力があることです。自信を持ってプレスをかけ、規律を全員で守ってチームで連動することが大事になります」
苦しい時期が続いているジェフにとって、つまりこのゲームは“きっかけ”となる可能性がある。自分たちの持ち味をピッチで表現し、同じようにアグレッシブなサッカーを展開する相手に競り勝つ。それを自信として終盤の巻き返しにつなげるためにも、この試合はなんとしても勝たなければならない。
苦しんでいるのは山口も同じだ。その積極的なスタイルでシーズン前半戦こそ結果を残したものの、7月と8月の2カ月間は勝利なし。10試合未勝利で順位を10位に落としている。
もっとも、ジェフと並ぶリーグ最多得点「51」を記録している攻撃陣の破壊力は健在だ。エースのオナイウ阿道は得点ランキング2位。前線には高木大輔やドイツ・ブンデスリーガでのプレー経験がある丸岡満など突破力のあるタレントが揃い、前節の大宮アルディージャ戦は4-4のドローに終わったものの好ゲームを演じた。
ジェフが勝利に近づくためのポイントは、相手の攻撃を跳ね返して攻撃につなげる守備面での“粘り強さ”にある。溝渕雄志が言う。
「受け渡しでミスなくやれれば崩されることもありません。前から行くときにはラインを上げて、センターバックと連係して前につぶしに行くことで良さも出ます。失点をしても慌てずに試合を進めたいですね。チームとして必ず2点以上を取れる自信があるので、最少失点で抑えたいと思います」
茶島雄介は「基本」を強調した。
「最後の一歩を寄せたりとか球際のところで行くとか、そういう基本的なところを見つめ直してやっていくしかないと思います。まずは対面の相手に負けないことが大事になりますし、ゴール前でどれだけ集中して守れるか、最後まで集中を切らさないように戦っていきたい」
第30節終了時点で16位。勝利から4試合見放されているジェフにとっては後がない戦いが続く。それでも、“きっかけ”さえつかめば必ず光は見えてくるはず。1年前の快進撃を再現するためにも、同じ攻撃サッカーを志向する相手に競り勝ち、可能性をつなげたい。
フアン エスナイデル監督
(山口戦は)つまらない試合にはならないと思っています。向こうも我々も攻撃し、オープンな展開になるでしょう。多分、両チームとも守備よりも攻撃を考えています。そういった意味で、面白くならないわけありません。ただ勝ちたいです。勝つために最善を尽くしたいと思います。あとはゴールをされないことだと思います。ゴールをされないほうが、勝つ確率も高くなるし、大切です。ただ、我々はまずゴールを決めないといけません。
今回、相手が何をしてくるかは分かりませんが、選手や監督の特性を見ると、“待つ”ようなチームでもなさそうだと思っています。互いにプレスを掛け合う試合になると思います。そのほうが楽しい試合になるでしょうし。
溝渕 雄志
(山口は)テンポ良くボールを動かせるチームで、連動性のある攻撃をする印象があります。サイドバックもそうだし、サイドハーフ、そしてフォワードも思い切りよく攻撃参加をしてきます。後手のプレスになると外されてしまうので、僕自身も周りを見て3トップとサイドバックの選手を明確にマークしたいです。受け渡しでミスなくやれれば崩されることもありません。前から行くときにはラインを上げて、センターバックと連係して前につぶしに行くことで良さも出ます。 失点をしても慌てずに試合を進めたいですね。チームとして必ず2点以上を取れる自信があるので、最少失点で抑えたいと思います。前節の東京V戦で、ボールポゼッションをしながら前に運んで敵陣内でプレーができていた時間帯もあったので、それを生かしたいです。
下平 匠
(フクアリは)臨場感もあるし、すごくやりがいのあるスタジアムでした。サポーターの皆さんも最高の雰囲気を作ってくれたのに、結果が出せなくて残念です。(東京V戦では全選手の中で一番多くパスを出したというデータがあるが)自分のところにボールが集まってきているのであれば、それを結果につなげないといけなかったし、中とのタイミングも合ってきていると思うので、それを今後しっかり得点につなげていきたいと思います。
試合を重ねるたびに、前の選手の動き出しだったり、自分が持ったときに動いてほしいタイミングで動いてくれることも増えてきたと感じています。サポーターの皆さんも良い雰囲気を作ってくれていますし、もちろん選手も頑張っているとは思います。全員が本当にあと一歩ずつ頑張って一つになっていくことが大事だと思います。山口戦に向けてしっかり準備して、早くサポーターの皆さんに勝利を届けられるように頑張りたいです。
茶島 雄介
(8月を振り返ると)全体的に満足できるような内容ではなかったし、攻撃でも守備でも全体的な意思統一が少しできていないまま試合が進んでしまったような気がします。相手がシンプルに自分たちの裏のスペースを狙ってきて苦しくなっているというイメージがあるので、戦術的な部分を抜きにしても、最後の一歩を寄せたりとか球際のところで行くとか、そういう基本的なところを見つめ直してやっていくしかないと思います。
(山口は)攻撃的なチームだと思いますし、前にも良い選手が揃っているという印象です。ホームで戦ったときはチャンスも作りましたが、相手にもチャンスを結構作られていたイメージがあるので、まずは対面の相手に負けないことが大事になりますし、ゴール前でどれだけ集中して守れるか、最後まで集中を切らさないように戦っていきたいと思います。
矢田 旭
(東京V戦での得点は)チームに加入して以降、フリーキックからの得点は初めてです。あの位置は年間を通してもなかなかありませんし、角度も左利きのほうが良かったので、船山選手に「蹴らせてほしい」と言いました。狙っていたので入って良かったですし、トレーニングから良く蹴っていたので、形どおりに蹴れました。次もチャンスがあれば狙いたいと思います。
強い気持ちを持って試合に臨んでいますが、もっと気持ちの部分をプレーで表現しなければいけません。山口は攻撃的なチームなので先制点が大事になります。先に得点を取ることで流れは良くなるので、先制点を大事にして戦いたいと思っています。チームとして大崩れはしていません。結果を出すためにも何かしら反骨心をもってプレーしたいと感じます。
指宿 洋史
(山口は)前回の対戦を通して、とてもアグレッシブで良いチームだった印象があります。あのときは左からのクロスで得点を決めました。今回もそういう形が増えたらいいと思っています。
自分が途中から出場するのか先発で出場するのかは分かりませんが、与えられたところでしっかりと頑張るだけです。前節の東京V戦、チームは良い戦いをしていましたが、全体としてうまくプレッシャーがハマらなかったイメージがあります。それを生かして、今回の山口戦はチームでしっかりと前からプレスに行って、自分たちにとって“やるべきこと”をやりたいです。いつもどおりの自分たちのサッカーをして、勝利を目指します。
ラリベイ
(山口は)昨シーズンから今シーズンにかけて大きな変革を遂げているチームで、非常に良いクラブに変身していると感じます。それは順位にも表れています。良い選手がいるだけでなく、プレースタイルも良い。前回のホームでの試合を思い出してみても、非常に良いサッカーをしてきました。ゴールを目指し、前に向かってくる印象があります。得点力もあり、“フットボールをしよう”と積極的に仕掛けてきます。我々の強みは、多くの得点を決めていると同時に、多くの選手に得点力があることです。自信を持ってプレスをかけ、規律を全員で守ってチームで連動することが大事になります。堅固な守備ができれば、おのずと結果はついてくると思います。
大宮 4-4 山口
[前節の布陣/山口]
[前節の布陣/ジェフ]
[最近の戦績/山口]
07/25 熊本 2-2 山口
08/04 愛媛 2-0 山口
08/12 山口 2-2 徳島
08/18 山口 1-2 京都
08/26 大宮 4-4 山口
[過去の対戦成績]
16/04/23 山口 4-2 千葉
16/09/18 千葉 1-1 山口
17/04/15 山口 0-1 千葉
17/08/11 千葉 2-1 山口
18/06/02 千葉 2-2 山口